今日の愛教研活動
第1回県教科等・専門研究委員長会の開催
5月8日(木)
教科等委員会と専門研究委員会の委員長18名が参集し、本年度第1回の委員長会を開催しました。
開会挨拶では、会長から、近年の支部ごとの学校数や会員数の推移、会費収入や各委員会への配分額について説明がありました。児童数や学校数、及び教職員数の減少に伴って、愛教研の会員数と会費収入が減少に転じている厳しい状況の中で、各委員会においても予算の検討を十分行いつつ、会員の研修のために活動を充実させてほしいという思いが語られました。
続いて、研究部長の進行で議事に入りました。この日に審議・確認された主な内容は、次のとおりです。
○ 郡市教科等委員長・専門研究員会並びに愛媛県教育研究推進委員会の参加者数や運営について
○ 本年度の予算配分と事業推進及び予算進行について
○ 第52回愛媛県教育研究大会(統一大会)の開催について
○ 愛媛大学アドバイザーとの連携について
○ 各教科等・専門研究委員会による情報発信について
以上の内容を確認し、本年度の各委員会の活動が本格的にスタートできました。
会員の皆様におかれましては、各委員会の研修会などに奮ってご参加され、資質能力の向上に役立てていただければ幸いです。本年度の各員会の活動に御理解と御協力をお願いいたします。
令和7年度期限付採用教職員研修会 第2回運営・資料作成委員会
4月18日(金)
5月11日に開催される「令和7年度期限付採用教職員研修会」に向けて、運営委員と資料作成委員が参集して、打合せを行いました。
組織局長から、「期限付採用教職員研修会は、次代を担う教職員のために開催される研修会です。将来、愛媛の教員として、そして、愛教研会員として一緒に働く仲間を応援しましょう。当日の研修会が実りあるものになるよう協力をお願いします。」と挨拶がありました。前半の運営委員と資料作成委員との全体協議では、研修会当日の役割や全体運営について確認をしました。「先輩と語る会」については、部会ごとに進め方や時間配分、座席配置などについて話し合いました。採用試験受験に向けて、実りある情報交換の場となるよう努めていきます。
後半の資料作成委員研修会では、当日の配付資料「学習の要点解説 教職専門」について内容の精査と確認、そして、講座内容の相互確認をしました。
令和7年度の期限付採用教職員研修会が有意義な研修会となるよう、この後も準備を進めていきます。
令和7年度第1回教育研究推進協議会(常任理事会・理事会)の開催
4月14日(月)
本年度、第1回の常任理事会及び理事会を開催しました。理事会では、会長から「全日教連と愛教研の関係をひもとく」と題して講話をしていただきました。その後、教育研究局をはじめとする各部局の本年度の計画や第66回定期総会について協議がなされました。副会長から「愛教研の理念を大切にして研修に取り組もう」と最後をまとめていただき、決意を新たによいスタートを切ることができました。
第5回教育研究推進協議会等の開催
3月3日(月)
第2回支部長会、第5回理事会、予算検討委員会を同日に開催しました。支部長会では、来年度の計画及び検討事項等について審議しました。続く理事会は、クライシスマネジメント・リスクマネジメントについて、体験を基にした講話により、有意義な研修から始まりました。来年度の活動方針を始め、来年度の計画等について多くの内容を審議しました。最後は、予算検討委員会を行いました。来年も愛教研活動が有意義なものになるよう、「まずは研修に参加してみよう」と皆で声を掛け合うことが大切との副会長さんの言葉が心に響きました。
第2回 教育研究論文審査委員会の開催
2月28日
28名から応募のあった24編(共同研究2編)の教育研究論文を審査しました。
まず、審査委員長から、今回の応募論文の特徴や今日的な教育の動向を踏まえた審査のポイント等について講話をいただきました。
その後の審査では、各審査員が審査評を発表し、それらを踏まえて各論文のよさや改善点等を明らかにしていきました。そして、多様な観点から慎重に協議を行い、入賞者を決定しました。今回応募された論文には、専門的な先行研究に当たるとともに、自身の実践に軸足を置き、子供の変容を丁寧に見取って考察を導き出すような質の高いものが多くあったことが、審査委員の方々の審査評からうかがえました。
審査結果は、3月上旬には応募者の勤務校に郵送し、各校長先生から通知いただくようになります。さらに、 来年度6月には今回の入選論文や審査員長の講評等を掲載した『第57回 教育研究論文集』を発行し、各校に配送する予定です。多くの会員の実践に役立てていただくとともに、次回の教育研究論文事業に多くの会員が応募されることを期待しています。