福利厚生局
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令和6年度教育文化講演会 ご報告
「がんが教えてくれたこと」〜自分に向き合って見つけた夢〜
令和6年8月7日(水)、愛媛県生涯学習センター・県民小劇場にて、第51回教育文化講演会が開催されました。今回の講師は、シンガーの木山裕策さんをお迎えし、「がんが教えてくれたこと」をテーマに、ご自身の体験を交えながら熱く語っていただきました。
【講演内容のポイント】
大人も子どもも笑顔で:大人が前向きに楽しく生きていれば、子どもたちも明るい未来を描けるという、希望に満ちたメッセージが印象的でした。
仕事の意味を問い直す:お金、自己実現、社会貢献など、仕事に対する様々な価値観を紹介。自分にとっての「働く意味」を見つめ直すきっかけとなりました。
がんと向き合い、新たな夢を:病気という試練を乗り越え、歌手という夢を叶えた木山さんの経験は、全ての参加者に大きな感動を与えました。
コロナ禍でも諦めない:コロナ禍で活動が制限される中でも、諦めずに挑戦し続けた姿は、私たちに勇気を与えてくれました。
【ミニミニコンサート】
講演の最後には、木山裕策氏による特別ミニコンサートが行われました。「翼をください」「涙そうそう」「世界に一つだけの花」など、誰もが知っている名曲の数々を、会場全体が一体となって歌いました。特に、「home」は、会場全体を温かい感動で包み込みました。
【まとめ】
今回の講演会は、単に病気についてのお話にとどまらず、人生の意味や生き方について考えさせられる、大変意義深いものでした。木山裕策さんの言葉は、私たち一人一人の心に響き、明日からの活力になったことと思います。
[写真:講演の様子、木山裕策さん]