今日の愛教研活動
青壮年教職員夏季合同研修会・壮年教職員研修会の開催
7月29日(火)
午前中は、青年部と壮年部が一堂に会して青壮年教職員夏季合同研修会を開催しました。
ジョブカフェ愛Work事業企画開発グループディレクターをお招きし、「これからの社会を生きる若者と向き合うために~愛媛の若者の実態×社会に求められる力~」と題して講演とグループワークを行いました。“子どもの強み・持ち味を発揮する、育てる機会をつくることの大切さ”や“実践の後のリフレクションをする仕組みづくり”“他者とのコミュニケーションや、社会とのつながりの中で活動する機会をつくる”ことの大切さをアンケート調査結果や体験からお話いただきました。受講者からは、「現代の若者の課題を知り、自己肯定感を高めていくことや自分で考え課題と向き合う力を大切に支援していくことの大切さを感じた。」「自分の人生を自分でつくっていくために、自己理解、自己概念を見詰めることが大切。これを子どもたちに、いろいろな方法で伝えていきたい。」「基礎学力と専門知識に“社会人基礎力”を加えることが、社会人として(様々な人と関わること)大切な能力になる。」などの感想が多く寄せられました。
グループ協議では、支部活動について情報交換を行いました。「各青年部・壮年部での活動内容や課題が似ていると思った。それを互いに出し合って話すことが良いと感じた時間だった。」「いろいろな支部のことを聞けたり、先生方の働いている学校のことなど、ちょっとした雑談ができたりしたことが、いいひとときになった。」などの感想が聞かれ、有意義で横のつながりの大切さを感じる時間となりました。
午後からは壮年教職員研修会を開催しました。「大事な場面で実力を発揮するためのメンタルトレーニング」という演題で、脳力開発トレーニング「イプラスジム松山」代表から体験型の研修を受けました。受講者からは、「“日常は誠実に!明るく肯定的に考え行動する”という、私にとって最も大切な目指すべき指標を与えていただいた。」「ストレスや緊張は誰にもあるけれど、それをプラスに変えていくための段階的リラックス法や集中トレーニング法を実践できて良かった。目標設定シートを記入することで、しっかり自分を見詰めることができた。」などの感想が寄せられました。簡単にできる健康力・集中力・目標達成力・何事にも動じない心のしなやかさを高めるトレーニングもしました。
この研修が、今後、教育の現場や日々の生活の中で生かされていくことを願っています。
栄養教員部リーダー研修会の開催について
7月24日(木)
栄養教員部のリーダー研修会を開催しました。専門局長から指導講話から始まり、食卓文化研究家の先生から「食から暮らしを輝かせよう」と題して、様々な行事食について、意味や歴史的背景を教えていただきました。県教育委員会の指導主事からは、「学校教育の危機管理」と題して、異物混入や食物アレルギーの問題について解説していただきました。最後に、食物アレルギー対応について、各市町の取組等についての情報交換を行いました。今後も、秋の研究大会に向け、しっかりと実践していこうと意欲を高めることができました。
第2回教育研究委員会(常任研究部員会)並びに研究指定校研究協議会の開催
7月23日(水)
はじめに研究指定校研究協議会を開催し、8月6日(水)の第52回愛媛県教育研究大会(統一大会)に向けて、研究指定校の東温市立川上小学校と東温市立川内中学校の研究推進計画報告の内容やプレゼン資料を検討しました。両校とも、「主体的な学び」「対話的な学び」「深い学び」の一体的な充実を目指した研究が今年度から開始となりましたが、その目標や仮説、研究の内容や方法が分かりやすくまとめられており、来年度の発表大会で公開される授業や研究発表が楽しみになりました。愛媛大学のアドバイザーの先生方や常任研究部員からは、両校の研究計画や実際の取組をより効果的に表すことができるように、報告内容の中で軽重を付ける箇所等の指摘や代案が示されました。両校の報告者は、それらを踏まえて修正・改善し、統一大会に臨みます。
次に、研究指定校研究協議会の後、常任研究部員会に移行しました。ここでは、来月の常任理事会と理事会に提案する第58回教育研究論文の募集や令和8年度用「研究の手引」の作成に向けた各支部からの改善要望の取りまとめについて検討しました。今回検討された教育研究論文と「研究の手引」については、今後、各支部の御担当の方に具体的な依頼や案内が届きます。お忙しい折にお手数をお掛けすることになりますが、どうぞよろしくお願いいたします。
養護教員部支部部長会・リーダー研修会の開催について
7月4日(金)
養護教員部の支部部長会及びリーダー研修会を開催しました。
支部部長会では、本年度の活動について、協議・確認を行いました。
リーダー研修会では、県教育委員会の指導主事の先生から「学校保健の動向」と題して、最新の学校保健についての情報について指導していただきました。また、「勉強・スポーツの土台を育てるビジョントレーニング」と題して、イプラスジム松山の代表兼トレーナーの先生から、視覚について実技を交えながら様々なことを教えていただきました。
福利厚生局 第2回部長研修会の開催
令和7年度6月13日(金)14:00 ~16:00 場所 文教会館 桜の間
司会進行:福利厚生副部長
①開会あいさつ:福利厚生局長
②愛教研ピラティス教室について
当日(7月25日)の運営の確認と役割分担を決めました。
③愛教研ライフプランナーについて
当日(7月28日、29日)の運営の確認と役割分担を決めました。
④第52回教育文化講演会の講師選定について
来年度に開催予定の後援会の講師選定について、講師候補の中から部員で相談しながら選定を進めました。
⑤その他
部長研修会の記録の順番について説明
常任部員研修会について説明
旅費の振込についての説明
閉会あいさつ:福利厚生部長
四年目研修会第1回企画委員会・青年部役員研修会の開催
6月12日(木)
「四年目研修会第1回企画委員会」と「青年部役員研修会」を開催しました。
四年目研修会は、採用から四年目の教職員同士が親睦を深め、会員の資質向上と相互の連帯意識の高揚及び組織活動の活性化を図るために行う研修会です。昨年度の参加者からは、「東・中・南予の地域を越え、更に校種の枠を越えて、このように仲を深めることができたのは、青春の金の思い出となった。ここでの出会いを糧に、学校に戻ってから、仕事にまい進していきたい。」「今日の研修会に参加して、同期といろいろな話をしたり、活動したりすることができた。同じ時間を共に過ごす中で交流を深めることができ、とても楽しい思い出を作ることができた。こんなに面白い同期がいるのだとうれしい気持ちになるとともに、これからも負けずに頑張っていきたいと前向きな気持ちになることができた。参加してよかった。」という感想があり、本研修会の意義を確認することができました。今年度は、受講者の希望と暑さ対策からカヌー体験を取り入れ、8月7日(木)~8日(金)の1泊2日で、大洲青少年交流の家で開催する予定です。第1回企画委員会では、日程、活動内容(仲間づくりのレクリエーションやニュースポーツ)等について意見を集約し、計画案を作成していきました。今年度の四年目研修会が昨年度と同様に有意義な活動となるよう、企画委員を中心に準備を進めていきます。
青年部役員研修会では、青年部部長、副部長により、10月25日(土)に開催する青年教職員研究大会のワークショップの講座内容について検討しました。昨年度の受講者の感想をもとに、参加者が希望する内容や、時代に合った内容、生活を豊かにする内容など様々な案が出されました。現時点では「リズムトレーニング」「ゴスペル&ボイストレーニング」「トークスキルを磨こう」の講座を開催する予定です。大会テーマ「わたしの生きがい・働きがい」の下、本研究大会が青年教職員にとって実りある会となるよう検討を重ねていきます。
第2回教育研究委員会(支部研究部長研修会)の開催
6月12日(木)
各支部研究部長が参集し、標記の研修会を開催しました。
開会にあたり、教育研究局長から講話がありました。その内容は、令和6年12月25日発出の中央教育審議会諮問「初等中等教育における教育課程の基準等の在り方について」で示された、学校を取り巻く状況と課題、審議事項4点の確認でした。特に、審議事項の「1 質の高い、深い学びを実現し、分かりやすく使いやすい学習指導要領の在り方」と「2 多様な子供たちを包摂する柔軟な教育課程の在り方」及び「3 各教科等やその目標・内容の在り方」については、現在の愛媛県教育研究大会に係る研究を問い直し、次期研究を構想するための重要な観点が示されているとのことでした。今回の諮問を基礎資料にして更なる情報収集に努め、今後も次期研究の内容や方法について支部研究部長研修会等で検討をいたします。
次に、第52回愛媛県教育研究大会(統一大会)の運営について協議を行いました。当日の運営の役割分担を決定するとともに、参加者の報告や名簿の作成、案内状の送付、研究集録の構想等について確認をしました。
また、統一大会の大会要項(案内状)を支部研究部長が持ち帰り、各小中学校に1枚ずつ配付できるようにしています。後日、各校に届きますので、統一大会の参加者(各校1名)を中心に、校内で御確認ください。
愛教研祝賀会・懇親会が開催されました。
令和7年6月6日(金)
文部科学大臣教育者表彰・愛媛県教職員選賞を受賞された先生方の長年の功績をたたえ、祝賀会・懇親会が開催されました。義務教育課長様をはじめ、9名の御来賓をお迎えし、終始和やかなお祝いの会となりました。受賞された8名の先生方、誠におめでとうございます。
第2回教育研究推進会議(理事会)が開催されました。
令和7年6月6日(金)
令和7年6月6日文教会館にて、第2回研究推進会議(理事会)が開催されました。会長から、時代に対応できる子どもたちを育てることの大切さ等を交えた挨拶がありました。また、副会長からは、「コミュニティ・スクールと魅力ある学校づくり」について、体験に基づいた講話がありました。
報告事項として、「本年度の予算や支部事業助成金について」等、9件の報告があました。協議事項として、「第52回愛媛県教育研究大会(統一大会)」等、16件の内容について協議が行われ、全て承認されました。
今後、理事会での協議内容に沿って、様々な行事や調査が実施されます。会員の皆様の御理解と御協力を得ながら、充実した愛教研活動を行っていきます。
第1回教育研究委員会(支部研究部長会)の開催
5月28日(水)
各支部の研究部長が参集して、標記の会を実施しました。
教育研究局長の開会挨拶の後、自己紹介をし、本年度の役員(部長・副部長・常任研究部員・ホームページ担当)を選出しました。
その後の協議では、本年度の事業計画や研究推進計画、第52回愛媛県教育研究大会(統一大会)の運営計画、第58回教育研究論文事業、支部研究活動補助金予算等について検討され、了承を得ることができました。
最後に、各支部の研究に関する情報交換があり、研究の方向性や各支部で抱える課題等について話し合われました。
本日の会で、本年度の教育研究局研究部と各支部の研究を本格的にスタートすることができました。