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2023年2月の記事一覧

中国・四国地区へき地教育研究協議会 事務引継会の開催

2月24日(金)

 中国・四国地区へき地教育研究協議会の事務引継会をオンラインで開催しました。本研究協議会は、中国・四国地区の各8県のへき地教育研究団体をもって構成し、へき地・小規模・複式学級を有する学校等の教育研究活動を推進し、へき地教育の振興を図ることを目的としています。

 これまで愛媛県(愛媛県教育研究協議会)が、令和3・4年度中国・四国地区ブロックの事務局を務めてきました。それに伴い、愛教研へき地・地域教育部長が、中国・四国地区へき地教育研究協議会長となり、加えて、全へき連副会長及び理事という重責も果たしてきました。

 令和5年度からは岡山県(岡山県へき地・複式教育研究連盟)が担当となり、各県のへき地教育活動の交流及びへき地教育の振興に関する情報交換や、中国・四国地区へき地教育研究大会の計画と実施、全国へき地教育研究連盟の活動との連絡提携などを、中心となって行っていきます。

 引継会では、両県から、会長、事務局長、研究部長等、計10名が参加し、中国・四国地区へき地教育研究大会愛媛大会や、中国・四国地区へき地教育研究協議会理事会の運営等について、さらには、全へき連との関わりとその活動(理事、研究図書編纂委員等)などについて、愛媛県から詳細な説明がなされ、質疑応答が積極的に行われました。こうして確かな引継ぎができました。そして会の締めくくりとして、へき地・小規模校・複式学級を有する学校等の子どもたちのため、学校のため、地域のために、今後もへき地教育の振興に尽力していくことに決意を新たにしたところです。

 令和5年11月1日(水)~2日(木)には、中国・四国地区へき地教育研究大会愛媛大会を、宇和島市、愛南町で開催します。今後も会員の皆様方の御理解と御協力をお願いいたします。

第3回研究指定校研究協議会

令和5年2月16日(木)

 愛教研では、平成30年度から、学習指導要領の核とも言える「主体的・対話的で深い学び」に視点を当て、2年サイクル3期6か年を掛けて、学習過程(どのように学ぶか)の質的な改善を図るための研究実践を積み重ね、子どもが変わる授業や学校の在り方に迫ってきました。

 そして、令和3年度・令和4年度の第13期は、「対話的な学び」に焦点を当てて実践的な研究を推進し、昨年11月9日(水)に、新居浜市立金子小学校、新居浜市立南中学校の2校において、400名の会員が参加して第49回愛媛県教育研究大会(発表大会)を成功裏に開催することができました。

 本会には、第13期研究指定校だけでなく、第14期の宇和島支部の研究指定校(宇和島市立明倫小学校、宇和島市立城南中学校)も参加し、研究だけでなく、運営や授業カード等様々な内容について、引継ぎのための話合いを行いました。また、愛大アドバイザーの先生方にも参加していただき、これまでの「主体的・対話的な学び」の研究成果を、どのように「深い学び」の充実に結び付けていくかについて、研究を始めた2校の研究指定校の研究方針に対して御助言をいただきました。

  令和5年8月8日(火)には、「深い学び」に焦点を当てた第14期の1年次として、研究推進の内容や方法の説明、研究指定校による研究推進計画の報告等、今後の研究の基本的な理念や方向付けを明らかにすべく、第50回愛媛県教育研究大会(統一大会)を開催する予定です。

 

法制対策部 第4回部長研修会の開催

2月16日(木)

 法制情報局法制対策部第4回部長研修会を開催しました。まず、会議やいっせい職場集会、要望活動、教育法令研修会、教育を語る会、支部職場代表者会等について、本年度の活動の成果と課題を明らかにし、来年度の計画案を検討しました。

 さらに、この1月、支部では、「令和4年度要望に対する県からの回答」を受けて、第3回いっせい職場集会を実施しましたが、その集計結果を基に、「次年度要望の原案」を作成しました。

 各支部部長からの声としては、職場集会で支部の会員の声を確実に集め、まとめることに腐心したことや、今回の結果と原案を、次年度に強く引き継ぎ生かしていくことなどの課題が挙がりました。そして、なかなか要望どおりにならなくとも、繰り返し、会員の声を大切にし、県に伝え続けていくことを共通理解しました。

 法制対策部は、次年度も会員のために真摯に堅実に活動し、「支部の声の代弁者」たる務めを果たしていきたいと思います。会員の皆様方の御理解と御協力をお願いします。

期限付採用教職員研修会 第1回資料作成委員会の開催

2月17日(金)

 令和5年5月14日(日)に期限付採用教職員研修会を開催します。この会は、教師への道を志して教育研究・実践に取り組んでいる期限付採用教職員に対し、その難関突破への一助として実施している研修会です。毎年多くの希望者が参加し、採用試験の合格を目指して熱心に研修を受けています。令和2・3年度は新型コロナウイルス感染症の影響で開催ができておりませんでしたが、令和4年度から再開しています。

 準備段階である本日の委員会には、組織局長と資料作成委員4名が出席しました。局長の挨拶の後、全体協議を行いました。研修会当日までの流れや当日の運営・役割について確認をした後、「学習の要点解説 教職教養」の資料の作成について協議を行いました。

 研修会が、期限付採用教職員にとって有意義なものになるよう準備を進めています。

第40回愛媛の教育を語る会

2月8日(水)

「第40回 愛媛の教育を語る会」が3年ぶりに開催されました。愛媛県教育委員会、愛媛県教育会、愛媛県小中学校長会、愛媛県小中学校教頭会と愛媛県教育研究協議会の代表者が一堂に会し、愛媛の教育について話し合う会議です。今回は、愛教研が提案担当で教育研究局長が発表をしました。
 内容は「愛媛県教育研究協議会の研究推進について」と題し、「子どもが変わる教育の推進~主体的・対話的で深い学びに向かう授業の創造~」の主題の下、第13期「対話的な学びの充実に向けて」の取組を発表した後、「第14期主体的で対話的な深い学び」に向かっていくことに、組織を挙げて取り組んでいくという内容でした。
 発表後、活発な意見交換が行われ大変有意義な時間となりました。
 今後も各組織が連携し、未来を担う愛媛の子どもたちのために「愛媛の教育を語る会」をより充実させていきたいと考えます。

情報宣伝部 第3回部長研修会の開催

2月14日(火)

 法制情報局情報宣伝部第3回部長研修会を開催しました。まず、会議や情報宣伝(広報)活動、教育法令研修会、教育座談会等について、本年度の活動の成果と課題を明らかにし、次いで、来年度の計画案を検討しました。特に、教育座談会については、昨年度のテーマは「情報教育」、一昨年度は「特別支援教育」と、大変学びが大きい会となりましたが、来年度もまた教職員の資質・能力の向上に大いに資するテーマとなりました。会員の皆様方、どうぞ御期待ください。

 各支部部長からの声として、コロナ禍により事業の変更等があったが、年4回発行の「教育情報」の内容の工夫に努め、ページ数を削減することなく読み応えのあるものに仕上げられたこと、また、昨年度はオンライン開催であった教育法令研修会、教育座談会を参集で開催し、オンデマンド配信や「教育情報」によって、研修内容を多くの会員に周知できたことなどの成果が挙がりました。

 情報宣伝部は、多くの時間と地道な努力を要する活動ばかりですが、次年度も「会員からの声を集め、届ける」という大切な務めを担い、誠実に堅実に歩んでいきたいと思います。会員の皆様方の御理解と御協力をお願いします。

養護教員部支部部長研修会

2月10日(金)

 令和4年度、最後の会となりました。事業報告や反省・研究誌、そして今後の養護教員研究大会の在り方や次年度の事業活動計画等について話合いました。オンラインやハイブリッドで行った研究大会のノウハウや、素晴らしいチームワークは次年度も引き継がれることと確信しています。

 

栄養教員部支部部長研修会

2月9日(木)

 第2回支部部長研修会を開催しました。第1回は残念ながら中止となりましたが,今回は県下全支部の部長が参集し、今年度の活動の報告や次年度の計画についての話合いが行われました。研究収録も完成し1年の研究を振り返ることができました。リーダー研修会や県大会でオンライン研修の腕を磨き、少人数の部ではありますが「山椒は小粒でピリリと辛い」充実した栄養教員部の取組でした。

令和4年度愛教研評議員会の開催

2月4日(土)

 令和4年度愛教研評議員会が開催されました。3年ぶりに参集形式での開催ができ、東・中・南予から計89名の会員の先生方に来ていただきました。会長の挨拶の後、令和4年度の各部局の会務報告及び補正予算、慶弔規程内規の改正について提案がなされ、全て承認されました。補正予算に関する質問がなされるなど、会場は熱心に協議に臨まれている先生方の熱気に溢れていました。

  

 

資質向上のための青年・壮年教職員合同研修会の開催

1月31日

 資質向上のための青年・壮年教職員合同研修会が開催されました。

 合同研修会では、まず、愛媛県教育研究協議会副会長から御講話をいただきました。御自身が、教員として、社会人として心掛けている九つについてです。「強みを生かし、同僚から相談を受ける存在になる」「プロという覚悟を持つ」「様々なことに関心を向け、社会人としての引き出しを多く持つ」「出会いやチャンスを大切にする」などです。その後、壮年部・青年部の1年間の活動の成果と課題が担当者から報告されました。

 後半は、部会別研修で、壮年部と青年部に分かれ、令和5年度の活動について企画・検討をしていきました。会員のニーズを把握し、よりよい研修ができるよう内容の工夫、検討がなされました。