教育研究局
【新学習指導要領の趣旨を踏まえ、児童生徒の実態に視点を当てて、創意に満ちた堅実な教育研究に努める。】
【令和7年度の活動内容】
ア これまで愛教研では、「子どもが変わる教育」が広く県内で展開されるために、愛媛県教育研究大会を1サイクル2年(1期)として開催し、研究実践の成果と課題を次サイクルに引き継ぎながら、研究を深化させ着実に成果を上げてきた。
イ 今年度も、引き続き愛媛県教育研究大会の大会主題を「子どもが変わる教育の推進 ~主体的・対話的で深い学びに向かう授業の創造~」として、愛媛大学の協力も得ながら、学校、支部、教科等・専門研究委員会における研究を推進する。また、今年度からの2年間を第15期として「主体的・対話的で深い学び」の一体的な充実を目指し、第52回愛媛県教育研究大会(統一大会)を開催する。このなかでは次期学習指導要領の内容等も視野に入れ、今後の研究の方向性を見いだしていく。
ウ 各教科等・専門研究委員会、各支部、各学校においては、それぞれの「研究主題」や学習指導要領の内容を踏まえて、教科・教科外等の研修を主体的に行い、広い視野に立った研究を推進して、教職員の資質・能力の向上に努める。また、1人1台端末の効果的な活用により、教科等の学びを深めていく。
エ 理論に基づく実践研究を奨励するため、「教育研究論文」を広く募集するとともに、同好会活動等の支援に努め、多様な教育研究を促進する。また、「愛媛の教育」の発刊等を通して、編集活動の充実に努め、愛教研の活動を広く会員に周知する。