今日の愛教研活動

第45回公立小中学校栄養教諭・学校栄養職員研究大会の開催

10月29日(水)

大会主題「深めよう 心と体を育む食教育」の下、第45回公立小中学校栄養教諭・学校栄養職員研究大会が開催されました。まず、大阪母子医療センター栄養管理室長の西本裕紀子先生から「健康課題を抱える子どもの食支援」と題して、管理栄養士の立場から、日々の栄養食事指導から見える基礎疾患を有する子どもたちへの支援の在り方等について御講演をいただきました。続いて、松山市立桑原小学校栄養教諭の木下 葵先生から「児童の実態に応じた職に関する指導と学校給食の管理」と題して、実践発表をしていただきました。「味覚教育」を核とした食育への取組について、給食や家庭生活につながる教科指導における具体的な実践について述べていただきました。最後に愛媛県教育委員会保健体育課指導主事の折井智栄先生から「学校における職の健康課題」と題して指導講話をしていただきました。食物アレルギー対応、食に関する指導の全体計画を中心に御指導していただきました。オンライン配信での参加も含め、県内120名ほどの栄養教諭、養護教諭の先生方が熱心に講演や発表に耳を傾け、有意義な研究大会となりました。