資質向上のための青年・壮年教職員合同研修会の開催
1月30日(木)
資質向上のための青年・壮年教職員合同研修会が開催されました。
前半の合同研修会では、愛媛県教育研究協議会副会長から「学校におけるミドルリーダーシップ」のテーマの下、講話がありました。今回研修会に参加した支部青年・壮年部長は、各校においてもミドルリーダーとして重要な役割を担っています。それだけに、ミドルリーダーに必要な力は何か、学校という組織の中でどのような機能を果たすべきかという観点からの講話は、各々の立場で自身のミドルリーダー像の構築に向けて考える大切な機会となりました。
次に、ジョブカフェ愛workの事業企画開発グループディレクター キャリアコンサルタント様より「愛媛の若者の実態~地域に根ざしたキャリアを選ぶ若者の傾向~」というテーマの下、御講話をいただきました。「若年女性実態調査」で見られた県内在住者と県外在住者の「人生観・仕事観に現れた価値観の違い」から、“情報に触れる・知る機会”や“つながる機会”を設けるなど、教育の場でどのようなことができるか御提案くださいました。また、就職支援の現場で感じる愛媛の若者の課題から、“自分を知る機会(自己理解)”の重要性を強調され、そのための具体策も御提案くださいました。
その後、壮年部・青年部の一年間の活動の成果と課題が担当者から報告されました。どの活動も、壮年部と青年部の連携の下、会員のニーズに応え会員意識の高揚を図る研修会、参加者同士の交流を目的とした体験活動を軸とした研修会となっていました。
後半は、部会別研修で、壮年部と青年部に分かれ、令和7年度の活動について企画・検討をしていきました。今年度の成果と課題を踏まえ、よりよい研修ができるよう内容の工夫、検討がなされました。