今日の愛教研活動
第2回編集部長研修会の開催
1月23日(木)
第2回編集部長研修会を開催しました。
教育研究局長から、「生成AIを活用することが多いですが、ChatGPTに書いているからその内容や言葉をベースにするなどのように、主従が逆転しないようにしていくことが大切です。愛教研では、「愛媛の教育」など印刷物を作成していますが、書物を作る意義を忘れないようにしたいです。執筆に費やす時間が多い分、言葉の一つ一つに執筆者の思いが詰まっています。その思いを想像して読んでいきたいです。デジタル化が進んでいる中でも、書物を手に取って読む意義を忘れないようにしたいものです。」と挨拶がありました。その後、今年度の事業報告と、来年度の事業計画について検討をしました。
情報交換では、各支部が編集・発行している情報誌の紹介とともに、編集部活動の工夫や課題について意見が出されました。どの支部も、支部の状況を鑑みて、研修や教職員のつながりを大切にした内容を充実させ、魅力ある広報誌の編集に努めていました。
また、令和7年度は、愛教研創立65周年を迎えることを受けて、編集部が中心となって記念誌を作成します。そこで、この研修会において記念誌の内容や今後のスケジュールについて確認をしました。「これまでの愛教研の歩みを振り返り、将来への布石になる」記念誌の作成に努めていきます。
次年度も、記念誌の作成を含め、実践研究的な面を主体とした総合誌の編集・発行に取り組みます。
第2回研究集録編集委員会の開催
1月17日(金)
教育研究局の研究部と編集部、及び松山支部の編集部から編集委員が参集し、「第51回愛媛県教育研究大会(発表大会)研究集録」の原稿の初校を行いました。
今後、2月に二校を行い、3月中旬に各校に配付する予定です。この研究集録には、11月に宇和島市立明倫小学校と宇和島市立城南中学校を会場に開催された第51回愛媛県教育研究大会(発表大会)での公開授業や研究発表、県教科等委員長や愛媛大学のアドバイザーの先生からの指導助言や講話など、「深い学び」の実現を目指す上での効果的な実践や情報が満載です。お手元に届きましたら、ぜひ御一読ください。
令和7年度用「研究の手引」作成委員会の開催
1月16日(木)
エスポワール愛媛文教会館の大ホールにおいて、令和7年度「研究の手引」作成委員会を開催しました。助言者として愛媛県教育委員会と愛媛県総合教育センターから31名の方々がお越しくださり、愛教研からは各教科等・専門研究委員長と関係する4部の部長、及び幹事等の約60名が参加しました。
まず、全体会では、愛教研会長の開会挨拶の後、愛媛県教育委員会義務教育課の総括担当係長様から、現在の教育の重点や今後の動向、及び生成AIの活用究に関わる講話をいただきました。また、愛教研教育研究局長からは、来年度から始まる第15期2年サイクルの研究推進の内容や留意事項等、及び「授業改善の視点・具体的な方策」カードの改善について説明がありました。
その後の分科会では、各教科等・専門研究委員会と各部に分かれ、原稿審議を行いました。この原稿は、それぞれの来年度の研究主題や研究のねらい、研究の視点等について、各支部からの改善要望も踏まえて、委員長と幹事が中心になって検討・作成したものです。この原稿を基に、担当の指導者の皆様に来年度の研究について説明するとともに、指導者の皆様から指導・助言をいただきました。
今後、校正の作業を経て、3月中旬には完成し、来年度早々には会員の皆様のお手元に届くようにいたします。今回編集する「研究の手引」が、各校や会員の皆様の研究の一助になることを願っています。
第2回県教科等・専門研究委員長会の開催
1月16日(木)
各教科等委員長と専門研究委員長が参集し、協議を行いました。
まず、本年度の各教科等・専門研究委員会の研究活動(研究会実施状況、研究成果刊行物、研究組織負担金支出状況、愛媛大学教育学部との連携等)について、各委員長から報告がありました。
次に、教育研究局研究部長から、来年度からの第15期愛媛県教育研究大会の研究主題や研究計画、及び統一大会の開催要項について説明がありました。
また、事務局長からは、第11回調査・検証委員会の報告に基づき、各支部の教科等・専門研究委員会の代表選出の在り方や銀行振込手数料の有料化に伴う対応等について説明があり、意見交換を行いました。
今回の協議を受け、次回の県教科等・専門研究委員長会(2月10日 10:00~)では、来年度の活動計画等について、更に具体的に協議いたします。
第4回教育研究推進協議会(理事会)の開催
12月26日(木)
第4回理事会をハイブリッド形式で開催しました。インフルエンザが流行しており、参集者は皆マスク着用での会議となりました。まず初めに、会長挨拶として、愛媛県教育研究大会をはじめとした2学期の事業の総括をしていただきました。研修では、「支援から志縁へ」を目指した学校と地域の連携について話していただきました。評議員会や来年度の事業についても、熱心に協議していただきました。来年度、愛教研は創立65周年を迎えるため、記念誌の発行を計画しています。コロナ禍を乗り越え、新たな方向性で活動を進めている愛教研の各組織の取組をまとめます。
へき地・地域教育研究会(へき地・地域教育部 第2回常任部員研修会)の開催
12月13日(金)
令和7年1月31日開催予定のへき地・地域教育部第3回部長研修会を前に、重要な議題を協議しました。本会のメンバーは、法制情報局長、へき地・地域教育部長(松山支部部長)、副部長2名(新居浜支部部長、北宇和支部部長)、常任部員7名(今治・越智支部部長、東温支部部長、上浮穴支部部長、西予支部部長、宇和島支部部長、西条支部部長)の計10名の校長です。本会はこれまで、11月22日に第1回を開き、研究集録『愛媛のへき地・地域教育』(第55号)の編集・校正を行うなど、へき地・地域教育部の事業推進に当たり、重要な役割を果たしてきました。
今回の確認及び協議事項では、まず、へき地・地域教育の令和7年度「研究の手引」(案)の検討、へき地教育優良青年会員表彰についての選考審議、本年度実施事業の反省及び来年度行事計画(案)の検討等を行いました。続いて、令和7年10月31日(火)に久万高原町で開催する「令和7年度愛媛県へき地・地域教育研究大会美川大会」に向けて、大会実施計画、運営・研修計画等を検討しました。令和6・7年度研究指定校 美川小学校・美川中学校の1年目の実践を踏まえて、活発な意見交換がなされました。最後に、『愛媛のへき地・地域教育』(第55号)の初校原稿の校正(第2校)を行いました。
このように、へき地・地域教育部では、研究主題「主体的・協働的に学び、ふるさとへの誇りと愛着を持った人間性豊かな子どもの育成 ―地域教育の推進と学習指導の深化・充実を目指して―」を踏まえ、愛媛県へき地・地域教育研究大会の成功に向けて、引き続き一致団結して研究・研修に励み、教育実践を積み重ねていく所存です。会員の皆様方の御理解と御協力をお願いします。
教職員福利厚生研究会(第3回部長研修会)の開催
12月6日(金)
第3回部長研修会を開催しました。本年度の福利厚生部の活動の反省及び来年度の計画について話し合いました。また、各支部の活動について情報交換を行いました。どの支部においても、会員相互の親睦を図るため、改善をしながら活動を続けていこうと努力していることが話されました。これからも会員の皆様が、参加しやすい活動になるよう工夫していきたいと思います。
愛教研「教育情報」の編集 ~法制情報局情報宣伝部第3回編集小委員会の開催
12月5日(木)
愛教研「教育情報384号」(令和7年1月10日発行予定)の編集・校正を行いました。本会のメンバーは、局長、部長、中予教育事務所管内の部員である校長、教頭です。本委員会はこれまで、第1回6月11日(火)に開催し382号を、第2回9月12日(木)には383号を作り上げてきました。
今号では、会長の年頭の御挨拶や、第51回愛媛県教育研究大会(発表大会)をはじめ第53回放送教育研究会四国大会愛媛大会等の、令和6年秋から冬にかけて愛媛で開催した各教科等の大きな研究大会の様子を報告します。また、特集記事である教育座談会では、「地域とともにある学校を目指して -コミュニティー・スクールを導入した学校づくり-」と題して、3名の講師(パネリスト)の実践に基づいた講話・指導を詳細に掲載します。今回も見所満載の12ページです。
編集・校正に当たり、表記については、「令和6年度愛教研の表記について」(愛教研教育情報編集委員会、愛教研グループウェア「文書共有08」に掲載。)に倣って修正します。内容・表現については、執筆者の思いや考えを尊重しながら、よりよく伝わるように努めています。今回も長時間の活動でしたが、委員はさすがの集中力で熱心な仕事ぶりでした。愛教研会員の皆様、楽しくお読みいただければ幸いです。
次回(第4回)の編集小委員会は、2月4日(火)開催予定です。情報宣伝部は、多くの時間と地道な努力を要する活動ばかりですが、「会員からの声を集め、届ける」という大切な務めを担い、誠実で堅実な事業推進に励んでいます。会員の皆様方、今後とも御理解と御協力をお願いします。
第3回教育研究委員会(常任研究部員研修会)の開催
12月3日(火)
教育研究局研究部の常任部員が参集し、12月に開催の理事会や1月に開催の支部研究部長会で提出する資料の検討を行いました。
まず、本年度の教研局研究活動の反省と課題に関する協議では、11月7日(木)に開催された第51回愛媛県教育研究大会(発表大会)について、研究指定校と大会役員からのアンケートの回答を基に成果と課題を明らかにしました。特に、研究指定校の宇和島市立明倫小学校と宇和島市立城南中学校の公開授業での児童生徒が興味・関心を高めて自分の思いや考えを発表し聞き合う様子、研究協議での充実した質疑応答と意見交換、全体会における研究指定校の工夫を重ねてきた取組が明確に示された研究発表、愛媛大学アドバイザーの皆様の理論と実践をつなぐ指導助言について多くの方から高評の声が届いており、2年サイクル6年スパンの総括にふさわしい発表大会になったことがうかがえました。今回の成果と課題は、次期研究大会に反映させていくことを確認しました。
次に、次年度の教研局研究活動の計画に関する協議では、令和7年度用「研究の手引」に掲載する「愛媛県教育研究大会の研究推進」や「授業改善の視点・具体的な方策カード」、第52回愛媛県教育研究大会(統一大会)の開催要項や参加者計画などについて検討しました。今後、本年度の実績を踏まえ、次年度の教研究局の活動に向けた準備を具体的に進めてまいります。
研究集録『愛媛のへき地・地域教育』(第55号)の編集 ~ へき地・地域教育部第1回常任部員研修会(編集委員研修会)の開催 ~
11月22日(金)
へき地・地域教育部の部長・副部長・常任部員等の計8名が集い、研究集録『愛媛のへき地・地域教育』(第55号)の編集・校正を行いました。本号の掲載内容は、県教委義務教育課へき地・地域教育担当指導主事からの言葉をはじめ、「令和6年度へき地・地域教育部研究活動」「愛媛県小中学校へき地校調査報告」「令和6・7年度研究指定校(美川小・中学校)1年目の実践報告」「全国へき地教育研究大会(岡山大会)参加報告」、さらに、各支部の代表執筆者による「支部だより」「随想」「研究実践」など、60ページを超えるものになる予定です。編集委員である各校長は、執筆者の思いを推し量りながら、より良いものになるよう、長時間、一所懸命に推敲・校正に取り組みました。
本号は、今後更に2回の校正を経て、来年2月初旬に県下全小中学校、教育行政機関等へお届けします。上記のとおり、研究大会実施報告の他に、本県各支部のへき地・小規模校での「地域とともにある学校づくり」の教育実践や、全国や中四国のへき地教育の動向等、貴重な研修内容や情報が満載です。各校においては、是非とも御一読・御活用いただき、県のへき地・地域教育の研究主題「主体的・協働的に学び、ふるさとへの誇りと愛着を持った人間性豊かな子どもの育成 ー地域教育の推進と学習指導の深化・充実を目指してー」を踏まえて、引き続き研究・研修に励み、教育実践を積み重ねていくことをお願いします。