今日の愛教研活動
四年目研修会第1回企画委員会・青年部役員研修会の開催
6月13日(木)
四年目研修会第1回企画委員会・青年部役員研修会を開催しました。
四年目研修会は、採用から四年目の教職員同士が親睦を深め、会員の資質向上と相互の連帯意識の高揚及び組織活動の活性化を図るために行う研修会です。昨年度の参加者からは、「予想以上に楽しく充実した時間を過ごすことができた。私たちはコロナ元年と呼べるときに教師生活がスタートした。今日の研修を通して『つながり』の大切さを再認識した。今後とも、この縁を大切にしていきたい。」という感想があり、本研修会の意義を確認することができました。今年度は、8月6日(火)に大洲青少年交流の家で開催する予定です。本日の第1回企画委員会では、日程の確認と、仲間づくりのレクリエーション(カプラブロック)やニュースポーツ(ボッチャ、リズムアップトレーニング、ソフトバレーボール)などの活動内容を検討しました。今年度の四年目研修会が昨年度と同様に有意義な活動となるよう、この後、3名の企画委員を中心に準備を進めていきます。
青年部役員研修会では、青年部部長、副部長により、10月26日(土)に開催する青年教職員研究大会のワークショップの講座内容について、昨年度の受講者の感想をもとに、参加者が希望する内容や、時代に合った内容、生活を豊かにする内容など様々な案を出し合い検討しました。案として出されている講座は、「姿勢と歩き方セミナー」「ゴスペル&ボイストレーニング」「手品に挑戦」です。今後検討を重ね、大会テーマ「わたしの生きがい・働きがい」の下、本研究大会が青年教職員にとって実りある会となるよう準備を進めていきます。
第1回研究指定校研究協議会・教育研究委員会(常任部員会)
6月12日(水)
愛媛大学のアドバイザーの皆様、研究指定校の校長先生と発表者の先生方に御出席いただき、本年度第1回目となる研究指定校研究協議会を開催しました。会長の開会挨拶の後、11月7日に宇和島市で開催されるに第51回愛媛県教育研究大会(発表大会)について、案内状やタイムスケジュールなどの運営面の確認をしました。その後、研究指定校である宇和島市立明倫小学校と宇和島市立城南中学校から、本年度の研究計画(研究仮説や研究内容など)が報告されました。両校とも、昨年度の研究実践の成果と課題を踏まえて研究計画の改善を図り、「深い学び」の具現化のためのビジョンを示されました。愛媛大学のアドバイザーの先生方から両校の研究に対する指導助言をいただき、今後の研究を進める上での重要なポイントなどを御教示いただきました。本会の開催により、11月7日の発表大会が2年サイクル6年スパンの研究の集大成となるような期待が高まりました。
研究指定校研究協議会の閉会後、引き続き研究部の常任部員会を開催しました。ここでは、6月18日(火)に開催の第2回支部研究部長会で協議する発表大会の指名参加者の報告と名簿の作成、役員の役割分担を中心に確認しました。
第2回教育研究推進協議会(第2回理事会)
6月7日(金)
第2回理事会を開催しました。新メンバーでの初めての会議であったので自己紹介を行い、地震被災地への義援金の報告を含めて会長挨拶がありました。研修では、副会長から「教育の不易と流行、羅針盤」というテーマで、不易なものを大切にしつつ、教育振興基本計画のコンセプトを羅針盤として日々の学校運営に取り組んでいるとの報告がありました。そして。9つの報告事項の後、17の協議事項が承認されました。各局長からは、本年度も愛教研の輪を広げつつ、しっかり活動しようとする熱意が感じられました。最後に、いくつかの内容を確認し、会を終了しました。
令和6年度郡市教科等委員長・専門研究委員会並びに愛媛県教育研究推進委員会
5月29日(水)
午前中の郡市教科等委員長・専門研究委員会では、愛媛県教育委員会義務教育課主幹様から開会の御挨拶をいただき、義務教育課総括担当係長様からは国の教育動向に対応した県の教育施策等に関する講話をいただきました。次に、愛教研会長の挨拶の後、教育研究局長から本年度の愛教研の研究方針等に関する講話がありました。これらの挨拶や講話から、小中学校教職員が取り組むべき課題と具体的な対応策について理解し、共有することができました。
午後の分科会では、各分科会において、県教育委員会・県総合教育センター指導主事様から指導助言をいただき、各支部代表が今年度の各委員会の研究推進や具体的な実践活動について協議し、共通理解を図ることができました
開催に当たっては、支部研究部長と教科等委員長・専門研究委員長の協力、分科会場である附属小学校の全面的な支援を得て、円滑に運営することができました。
第1回編集部長研修会
5月21日(火)
各支部の編集部長が参集し、第1回編集部長研修会を開催しました。編集部は、機関誌及び研究集録の編集・発行を主な活動としています。
最初に、教育研究局長より、「時代に合わせて機関誌の在り方も変わってきているが、紙物(印刷物)にこだわりを持ちたい。手元に置いておくと、いつでも手に取り自分の歩みを振り返ることができるからである。また、書くことに気合を入れる経験を味わうことは大切なことである。その執筆者の思いを、後世に残すという編集部の仕事は意義深いものである。」と挨拶がありました。
今年度は、「愛媛の教育」228号(9月発行)と229号(1月発行)、第56回教育研究論文集(6月発行)、11月に開催される第51回愛媛県教育研究大会(発表大会)研究集録を発行します。そこで、研修会では、編集方針、編集計画、活動内容を検討・確認しました。
後半は、各支部が令和5年度に発行した冊子・広報誌を基に、各支部の編集部活動について情報交換をしました。どの支部も、読んで楽しい機関誌作り、若い先生たちがずっと持ち続けたい機関誌作り、誰もが書きやすく読みたいと思うテーマ設定などに取り組んでいました。他支部で発行された機関誌は、今後の活動の参考になるものでした。
発行された機関誌が、愛媛教育の発展向上を願う会員の研修に資するもの、会員意識の高揚に資するもの、会員の文化交流を促進するものとなるよう編集部活動に取り組んでいきます。