教育研究局
【新学習指導要領の趣旨を踏まえ、児童生徒の実態に視点を当てて、創意に満ちた堅実な教育研究に努める。】
【令和6年度の活動内容】
ア 「子どもが変わる教育」が広く県内で展開されるためには、短期サイクルにおける具体的な実践の成果と課題を次期に引き継ぎ、年次を重ねるごとに研究を深化させ、着実に成果を上げる必要がある。そこで、愛媛県教育研究大会を1サイクル2年(1期)として、3期6年間を1スパンと考えて取り組む。
イ 第12期から第14期までの6年スパンの5年次となる愛媛県教育研究大会の研究推進については、大会主題「子どもが変わる教育の推進 ~主体的・対話的で深い学びに向かう授業の創造~」の下、愛媛大学の研究者のアドバイスも受けながら、学校、支部、教科等・専門研究委員会における研究を推進する。また、第51回愛媛県教育研究大会(発表大会)を開催し、第12期及び第13期の研究の成果と課題を踏まえつつ、第14期2年サイクルの研究推進について周知徹底し、今後の研究を深めていく。
ウ 各教科等・専門研究委員会、各支部、各学校においては、それぞれの「研究主題」や学習指導要領の内容を踏まえて、教科・教科外等の研修を主体的に行い、広い視野に立った研究を推進して、教職員の資質・能力の向上に努める。また、1人1台端末の効果的な活用により、教科等の学びを深めていく。
エ 理論に基づく実践研究を奨励するため、「教育研究論文」を広く募集するとともに、同好会活動等の支援に努め、多様な教育研究を促進する。また、「愛媛の教育」の発刊等を通して、編集活動の充実に努める。