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今日の愛教研活動

愛教研「教育情報」の編集 ~ 情報宣伝部第2回編集小委員会の開催

9月12日(木)

 愛教研「教育情報383号」(令和6年10月11日発行予定)の編集・校正を行いました。本会の委員は、法制情報局長、情報宣伝部長、中予教育事務所管内の情報宣伝部長である校長、教頭であり、事務局員を含めて計6名です。

 今号には、第51回の教育文化講演会をはじめ、この夏に実施しました数々の自主研修・研究会の報告や、会員諸氏の所感などを掲載します。今回も見所満載の内容です。楽しくお読みいただければ幸いです。

 編集・校正に当たり、表記については、「令和6年度愛教研の表記について」(愛教研教育情報編集委員会、愛教研グループウェア「文書共有08」に掲載。)に倣って修正します。内容・表現については、執筆者の思いや考えを尊重しながら、よりよく伝わるように努めています。今回も長時間の活動でしたが、委員はさすがの集中力で熱心な仕事ぶりでした。このようにして、年間6号発行の愛教研「教育情報」は作成されています。

 次回(第3回)の編集小委員会は、12月5日開催予定です。情報宣伝部は、多くの時間と地道な努力を要する活動ばかりですが、「会員からの声を集め、届ける」という大切な務めを担い、誠実で堅実な事業推進に励んでいます。会員の皆様方、今後とも御理解と御協力をお願いします。

 

第3回教育研究員会(支部研究部長会)の開催

8月27日(火)

 第3回教育研究員会(支部研究部長会)を開催しました。

 教育研究局長の開会挨拶の後、研究部長の司会で協議に移りました。

 まず、11月7日(木)に宇和島市立明倫小学校と宇和島市立城南中学校を会場に開催する第51回愛媛県教育研究大会(発表大会)の運営等について検討と確認を行いました。指名参加者の皆様には、9月中旬頃に各支部研究部長から案内文書が届きますので、御確認ください。また、今回から次期の研究構想についても協議を開始し、来年度に予定される第52回愛媛県教育研究大会(統一大会)の開催要項を検討しました。

 次に、第57回教育研究論文の応募処理について確認しました。今回の募集につきましては、後日、各支部研究部長より各校に案内の文書を送らせていただきます。また、先日各校にお届けしました「第56回教育研究論文集」や愛教研グループウェアにも募集要項や昨年度の入賞論文を掲載しておりますので、御参照ください。会員の皆様からの多数の御応募を期待しています。

 最後に、来年度の「研究の手引」の作成に向けて、研究主題・ねらいの改正に関する各支部の希望調査について検討しました。この件につきましては、後日、各支部研究部長より、各支部教科等委員長・専門研究委員の方に依頼する文書が届きますので、御協力をお願いいたします。

教育情報研究会(情報宣伝部 第2回部長研修会)の開催

8月23日(金)

  各支部の情報宣伝部長が参集し、午前中開催の教育法令研修会に引き続き、第2回部長研修会を実施しました。まず、9月26日(木)開催予定の「教育座談会」の内容・運営・準備等について協議しました。

 今年度のテーマは「地域とともにある学校を目指して -コミュニティ・スクールを導入した学校づくり-」。社会総掛かりでの教育の実現が求められている中、様々な立場の講師から、コミュニティ・スクールを導入した学校づくりについての御意見を伺い、今後の「地域とともにある学校づくり」を推進するための、教職員の資質・能力の向上に資する場とすることが、開催の趣旨です。今年度は、法制情報局法制対策部及びへき地・地域教育部の各支部部長も参加し、文教会館大ホール開催の法制情報局のビッグイベントとなります。

 今回は、5月23日の第1回常任部員研修会、7月11日の第2回常任部員研修会などでの審議・協議を経て、教育座談会の実施計画、講師への派遣依頼、進行案、会場図、さらには、事後に、内容の詳細を掲載する愛教研「教育情報」の編集計画について、綿密な話合いを行いました。また、情報宣伝部長が中心となり、効率的な記録・編集の仕方について、主体的に研修を重ねました。

 最後に、「教育情報」の編集について、次号394号からの執筆者への原稿依頼の仕方を再確認し、全員で共通理解しました。情報宣伝部は、多くの時間と地道な努力を要する活動ですが、引き続き、「会員からの声を集め、届ける」という大切な務めを担い、誠実に堅実に歩んでいきたいと思います。会員の皆様方の御理解と御協力をお願いします。

 

教育法制研究会(法制対策部 第2回部長研修会)の開催

8月23日(金)

 各支部の法制対策部長が参集し、午前中開催の教育法令研修会に引き続き、第2回部長研修会を実施しました。まず、令和6年度「対県要望活動」推進の概要、「令和6年度の要望」(案)、第1回いっせい職場集会の実施方法などについて再確認しました。

 次に、第1回いっせい職場集会の集計結果について審議しました。来る9月下旬に、愛教研会長、法制情報局長、事務局長によって、「対県要望」について県との折衝を行う予定ですが、その際に用いる折衝用の資料を作成しました。作成の仕方としては、四つのグループに分かれ、各要望内容について、多くの「各支部から声(意見)」を整理し、簡潔な言葉にまとめました。3時間にわたり熱心に審議及び資料作成を行い、県教委義務教育課長へ直接渡すものが出来上がりました。

 最後に、第3回部長研修会の実施方法(メール意見交換)や、教育を語る会、支部職場代表者会の実施及び進捗状況等について、意見・情報交換しました。

 各支部部長の声として、「要望案に対する、支部の会員の声を確実に集め、まとめることに尽力する」ことや、「なかなか要望どおりにならなくとも、繰り返し、会員の声を大切にし、県に伝え続けていく」ことなどが挙がり、共通理解しました。

 法制対策部は、引き続き、会員のために真摯に堅実に活動し、「支部の声の代弁者」たる務めを果たしていきたいと思います。来年1月には、「令和6年度要望に対する県からの回答」を受けて、各支部で第3回いっせい職場集会を実施する予定です。会員の皆様方の御理解と御協力をお願いします。

 

令和6年度 教育法令研修会の開催

8月23日(金)

 法制情報局の法制対策部と情報宣伝部合同で、令和6年度教育法令研修会を愛媛文教会館で開催しました。講師として愛教研顧問弁護士をお招きし、「『学校教育と法律』~判例等に学ぶ~」と題して、御講話・御指導いただきました。

 「子どもを取り巻く諸問題、保護者からのクレーム」「危機管理、学校事故等への対応」などについて、基本的な心構えやポイントを御示唆いただき、支部から寄せられた質問事項一つ一つに法的根拠を明確にしながら回答・解説していただきました。校外での問題行動、児童生徒間・保護者間トラブル、学校への不審者侵入対応、管理職や担当教員の弁済等、学校が直面している様々な問題に対して、弁護士という立場からの見解を具体的に述べていただき、大変有意義な研修となりました。

 受講者からは、「法的な観点から、学校として責任を問われることと問われないことを分かりやすく説明していただき、大変勉強になった。保護者への対応の在り方も明快で、今回の話の内容を、学校側が知っているのと知らないのとでは、対応に大きな違いが出ると思う」「顧問弁護士先生に、判例を基に詳しくお話いただき、自分の学校でもあることとだと、自分事として捉えることができた。学校現場にいると、法律から離れているように感じたが、今回の話を聞き、とても関係があるという認識に変わった」等、貴重な学びを喜ぶ声が多々寄せられました。

 本研修会で得た貴重な学びや情報を、愛教研会員向けの「愛教研グループウェア」にてオンデマンド配信しています。会員の皆様、どうぞ御覧ください。

 

第2回研究指定校研究協議会・教育研究委員会(常任部員会)の開催

8月23日(金)

 愛媛大学のアドバイザーの皆様、研究指定校の宇和島市立明倫小学校と宇和島市立城南中学校の発表者の先生方に御出席いただき、第2回研究指定校研究協議会・教育研究委員会(常任部員会)を開催しました。教育研究局長の挨拶の後、まず、第51回愛媛県教育研究大会(発表大会)の運営や準備等について確認をしました。次に、研究指定校の研究発表がありました。これは、発表大会当日の全体会における研究発表のリハーサルになります。両校とも、二年間の研究の取組や成果・課題について充実した内容になっており、参加者から研究の質的なレベルの高さに感心する声が上がっていました。愛媛大学のアドバイザーの皆様からは、「深い学び」を具現化するための研究のポイントや効果的なまとめ方について、示唆に富んだお話をいただきました。本日の会で、発表大会当日の研究発表や公開授業がますます楽しみになってきました。各支部からの指名参加者をはじめ会員の皆様、11月7日開催の発表大会が2年サイクル6年スパンの研究の集大成となりますことを御期待ください。

青年教職員研修会(INGプロジェクト)の開催

 青年部では、東・中・南予ブロック別に青年教職員研修会(INGプロジェクト)を実施し、親睦と情報交換を図るとともに、地域の特性を生かした活動を体験し、教職員の資質向上に努めています。ブロック別に輪番制で担当支部を決め、企画運営を行っています。

<東予青年教職員研修会>

令和6年8月9日(金)

 今治・越智支部が担当し、しまなみ海道サイクリング、来島海峡潮流体験、海鮮バーベキューを行いました。晴天に恵まれ、美しい海を眺めながら快適なサイクリングを行うことができました。潮流体験では、来島海峡の急流を見て自然の偉大さに感動するとともに、村上海賊の歴史について学びました。体験を通して、瀬戸内海の自然や文化のすばらしさについて学ぶ良い機会となりました。活動の最後は、海鮮バーベキューです。現地の新鮮な海の幸をいただきながら、東予の青年教職員同士で交流し、絆を深めた一日でした。

 

 

 

 

 

 

<中予青年教職員研修会>

令和6年8月7日(水)

 上浮穴支部が担当しました。久万高原町の特色を味わってもらえる内容にしたいという思いから、久万高原町ふるさと旅行村でツリートレッキングの体験活動を行いました。ツリートレッキングとは、木の上のワイヤーやはしごを渡って木から木への空中散歩が楽しめるアクティビティです。難易度が上がるにつれて笑顔は消えていきましたが、全員全コースをクリアしました。真夏の昼間でしたが、山の中の日陰ということもあって快適に活動をすることができました。普段交流することの少ない他支部の先生方と親睦を深めることができ、INGプロジェクトの良さを実感できました。

 

 

 

 

 

 

 <南予青年教職員研修会>

令和6年8月20日(火)

 大洲支部が担当して、ブドウ狩りを行いました。大洲や内子はブドウが美味しいところとして有名です。そこで、旬の味覚であるブドウ狩りをする中で、会員相互の親睦を深めようと計画を立てました。参加者は、誰よりも甘く美味しそうなシャインマスカットを真剣に探し、収穫して味わっていきました。活動の中で、他支部の先生方と交流を深めることができ、他支部の取組などを知ることができました。地域の魅力に触れることで、より一層地域のすばらしさを感じることができました。

 

 

愛教研ピラティス教室

8月21日(水)

福利厚生局の夏休み最後の行事、愛教研ピラティス教室を実施しました。

講師の宮﨑ふみ先生に、明るく元気な声で分かりやすく解説していただきながら、気持ちよく運動することができました。

グループウェア掲示板に講師の先生の動画をアップしています。ぜひご覧いただき、実践してみてください。

  

四年目研修会(四年目絆プロジェクト)の開催

8月6日(火)

 国立大洲青少年交流の家で、四年目研修会を開催しました。この研修会は、「採用から4年目の教職員同士が親和を深め、会員の資質向上と、相互の連帯意識の高揚及び組織活動の活性化を図る」ことを目的に行っています。今回は、愛媛県高等学校教職員組合から4名の先生方も参加し、33名で活動しました。活動内容は、自己紹介を兼ねた四年目のつぶやき、仲間づくりのレクリエーション(カプラブロック)、野外炊事(カレー)、ニュースポーツ(ボッチャ、ソフトバレーボール)でした。

 参加者からは、「私たちの同期は、採用されたときはコロナ禍の真っ最中であったため、今回このように直接触れ合い、語り合い、遊べたことは本当に貴重な体験となった。」「東・中・南予を越え、更に校種の枠を越えて、このように仲を深めることができたのは、青春の金の思い出となった。ここでの出会いを糧に、学校に戻ってから、仕事にまい進していきたい。」「今日の研修会に参加して、同期といろいろな話をしたり、活動したりすることができた。同じ時間を共に過ごす中で交流を深めることができ、とても楽しい思い出を作ることができた。こんなに面白い同期がいるの だとうれしい気持ちになるとともに、これからも負けずに頑張っていきたいと前向きな気持ちになることができた。参加してよかった。」など、充実した時間を過ごせたという感想が寄せられました。

 ゆっくり時間を過ごせる夏休みの一日を、同期と一緒に過ごし共に活動することは、次の仕事への活力につながっているようでした。そして、この研修会で深めた絆を今後もつなげていきたいという思いを強くしていました。

第51回教育文化講演会

8月7日(水)

第51回教育文化講演会を、愛媛県生涯学習センターの県民小劇場で開催しました。講師には、歌手の木山裕策さんをお招きし、「がんが教えてくれたこと」~自分に向き合って見つけた夢~と題して、御自身の人生を語っていただきました。自分を信じることの大切さや「たとえ失敗しても、チャレンジし続ける姿を子どもたちに見せていきたい」という思いを熱く語っていただきました。後半はミニコンサートとして、「home」を初めとして6曲の歌を披露していただきました。会場も盛り上がり、感動のある講演会となりました。

  

 

令和6年度 青壮年教職員夏季合同研修会・壮年教職員研修会の開催

8月1日(木)

 午前中は、青年部と壮年部が一堂に会して青壮年教職員夏季合同研修会を開催しました。

 脳力開発トレーニング「イプラスジム松山」代表をお招きし、「視機能トレーニング~勉強・スポーツの土台を育てるビジョントレーニング~」と題した体験型研修を行いました。受講者からは、「視機能トレーニングについて現在担任している生徒のことをイメージしながら参加できた。なぜ、そんな行動をするのかビジョンの視点でも見ていきたい。」「大変勉強になった。子どもたちを見るときの視点が増えたので、生徒にいつもと違うアプローチをしたり、部活動でも違う指導をしたりできると感じた。」「子どもだけでなく、自分自身にとっても大変役に立つ内容だった。体験活動、ワークショップを取り入れていただき、時間があっという間に過ぎた。教職員とも是非共有して、子どもたちの指導や支援に役立てていきたい。」など、興味深く、学びの多い講演だったという感想が多く寄せられました。視機能を高めることが自分認識力や空間認識力の向上につながり、学びの土台となることを理解することができた研修となりました。

 グループ協議では、講演の内容や支部活動、学校の現状や取組などについて情報交換しました。「他支部の先生と交流して、その違いがとても面白かった。」「体験的な講演に加え、先輩方の話が聞け、2学期以降も前向きに教育活動に当たろうと思えた。」などの感想が聞かれ、貴重な時間となりました。

 午後からは壮年教職員研修会を開催しました。講演は、「激甚化する自然災害における教育の役割~西日本豪雨災害の教訓~」という演題で、一般社団法人コミスクえひめ代表理事で元中学校長のお話を伺いました。受講者からは、「災害はいつやってくるか分からず、他人事ではないと思う。自分が勤める学校が避難所になることも考えながら話を聞いた。命と心を守るためにどうするのか学ぶことができてよかった。」「『守られた心をどうつなぐか』の中で、生徒たちが自分たちのことよりも、地域や地域の人のために考え、動くことができているのがすごいと思った。ピンチをチャンスにし、人として成長できている。」「『つながる』ことの大切さを改めて感じる時間となった。命、友達同士、家族、学校、地域がつながり、未来へ笑顔をつなげる。自分にできることを考えなければならないと感じた。子どもたちの思いをしっかり聞きたい。」など、「子どもたちのために」という核がぶれない取組、子どもを信じ、任せ、見守る取組に感動したという感想が寄せられました。災害を学校や教育の視点で語られた講演は、受講者の心に残り、未経験の事態が起こったときに自分はどう行動するかなど考えさせられるものとなりました。

令和6年度 専門局リーダー研修会の開催について

6月28日、7月5日、7月24日

専門局3部のリーダー研修会が終了しました。いずれの部も各支部の部長や委員長が参集し、また、Zoomを通じてリーダーとしての研修を深めました。

6月28日に開催された事務職員部は全国公立小中学校事務職員研究会の会長をお招きして全国的な学校事務研究の課題・方向性についての解説を受けました。

7月5日には養護教員部が愛媛大学医学部附属病院の医師から、不登校の子供への対応を中心に御指導いただき、子供たちへの支援方法の可能性が広がりました。

7月24日栄養教員部は、昨年度好評の調味料エバンジェリストの講師の先生に再来していただき興味深い講演を聞くことができました。3部ともに県教育委員会の指導を受けつつ、各支部の情報交換を行うことができました。専門局長の適切な指導助言の下、秋の研究大会に向けて熱い夏休みのスタートを切りました。

  

「~を安全にダウンロードすることはできません」のメッセージへの対応について

 現在、愛教研グループウェアの添付ファイルを開くときだけ、「~を安全にダウンロードすることはできません」と警告が出ることがあります。(PC本体及び送信ファイルをウィルスチェックをしても何も問題はありませんでした。)

【応急措置】 
 「~を安全にダウンロードすることはできません」の警告にマウスのポインターをあわせて①その他のアクション(・・・)をクリックし、表示されるメニューから②[保存]をクリックして、③「保持」をクリックしてください。その後は通常の手順でダウンロードファイルが開けます。
 なお、心配な方はファイルを開く前に右クリックしてウィルスチェックをしてから開いてください。お手数をおかけしますがよろしくお願いします。

【エラーメッセージを解消する対応策について】

基本的には愛教研グループウェアの対応策と同じ手順です。

下記の文書を参照してください。

愛教研HP不具合対応策連絡.pdf

教育座談会の内容の検討 ~情報宣伝部第2回常任部員研修会の開催

 7月11日(木)

 9月26日に開催予定の「教育座談会」の運営の在り方について協議しました。本会のメンバーは、法制情報局長、情報宣伝部長、副部長、常任部員である校長及び教頭の計7名です。本常任部員研修会は、既に5月23日に第1回を開催しています。年間5回の開催予定ですが、ビッグイベントである教育座談会の企画・運営・準備をはじめ、情報宣伝部の事業推進に当たり、重要な役割を果たします。

 今年度の教育座談会のテーマは、「地域とともにある学校を目指して-コミュニティ・スクールを導入した学校づくり-」です。学識経験者、学校現場、コーディネーターとそれぞれの立場の3名の講師(パネリスト)から、テーマについて、現状や実践を踏まえた、今後の方向性や課題などについて意見(講話・指導)を伺い、参加者の資質・能力の向上に資する場とします。

 本会の協議では、教育座談会の運営・進行の在り方、会場設置等について、細部まで検討しました。また、教育座談会は大変有意義な研修内容であるため、多くの会員に内容の詳細を伝えるべく愛教研「教育情報」に特別記事として掲載する編集計画についても話し合いました。

 今回の教育座談会には、参加者枠を大きく広げて、法制情報局法制対策部及びへき地・地域教育部の部員も研修に参集します。さらに、事後のオンデマンド配信についても、講師の了承が得られれば実施する予定です。会員の皆様、どうぞ御期待いただき、情報宣伝部の活動に今後とも御理解と御協力をお願いします。

へき地・地域教育研究会(へき地・地域教育部 第2回部長研修会)の開催

 7月5日(金)

 各17支部のへき地・地域教育部長が集い、第2回部長研修会を開催しました。報告事項では、部長からは「全国へき地教育研究連盟(全へき連)春季総会」「中国・四国地区へき地教育研究協議会」「第73回全国へき地教育研究大会(岡山大会)の開催」について説明があり、また、事務局からは、全国大会への愛教研指名参加や実施事業予定ついての再確認と説明がありました。

 続いて、確認及び協議事項では、次年度(令和7年10月末頃)開催予定「令和7年度愛媛県へき地・地域教育研究大会美川大会」に向けて、6月25日に実施した会場校(美川小・中学校)との打合せ会を基に、大会の概要、大会の持ち方、運営・準備等について熱心に協議を行いました。昨年度開催した「第8回中国・四国地区へき地教育研究大会愛媛大会」の成果と課題を踏まえ、来るべき大きな大会に向けて、各支部の部長の意気込みが感じられる話合いとなりました。今後の部長研修会等で企画・運営・準備等に鋭意努力し、万難を排していく所存です。

 その他、研究集録『愛媛のへき地・地域教育(第55号)』の原稿執筆者及び依頼、へき地教育優良青年会員の推薦状況、全へき連負担金・運営基金などについて確認しました。最後に、各支部の情報交換をすることによって、他地域での活動の様子を知ることができ、実に充実した会となりました。

 

令和7年度愛媛県へき地・地域教育研究大会 会場校との打合せ会

 6月25日(火)

 令和7年秋に、令和7年度愛媛県へき地・地域教育研究大会を、久万高原町立美川小学校・美川中学校を会場校として開催する予定です。

 その会場校との事前打合せ会を美川中学校で実施しました。各会場となる両校から、校長、教頭、教務主任、研修主任が参加し、愛教研からは、法制情報局長、へき地・地域教育部長、事務局長、次長(へき地・地域教育部担当)が参加しました。

 打合せ会では、これまでの愛媛県へき地・地域教育研究大会(中国・四国地区へき地教育研究大会)の流れと概要を確認し、大会の持ち方(期日、会場、大会主題、日程等)について共通理解しました。それらを踏まえた上で、会場校の研究計画、運営計画(大会までのスケジュール)、美川大会日程、分科会(公開授業・研究協議)などについて協議し、今後、十分に協力・連携しながら備えていくことを共通認識しました。

 最後に、会場となる両校の校舎内外を見学させていただきました。校長先生、教頭先生からは、大会当日を想定した、丁寧な説明がなされました。

 いよいよ本格的なスタートです。へき地・複式・小規模校の特性を生かした学校・学級経営と学習指導の深化・充実を目指して、研究・研修を重ねていきます。

 

 

第2回教育研究委員会(支部研究部長研修会)

6月18日(火)

 第2回支部研究部長研修会を開催しました。

 開会にあたり、局長より講話がありました。「第62回18歳意識調査『国や社会に対する意識(6カ国調査)』報告書」(日本財団2024.4.3)のデータを基に、自国の現在や将来に対する意識、自分自身の現状や夢など、国際比較により日本の教育に係る課題も浮かび上がりました。各支部や各校の研修でも役立ててもらいたい内容でした。

 次に、教育研究局の研究部長、研究副部長、常任委員に、局長より委嘱状が手渡されました。

 その後の協議では、11月7日(木)に宇和島市立明倫小学校と宇和島市立城南中学校を会場に開催する第51回愛媛県教育研究大会(発表大会)の役割分担、全体会と分科会の進行、参加者名簿の作成などを中心に検討と確認を行いました。今後も運営面での課題を明らかにし、具体的に対策を講じていきます。

 最後に、第56回教育研究論文集の配付について周知を図りました。本年度から、各校6冊ずつ配付するように変更しています。各学年などで共有され、入選論文などについて職員室で話題にしてください。なお、愛教研グループウェアには、執筆者の許諾の下、全ての入選論文を掲載しています。会員の皆様が、日々の教育実践の参考にされることを願っています。

愛教研「教育情報」の編集 ~ 情報宣伝部第1回編集小委員会の開催

 6月11日(火)

 愛教研「教育情報382号」(令和6年7月12日発行予定)及び「速報6-2号」(6月28日)の編集・校正を行いました。本会のメンバーは、法制情報局長、情報宣伝部長、中予教育事務所管内の情報宣伝部員である校長、教頭であり、事務局員を含めて計6名です。

 今回の「教育情報382号」では、義務教育課の課長、総括担当係長様の講話をはじめ、愛教研会長、副会長、各局長等の言葉、さらには、期限付採用教職員研修会の報告などを掲載します。さらに、第1面には、第2回理事会報告として、また、「速報6-2号」に、今年度の愛教研諸行事をお知らせし、情報と見所が満載の内容です。愛教研会員の皆様、楽しくお読みいただければ幸いです。

 編集・校正に当たり、表記については、「令和6年度愛教研の表記について」(愛教研教育情報編集委員会)に倣って修正します。内容・表現については、執筆者の思いや考えを尊重しながら、よりよく伝わるように努めています。長時間の活動でしたが、委員はさすがの集中力で熱心な仕事ぶりでした。このようにして、愛教研「教育情報」は発刊されています。

 次回(第2回)の編集小委員会は、9月12日開催の予定です。情報宣伝部は、多くの時間と地道な努力を要する活動ばかりですが、「会員からの声を集め、届ける」という大切な務めを担い、誠実で堅実な事業推進に励んでいます。会員の皆様方、今後とも御理解と御協力をお願いします。

四年目研修会第1回企画委員会・青年部役員研修会の開催

6月13日(木) 

 四年目研修会第1回企画委員会・青年部役員研修会を開催しました。

 四年目研修会は、採用から四年目の教職員同士が親睦を深め、会員の資質向上と相互の連帯意識の高揚及び組織活動の活性化を図るために行う研修会です。昨年度の参加者からは、「予想以上に楽しく充実した時間を過ごすことができた。私たちはコロナ元年と呼べるときに教師生活がスタートした。今日の研修を通して『つながり』の大切さを再認識した。今後とも、この縁を大切にしていきたい。」という感想があり、本研修会の意義を確認することができました。今年度は、8月6日(火)に大洲青少年交流の家で開催する予定です。本日の第1回企画委員会では、日程の確認と、仲間づくりのレクリエーション(カプラブロック)やニュースポーツ(ボッチャ、リズムアップトレーニング、ソフトバレーボール)などの活動内容を検討しました。今年度の四年目研修会が昨年度と同様に有意義な活動となるよう、この後、3名の企画委員を中心に準備を進めていきます。

 青年部役員研修会では、青年部部長、副部長により、10月26日(土)に開催する青年教職員研究大会のワークショップの講座内容について、昨年度の受講者の感想をもとに、参加者が希望する内容や、時代に合った内容、生活を豊かにする内容など様々な案を出し合い検討しました。案として出されている講座は、「姿勢と歩き方セミナー」「ゴスペル&ボイストレーニング」「手品に挑戦」です。今後検討を重ね、大会テーマ「わたしの生きがい・働きがい」の下、本研究大会が青年教職員にとって実りある会となるよう準備を進めていきます。

第1回研究指定校研究協議会・教育研究委員会(常任部員会)

6月12日(水)

 愛媛大学のアドバイザーの皆様、研究指定校の校長先生と発表者の先生方に御出席いただき、本年度第1回目となる研究指定校研究協議会を開催しました。会長の開会挨拶の後、11月7日に宇和島市で開催されるに第51回愛媛県教育研究大会(発表大会)について、案内状やタイムスケジュールなどの運営面の確認をしました。その後、研究指定校である宇和島市立明倫小学校と宇和島市立城南中学校から、本年度の研究計画(研究仮説や研究内容など)が報告されました。両校とも、昨年度の研究実践の成果と課題を踏まえて研究計画の改善を図り、「深い学び」の具現化のためのビジョンを示されました。愛媛大学のアドバイザーの先生方から両校の研究に対する指導助言をいただき、今後の研究を進める上での重要なポイントなどを御教示いただきました。本会の開催により、11月7日の発表大会が2年サイクル6年スパンの研究の集大成となるような期待が高まりました。

 研究指定校研究協議会の閉会後、引き続き研究部の常任部員会を開催しました。ここでは、6月18日(火)に開催の第2回支部研究部長会で協議する発表大会の指名参加者の報告と名簿の作成、役員の役割分担を中心に確認しました。