養護教員部 研究行事報告
第45回愛媛県養護教員研究大会
11月6日(水)
終日、第45回愛媛県養護教員研究大会が開催されました。
今年度もハイブリット形式で開催し、養護教諭、栄養教諭、管理職等関係教職員が参加しました。
午前中は、「今、子どもたちに伝えたい からだ・こころ・性のこと」と題し、女性のための統合ヘルスクリニック イーク表参道 副院長 高尾美穂先生にご講演をいただきました。病気にも性差があることを示していただき、女性のライフサイクルと健康について学びました。からだについての前向きな理解を促しながら、今後起こり得るからだの変化を予め知らせ、まわりの女性の不調に対する理解のための想像力を豊かにしていくことが大切であると伝えていただきました。
午後からは、令和4年度に役員をしていただいていた有志養護教諭グループ「せんこうはなび」の松山市立清水小学校 山口京子先生、西予市立城川中学校 山本敦子先生、四国中央市立妻鳥小学校 棚橋愛先生、宇和島市立城東中学校 安居結花先生、新居浜市立中萩中学校 篠原美和子先生に「取組発表のカタチをみんなで創ろう!ー視力低下へのアプローチからー」と題して、提案発表をしていただきました。研究の土台を参加者みんなで作っていく三つの発表のカタチを演習を交えて体験し、支部研修の発表のカタチをイメージしました。提案発表後は、愛媛県総合教育センター指導主事 和田知子先生より指導助言をいただきました。
会場・オンラインで参加いただいた先生方、実り多い研究大会になったことと思います。児童生徒、また教職員にも今回の内容を伝えてほしいと思います。