第40回 愛教研学校図書館夏季研究大会
令和6年8月2日(金)9:30~15:30
開催しました。
たくさんのご参加ありがとうございました。
←新居浜市立図書館(別子銅山記念図書館)多目的ホール
【開会行事】
【研究発表・研究協議】
「読書センターとしての学校図書館の在り方」 愛南町立柏小学校
「多様な読書活動を通し、自ら学ぶ力を育てる学校図書館
~読書センターとしての学校図書館の在り方~」 四国中央市立土居中学校
環境整備や、学校図書館利用促進、読書活動推進についての様々な取組をお聞きすることができました。私たち各学校でも魅力ある学校図書館づくりを目指したいと思います。
【講演】
「小説家の目から見た子供の読書」 箱田 千尋先生
新居浜市ご出身で現在もお住まいの箱田先生、「小説家になりたい」という子どもたちには、「自分が何を書きたいのかを大切にしてほしい。」と伝えるそうです。子どもたちは、本を読むのはもちろんのこと、様々なことに興味をもって経験してほしいと仰っていました。
先生が、新居浜の昔話『一宮神社の小女郎狸』を元にのその後の世界を想像して書いた紙芝居『一宮のおつかいもの』。先生ご自身が読み聞かせてくださいましたが、魅入る、聴き入る、楽しいお話でした。ありがとうございました。
【研修・ワークショップ】
(1)新居浜市における学校図書館支援センターの取組 新居浜市教育委員会事務局学校教育課
学校図書館年間計画の作成や『学び方ノート』の作成と活用、学校司書への研修など、新居浜市を挙げてのすばらしい取組を聞かせていただきました。
学校図書館活動の充実のために、学校司書の活用を大切にしている様子がよく分かりました。
(2)『紙ポ』でプレゼン 新居浜市教育委員会 学校司書
学校司書さんのワークショップで、紙を使って作るプレゼンテーション『紙ポ』にチャレンジしました。
資料を読んで要約する→まとめる→発表する。先生たちも夢中になって一生懸命仕上げました。
学校の子どもたちにも是非チャレンジさせてみたいと思う『紙ポ』でした。
【学校司書のご指導による子どもたちの作品】
たくさんの方々のご協力をいただいて、有意義な研修となりました。
熱い思いで読書活動の推進や図書館づくりに携わってくださる方々とともに、「確かな学びを支え、豊かな心を育む学校図書館」にしていきたいと改めて感じた一日でした。