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今日の愛教研活動

第2回研究集録編集委員会の開催

9月26日(金)

 研究集録編集委員(教育研究局の編集部長・副部長、研究部長、松山支部の編集部長・副部長)が参集し、第52回愛媛県教育研究大会(統一大会)の研究集録の初校を行いました。

 2~3名の三つのグループで原稿を分担し、愛教研の表記に揃えることや表現の修正を提案することなどを中心に、全ての原稿の校正を行いました。今回の初校の原稿を執筆者に届け、確認していただいて初校が終了となり、二校用の原稿が出来上がります。その後、研究集録編集員が初校の修正箇所を確認して二校終了となり、印刷・製本に移ります。

 今回の研究集録は、教育研究局長の基調提案や研究指定校の東温市立川上小学校と東温市立川内中学校の研究推進計画の報告、愛媛大学アドバイザーの先生の助言と講演、参加者の感想などを掲載し、統一大会の様子を記録としてまとめたものになります。12月上旬には発送作業を行いますので、会員の皆様のお手元に届きましたら、ぜひ御一読ください。

第3回教育研究委員会(支部研究部長会)の開催

8月26日(火)

 各支部の研究部長が参集し、以下の内容について協議・確認しました。

 ① 第52回愛媛県教育研究大会(統一大会)の報告と反省について

 ② 第53回愛媛県教育研究大会(発表大会)の開催要項と支部別参加者数について

 ③ 第58回教育研究論文の応募処理について

 ④ 令和8年度用「研究の手引」に係る研究の主題・ねらいの改正希望の取りまとめについて

 ⑤ 愛媛大学教育学部との連携に関する調査について

 これらのうち、④の教育研究論文につきましては、近日中に各支部の研究部長から各校に応募の詳細が案内されます。多くの会員の方が御応募くださることを願っています。なお、応募要領や原稿作成要領は、6月末に各校に配付しました「第57回教育研究論文集」や愛教研グループウェアに掲載していますので御確認ください。

 また、⑤につきましては、令和8年度「研究の手引」の発行に向けて、各支部の教科等委員長と専門研究委員の皆様が中心になって、本年度の研究の主題や研究のねらいを御検討いただき、改正の希望を取りまとめていただきます。後日、各支部の研究部長から依頼がありますので、御協力をお願いいたします。

法制対策部 第2回部長研修会の開催

8月20日(水)

 各支部の法制対策部長が参集し、午前中に開催した教育法令研修会の後で、第2回部長研修会を実施しました。

研修会では、令和7年度「県への要望活動」推進の概要、「令和7年度の要望」(案)、第1回いっせい職場集会の実施方法などについて再確認しました。

事前に各自で検討した第1回いっせい職場集会の集計結果についての話合いをしました。四つのグループに分かれ、各要望内容について、「各支部から声(意見)」を整理し、優先度や適切な表現など検討しました。作成した資料は、理事会で審議の後、県に提出されます。来年1月には、「令和7年度要望に対する県からの回答」を受けて、各支部で第3回いっせい職場集会を実施する予定です。会員の皆様方の御理解と御協力をお願いします。

情報宣伝部 第2回部長研修会の開催

8月20日(水)

  各支部の情報宣伝部長が参集し、午前中開催された教育法令研修会の後に第2回部長研修会を実施しました。まず、9月25日(木)開催予定の「教育座談会」の内容・運営・準備等について運営や諸準備等について確認しました。

 教育座談会の今年度のテーマは、

 『「生きる力」を育むこれからの防災教育 ~未知の状況に対応できるたくましい子供たちを育てる~』です。

① 未知の状況に対応できるたくましい子供たちを育てる防災教育の在り方

② 防災教育における学校、家庭、地域社会の連携協力の在り方や実践例

現状や実践を踏まえ、今後の方向性や課題などを討議します。

教育法令研修会

8月20日(水)

 法制情報局の法制対策部と情報宣伝部合同で、令和7年度教育法令研修会を愛媛文教会館で開催しました。今年度も、講師として愛教研顧問弁護士をお招きし、「『学校教育と法律』~判例等に学ぶ~」と題して、御講話・御指導いただきました。

 「いじめ調査における事実認定の手法」に関するプレゼンテーションや各支部から寄せられた質問事項の一つ一つに法的根拠を明確にしながら回答・解説していただきました。

 学校への不審者侵入対応、熱中症対策など児童生徒の生命に関する問題、校外での問題行動、児童生徒間・保護者間トラブルなどタイムリーな話題に触れていただき、学校・教師の法的責任などについて弁護士の立場からの見解を分かりやすく説明いただき、今後の活動に生かせる研修になりました。

受講者からは、「生徒指導等で根拠を伴った適切な対応を行う上で大変学びの多い研修だった。」、「様々な事案を学校で処理は無理がある。その対策のためにも、どんどん法律に詳しい弁護士の介入は必要だと思う。」、「学校のいじめ調査の目的を理解し、対応することの大切さを学びました。職員研修で周知し日々の教育活動で意識してほしいと思っています。」「改めて、トラブルの大小に関わらず、客観的な記録を残していくことの大切さを感じた。供述については、本人たちだけでなく、周りの児童からの聞き取りも合わせて、何が起こったのかを把握しているが、いずれの立場の児童、保護者にしても、過度にいきすぎたものとならないよう、心掛けたい。」等の感想をいただいた。