今日の愛教研活動

今日の愛教研活動

教育研究推進協議会(第5回理事会)の開催

3月4日(月)

本年度最後の理事会を開催しました。会長挨拶の後、「大野ヶ原の自然とコミュニティー」についての研修がありました。協議では、来年度の活動方針をはじめ、年度始めの研究や活動、定期総会等についての話合いを行いました。理事会の後、予算検討委員会を行い、各部局ごとの来年度予算についての話合いを行いました。来年度も、愛顔いっぱいの子どもたちを育てるために、愛教研の活動を充実させたていきたいと思います。

  

 

教育情報研究会(情報宣伝部 第3回部長研修会)の開催

2月20日(火)

 法制情報局情報宣伝部第3回部長研修会を開催しました。まず、会議や情報宣伝(広報)活動、教育座談会、教育法令研修会等について、本年度の活動の成果と課題を明らかにし、次いで、来年度の事業計画案を検討しました。特に、教育座談会については、テーマが令和3年度が「特別支援教育」、4年度は「情報教育」、そして今年度が「道徳教育」と、毎回大変学びが大きい会となっていますが、来年度もまた教職員の資質・能力の向上に大いに資するテーマで実施計画案を検討しています。会員の皆様方、どうぞ御期待ください。

 17支部の各部長からの声として、年4回発行の愛教研「教育情報」、2回発行の「速報」の内容の工夫・充実に努め、見所満載の読み応えのあるものに仕上げられたこと、また、教育座談会や教育法令研修会を参集開催の上、オンデマンド配信や「教育情報」によって、研修内容を多くの会員に周知できたことなどの成果が挙がりました。

 情報宣伝部は、多くの時間と地道な努力を要する活動ばかりですが、次年度も「会員からの声を集め、届ける」という大切な務めを担い、誠実に堅実に事業を推進していく所存です。会員の皆様方の御理解と御協力をお願いします。

 

教育法制研究会(法制対策部 第4回部長研修会)の開催

2月15日(木)

 法制情報局法制対策部第4回部長研修会を開催しました。まず、会議やいっせい職場集会、要望活動、教育法令研修会、教育を語る会、支部職場代表者会等について、本年度の活動の成果と課題を明らかにし、来年度の事業計画案を検討しました。

 さらに、この1月、県下17支部では、「令和5年度要望に対する県からの回答」を受けて、第3回いっせい職場集会を実施しましたが、その集計結果を基に、「次年度要望の原案」について、四つのグループに分かれて協議しました。

 各支部部長からの声としては、職場集会で支部の会員の声を確実に集め、まとめることに腐心したことや、今回の結果と原案を、次年度に強く引き継ぎ生かしていくことなどの課題が挙がりました。そして、要望がなかなかかなわなくとも、繰り返し会員の声を大切にし、県に伝え続けていくことを共通理解しました。

 法制対策部は、次年度も会員のために真摯に堅実に活動し、「支部の声の代弁者」たる務めを果たしていく所存です。会員の皆様方の御理解と御協力をお願いします。

令和5年度評議員会

2月3日(土)

 評議員会を通常どおり開催しました。まず、本年度の活動内容について各局長から説明がありました。続いて、補正予算について提案があり、承認されました、質疑応答では、会長から能登半島地震被災地への義援金に関する提案がなされ、承認されました。

  

令和5年度教育懇談会

2月3日(土)

 愛媛県PTA連合会主催の教育懇談会が、2月3日に開催されました。愛教研からは、常任理事14名が参加しました。全体会では、副会長が愛教研の取組について、PTAの方々に説明しました。続いて、5つのグループに分かれ、それぞれの立場から熱心な情報交換を行い、意義ある研修となりました。

  

資質向上のための青年・壮年教職員合同研修会

1月30日(火)

 資質向上のための青年・壮年教職員合同研修会が開催されました。

 前半の合同研修会では、愛媛県教育研究協議会副会長から「探求的な学びをつくろう」のテーマの下、御講話をいただきました。時代の流れとともに変化していった探求的な学びの捉えをひも解いていくとともに、子どもが主役となる学び、子ども自身が問いに立ち向かい自分のできることを考える学び、新たな価値を見いだす学びを創り出していく大切さを、実践事例を基に具体的に伝えてくださり、参加者の日々の授業実践の一助となりました。その後、壮年部・青年部の1年間の活動の成果と課題が担当者から報告されました。

 後半は、部会別研修で、壮年部と青年部に分かれ、令和6年度の活動について企画・検討をしていきました。会員のニーズを把握し、よりよい研修ができるよう内容の工夫、検討がなされました。

 

 

 

 

 

 

 

 

へき地・地域教育研究会(へき地・地域教育部 第3回部長研修会)の開催

1月26日(金)

 各17支部のへき地・地域教育部長が集い、第3回部長研修会を開催しました。報告事項では、部長等の参加者から「全国へき地教育研究大会兵庫大会」等の成果について説明がありました。また、研究推進部長からは、「愛媛県の研究活動状況」について、調査対策部長からは、「令和5年度愛媛県小中学校へき地校調査」について、詳細な説明がありました。

 確認及び協議事項では、まず、令和5年11月1日~2日に宇和島市、愛南町で開催した「第8回中国・四国地区へき地教育研究大会愛媛大会兼愛媛県へき地・地域教育研究大会」の成果と課題について話し合いました。事後アンケート結果では、記念講演、課題別分散会、学校別分科会のいずれもが、「大変良かった」「良かった」を合わせて100%という高い評価を得ることができました。これらの好結果の要因としては、分科会の3会場校が、3年間の研究指定を受け、校長を中心に研究・研修に一所懸命に尽力してきたこと、また、愛教研へき地・地域教育部(大会実行委員会)が、一丸となって計画・研修・運営・準備等に鋭意努力を重ねてきたことがあらゆる面に有効に機能したことなどが挙げられました

 続いて、「令和6年度行事計画及び『研究の手引』(案)」、研究集録『愛媛のへき地・地域教育』(第54号、中四国へき地研愛媛大会報告集)の配付計画及び次年度案等について協議し、共通理解しました。

 最後に、各支部の情報交換をすることによって、他地域での活動の様子を知ることができ、今回も充実した会となりました。次年度もへき地・地域教育部は、地域教育の推進と学習指導の更なる深化・充実を目指して、一致団結して精進していく所存です。会員の皆様方の御理解と御協力をお願いします。

第2回編集部長研修会

1月25日(木)

 第2回編集部長研修会を開催しました。前日からの積雪の影響で、急きょ、オンラインで開催しました。

 教育研究局長から、「編集部の仕事は、編集・校正と地味かもしれませんが、文章に書かれている想いを形にし、執筆者の願いを手元に届ける大切な仕事です。また、出来上がった広報や冊子を時間が経って読み返すと、新たな感情が湧いてきたり、当時のことを懐かしく振り返ったりできるよさがあります。執筆者の感性や願いを世に出す意義を感じ、これからもノウハウをつなげていきましょう。」と挨拶があった後、今年度の事業報告と、来年度の事業計画についての検討をしていきました。

 情報交換では、各支部が編集・発行している情報誌の紹介とともに、各支部活動の工夫や課題について意見交換をしました。どの支部も、研修や教職員のつながりを大切にした内容を充実させ、魅力ある広報誌の編集に努めていました。次年度も、実践研究的な面を主体とした総合誌の編集・発行に努めていきます。

令和6年度用『研究の手引』作成委員会

 1月16日(火)、文教会館大ホールにおいて、研究の手引作成委員会が開催されました。

 全体会では、愛媛県教育委員会義務教育課教育指導グループ総括担当係長様より御講話をいただいた後、愛教研教育研究局長が、令和6年度の愛媛県教育研究大会の基本構想(第14期2年サイクル2年次計画)について説明を行いました。

 

 分科会では、委員会ごとに分かれ、委員長と幹事が県教委・教育センターから参加していただいた指導者の皆様と共に研究の進め方について協議し、『令和6年度研究の手引』にまとめていく作業を行いました。

 

  『令和6年度研究の手引』は、3月中に完成させ、新年度に各会員のお手元に届ける予定です。

愛教研「教育情報」の編集 ~法制情報局情報宣伝部第3回編集小委員会の開催

12月5日(火)

 愛教研「教育情報380号」(令和6年1月12日発行予定)の編集・校正を行いました。本会のメンバーは、局長、部長、中予教育事務所管内の部員である校長、教頭です。本委員会はこれまで、第1回6月13日(火)に開催し378号を、第2回9月12日(火)に379号を作り上げてきました。

 今回の380号では、会長の年頭の御挨拶や、全国英語教育研究大会をはじめ中国・四国地区へき地教育研究大会愛媛大会等の、令和5年秋から冬にかけて愛媛で開催した各教科等の大きな研究大会の様子を報告します。さらに、特集記事の教育座談会では、「『生きる力』を育む道徳教育の充実に向けて」と題して、3名の講師(パネラー)の実践に基づいた講話・指導を詳細に掲載します。今回も見所満載の12ページです。

 編集・校正に当たり、表記については、「令和5年度愛教研の表記について」(愛教研教育情報編集委員会)に倣って修正します。内容・表現については、執筆者の思いや考えを尊重しながら、よりよく伝わるように努めています。今回も長時間の活動でしたが、委員はさすがの集中力で熱心な仕事ぶりでした。愛教研会員の皆様、楽しくお読みいただければ幸いです。

 次回(第4回)の編集小委員会は、1月30日(火)開催の予定です。情報宣伝部は、多くの時間と地道な努力を要する活動ばかりですが、「会員からの声を集め、届ける」という大切な務めを担い、誠実で堅実な事業推進に励んでいます。会員の皆様方、今後とも御理解と御協力をお願いします。

へき地・地域教育部 第2回常任部員研修会(編集委員研修会)の開催

12月1日(金)

 法制情報局長とへき地・地域教育部部長・副部長・常任部員の計10名が集い、研究集録『愛媛のへき地・地域教育』(第54号)の編集・校正を行いました。特に今年度は、11月1日・2日に開催した「第8回中国・四国地区へき地教育研究大会愛媛大会 兼令和5年度愛媛県へき地・地域教育研究大会」の実施報告集を兼ねており、90ページを超えるものになる予定です。編集委員である各校長は、執筆者の思いを推し量りながら、より良いものになるよう一所懸命に推敲・校正に取り組みました。

 本号は、今後更に2回の校正を経て、来年1月末に県下全小中学校、教育行政機関、中四国各県教委、中四国へき地研愛媛大会関係者等へお届けします。大会実施報告の他に、本県各支部のへき地・小規模校での「地域とともにある学校づくり」の教育実践や、全国や中四国のへき地教育の動向等、盛りたくさんの内容・情報を集録しています。各校においては、ぜひ御一読・御活用いただき、へき地・地域教育研究主題「ふるさとに夢や誇りを持って、未来の創り手となる子どもの育成」を目指して、引き続き、教育実践を積み重ねていくことをお願いします。

 併せて本会では、中四国へき地研愛媛大会事後アンケート結果による振り返り、令和6年度「研究の手引」(案)の内容検討なども行い、3時間を超える実に充実した会となりました。

 

 

第44回愛媛県養護教員研究大会

 11月22日に、エスポワール愛媛文教会館大ホールにおいて「第44回愛媛県養護教員研究大会」が開催されました。

 大会では研究主題を『共に生き、命を大切にする健康教育』 ~生涯にわたり、心身ともに健康なライフスタイルを確立するための支援の在り方~として、講演や実践発表等が行われました。

 午前中は、四国中央支部と伊予支部の実践研究の発表があり、活発な意見交換が行われました。

 午後は、神戸大学名誉教授、JKYBライフスキル研究会代表 川畑 徹朗 様に、「レジリエンシーを育てるライフスキル教育」という演題で御講演をしていただきました。

 なお、本大会は、会場へ参集する従来の参加形式に加え、オンラインによる参加を選択できるようZoomによるリアルタイム配信も同時に行いました。講演会や実践発表等の配信動画は、掲載の許諾をいただき、愛教研会員対象に愛教研グループウェア回覧板からYoutubeでオンデマンド配信をしています。是非ご覧ください。

第8回中国・四国地区へき地教育研究大会愛媛大会の開催

11月1日(水)・2日(木)

 大会主題「ふるさと愛媛に夢や誇りを持って、未来の創り手となる子どもの育成 ~へき地・複式・小規模校の特性を生かした学校・学級経営と学習指導の深化・充実を目指して~」の下、本研究大会を「令和5年度愛媛県へき地・地域教育研究大会」と兼ねて開催しました。参集とオンラインによる参加のハイブリッド型で実施し、中四国各県から300余名の参加がありました。

 初日は、表彰式と開会行事、記念講演、分散会を宇和島市南予文化会館等で行いました。表彰式では、「へき地優良学校」「優良児童生徒並びに書写作品入賞者」「へき地教育優良青年会員」等の表彰が行われました。記念講演では、愛媛大学名誉教授 平松義樹先生が、「碧地(へきち)に吹く風 〜先生がいる、子らがいる〜」と題して、教職を続ける覚悟を決めた若い頃のへき地校での実践について熱く語られました。全ての参加者が、同じ教職に就く者として、襟を正して拝聴しました。(※ 本講演を「愛教研グループウェア」で動画配信にて公開しています。会員の皆様、ぜひ視聴願います。)

 午後からは、小学校、中学校、小中連携の課題別に分かれて分散会を行い、中四国各県から優れた実践発表があり、熱心な質疑応答や情報交換がなされました。

 

 二日目は、宇和島市立遊子小学校、宇和島市立御槙小学校、篠山小中学校組合立篠山小・中学校の4校において、公開授業、研究協議等を行い、各校は3年間取り組んできた研究の成果を発表しました。4校の取組に共通しているのは、地域の協力を得て、地域の産業や伝統文化を学び、地域学習を充実させることにより、地域を知り、誇りに思い、大切に守っていこうとする児童生徒を育てていることです。そして、ICTの活用や家庭学習の充実、練り合い高め合う活動の工夫により、学習意欲が高まり、話合いが深まり、リーダー性が育成されていました。公開授業は、その全てが、地域素材を教材として地域の教育力を活用しており、研究協議では、熱心な意見・情報交換がなされました。

 

 二日間の研修を通して、地域に開かれた学校の在り方やへき地教育の良さや課題等について参加者全員で共有できました。会場校の3年間にわたる真摯な研究実践とすばらしい取組の成果に対して、また、愛教研へき地・地域教育部(大会実行委員会)が一丸となって計画・準備・運営等に鋭意努力を重ねてきたことに対して、心から敬意と感謝を申し上げます。

 

第56回青年教職員研究大会

10月28日(土) 

 「学校教育活動の中核を担う青年教職員としての資質向上に努め、愛媛教育の未来を展望し、そのあるべき姿を求める」を目的に、第56回青年教職員研究大会が開催されました。大会テーマは、「わたしの生きがい・働きがい」です。

 令和5年度に実施した活動(INGプロジェクト、四年目研修会)の報告の後、三つのワークショップが行われました。参加者はそのうちの二つを受講しました。テーマは、①「山登りの一般常識」②「投資を始めるための基礎知識」③「背中をゆるめると集中力も上がる!背中をゆるめる姿勢と歩き方セミナー」です。グループトークの時間では、それぞれが体験したこと、思ったことなどについて意見交換をしました。

 ワークショップの内容に関して、参加者からは、「どの講師の話も、前向きになれる内容で、知見を広げることができた。」「興味があっても自分から調べることができなかった内容を、分かりやすく、詳しく学ぶことができて良かった。」「本日の話を、友達や家族にも伝えたいと思った。」という声が聞かれました。グループトークでは、「ワークショップの感想を伝え合う中で、話が盛り上がり、楽しい気分になった。」と、絆の深まりを感じていました。

「わたしたちの愛教研」第2回編集委員研修会

10月19日(木)

 愛教研の組織や活動をより深く理解してもらうために、『わたしたちの愛教研』(リーフレット)を作成しています。これは、全会員に配付されるとともに、外部の方に愛教研を知っていただくために活用されます。愛教研のことが一目で分かり、大変有効なものです。

 この研修会では、構成の確認、原稿審議、掲載写真の選定など、よりよいリーフレットになるよう、見直し、提案をしていきました。令和6年度版も、愛教研の目的・性格・使命・組織・活動内容などを掲載します。分かりやすいリーフレットを目指して、編集作業を進めていきます。

研究指定校プレ発表大会(第7期宇和島市教育研究大会)

10月18日に「子どもが変わる教育の推進~主体的・対話的で深い学び~」の大会主題の下、宇和島市立明倫小学校と城南中学校において、プレ発表大会が行われました。

明倫小学校では、1年国語科、3年算数科、6年道徳科、城南中学校では、1年道徳科、2年学級活動、3年総合的な学習の時間の授業が公開され、その後、熱心な研究協議が行われました。

研究計画の発表の後、愛媛大学の鴛原進先生、山本浅幸先生、城戸茂先生より、「深い学び」についての指導助言をいただき、今後の研究に向けての方向性を示していただきました。  1年後の発表大会に向けて、児童生徒と先生方、宇和島市内の小中学校と教育委員会、すべてがチームとなって研究が進められており、愛教研が求める姿を見せていただきました。

「深い学び」「問いを立てる」という大変難しい研究に、正面から挑み、試行錯誤しながら取り組んでいる様子が見られました。

            

            

             

             

             

  

 

教育座談会の内容を編集 ~法制情報局情報宣伝部第4回常任部員研修会の開催

10月12日(木)

 去る9月28日に開催した教育座談会の記録内容の編集・校正を行いました。目的は、愛教研「教育情報380号」(令和6年1月12日発行予定)にその詳細を掲載することです。本会のメンバーは、局長、部長、副部長、常任部員、さらに、中予教育事務所管内の部員である校長等の10名です。本会はこれまで、5月25日に第1回、7月11日に第2回、9月28日に第3回として開催し、教育座談会の企画・運営・準備等、情報宣伝部の事業推進に当たり、重要な役割を果たしてきました。

 今回の教育座談会は、「『生きる力』を育む道徳教育の充実に向けて」のテーマの下、それぞれの立場の3名の講師が、現状や実践を踏まえた、今後の方向性や課題などについて熱く語りました。それは大変有意義な研修内容です。各部員は、是非とも多くの会員に内容の詳細を伝えたい一念で、テープ起こしから内容精査、書き言葉への修正・推敲などの緻密な編集・校正作業に取り組みました。今回も長時間の活動でしたが、さすがの集中力で熱心な仕事ぶりでした。次回(第5回)常任部員研修会を11月14日(火)に開催し、一応の仕上げを行う予定です。愛教研会員の皆様、道徳の授業の充実のための研修資料として、楽しくお読みいただければ幸いです。

 情報宣伝部は、多くの時間と地道な努力を要する活動ばかりですが、「教育情報を集め、会員に届ける」という大切な務めを担い、堅実に頑張っています。会員の皆様、今後とも御理解と御協力をお願いします。

第8回中国・四国地区へき地教育研究大会愛媛大会(兼 令和5年度愛媛県へき地・地域教育研究大会)第4回実行委員会の開催

10月6日(金)

 11月1日(水)、2日(木)に開催する標記研究大会の第4回実行委員会を開催しました。本大会は、全体会、課題別分散会等を宇和島市で開催し、分科会(公開授業・研究協議)を、宇和島市立遊子小学校、宇和島市立御槙小学校、篠山小中学校組合立篠山小学校・篠山中学校の4校で実施します。本実行委員会には、実行委員長である法制情報局長をはじめ、各支部のへき地・地域教育部長、愛教研事務局等が参加しました。

 大会の開催と円滑な運営に向けて、参加者(分散会、分科会等)、大会研究紀要・学習指導案集の作成、オンライン配信計画、大会役員・運営係の役割・動き、受付要領、表彰式・開会式・記念講演・分散会・分科会の進行要領細案等について、3時間を超える協議・検討を行いました。あと20余日に迫った大きな研究大会に向けて、各実行委員の意気込みが感じられる、綿密で熱心な話合いとなりました。また、当日まで入念に協力・連携しながら備えていくことを共通認識しました。

 これまで大会会場校及び実行委員会等では、令和3年度から2年半をかけて、ふるさと愛媛のへき地・地域教育の更なる振興を図るべく、有意義で、実りの大きい大会になるよう、開催に向けて、研修・準備・運営に鋭意努力を重ねてきました。

教育座談会の開催

9月28日(木)

 法制情報局情報宣伝部主催で令和5年度教育座談会を開催しました。テーマは、「『生きる力』を育む道徳教育の充実に向けて」です。討議の柱として、「よりよく生きるための基盤となる道徳性を養う道徳教育の在り方」「児童生徒が、道徳性を養うことの意義を考え、理解し、主体的に取り組む道徳科の授業」の二つを設定し、出席者で質疑応答や意見発表、情報交換等を行いました。 

 講師(パネラー)は、教育行政から愛媛県教育委員会義務教育課指導主事、学校現場から愛教研道徳委員会委員長・公立小学校長、そして、学識経験者として元公立中学校長・公立幼稚園長の3氏を迎え、それぞれの立場から、現状や実践を踏まえた、今後の方向性や課題などについて話していただきました。

  「組織的な取組を推進するためには、プロセスの共有、決定事項の共有、指導の持続化が大切である」「教師の立ち振る舞いも児童生徒の道徳性を育む環境の一部である」「道徳科の授業では、多様な考えを生かし、とことん話し合い、自分なりの答え(納得解)を持てるようにする」「なぜいじめが起こるのか。心のわだかまりを解消しようとする行為である」「先生や大人にいじめのことを言うことは、チクリではなく全ての人の人権を守る行動であることを確認する」等、講師が熱く語られる数々の実践と珠玉の言葉に参加者は魅了され、実践意欲が大いに高まりました。

  この講話・御指導については、「愛教研グループウェア」で動画配信にて公開しています。会員の皆様、ぜひ視聴願います。さらに、愛教研「教育情報」380号(令和6年1月発行)に、本座談会の内容の詳細を掲載しています。併せて御覧ください。

 

 

第8回中国・四国地区へき地教育研究大会愛媛大会(兼 令和5年度愛媛県へき地・地域教育研究大会)第3回実行委員会の開催

8月29日(火)

 11月1日(水)、2日(木)に開催する標記研究大会の第3回実行委員会を開催しました。本大会は、全体会、課題別分散会等を宇和島市で開催し、分科会(公開授業・研究協議)を、宇和島市立遊子小学校、宇和島市立御槙小学校、篠山小中学校組合立篠山小学校・篠山中学校の4校で実施します。本実行委員会には、各分科会会場校長、県教委・教育事務所・市町教委等の指導主事、各支部へき地・地域教育部長、愛教研事務局等が参加しました。

 大会の開催と円滑な運営に向けて、大会第二次案内・参加申込書、大会研究紀要・学習指導案集の作成、オンライン配信計画、大会役員・運営係の役割・動き、受付要領、表彰式・開会式・記念講演・分散会・分科会の進行要領等について、3時間を超える協議・検討を行いました。2か月後に迫ったビッグイベントに向けて、各実行委員の意気込みが感じられる話合いとなりました。また、当日まで入念に協力・連携しながら備えていくことを共通認識しました。

 これまで大会会場校及び実行委員会等では、令和3年度から2年半をかけて、ふるさと愛媛のへき地・地域教育の更なる振興を図るべく、有意義で、実りの大きい大会になるよう、開催に向けて、研修・準備・運営に鋭意努力を重ねてきました。大会まではあと2か月となりました。大会参加申込は9月10日までです。各学校においては、ぜひとも多くの先生方に御参加いただきますよう格別の御配慮をお願いいたします。

 

教育法令研修会の開催

8月22日(火)

 法制情報局の法制対策部と情報宣伝部合同で、令和5年度教育法令研修会を愛媛文教会館で参集開催しました。講師として愛教研顧問弁護士をお招きし、「『学校教育と法律』~判例等に学ぶ~」と題して、御講話・御指導いただきました。

 「子どもを取り巻く諸問題、保護者からのクレーム」「危機管理、学校事故等への対応」などについて、寄せられた質問事項を中心に一つ一つ丁寧に、法的根拠を明確にしながら回答・解説していただきました。児童・生徒間や近所住民間のトラブル、それに伴う保護者間トラブル、理不尽な要求をする保護者対応、教職員の勤務時間外の対応等、学校が直面している様々な問題に対して、弁護士という立場からの見解を述べていただき、大変有意義な研修となりました。

 受講者からは、「クレーム対応やトラブルが起こる前の事前の説明などは、心遣いが大切であることや、事故などは、予見(未然防止)が大切であることを改めて感じました」「講師の先生のお話はとても分かりやすく、また、質問の回答集をいただき、文字を追いながら理解が高めることができました」等、貴重な学びを喜ぶ声が多々寄せられました。本研修会で得た貴重な学びや情報を、愛教研会員向けの「愛教研グループウェア」にてオンデマンド配信しています。会員の皆様、どうぞ御覧ください。

 

 

教育情報研究会(情報宣伝部 第2回部長研修会)の開催

8月22日(火)

 各支部の情報宣伝部長が参集し、午前中開催の教育法令研修会に引き続き、第2回部長研修会を実施しました。まず、9月28日(木)開催予定の「教育座談会」の内容・運営・準備等について協議しました。今年度のテーマは「道徳教育」。道徳教育の充実が求められる中、様々な立場の講師から、児童生徒の「生きる力」を育む道徳教育の充実に向けて意見を伺い、今後の道徳教育、道徳科の授業を推進するための、教職員の資質・能力の向上に資する場とすることを、法制情報局情報宣伝部はねらっています。

今回は、5月25日の第1回常任部員研修会、7月11日の第2回常任部員研修会などでの審議・協議を経て、教育座談会の実施計画、講師への派遣依頼、進行案、会場図、さらには、事後に、内容の詳細を掲載する愛教研「教育情報」の編集計画について、綿密な話合いを行いました。

 最後に、「教育情報」の編集について、次号379号からの執筆者への原稿依頼の修正案を確認し、全員で共通理解しました。情報宣伝部は、多くの時間と地道な努力を要する活動ですが、引き続き、「会員からの声を集め、届ける」という大切な務めを担い、誠実に堅実に歩んでいきたいと思います。会員の皆様方の御理解と御協力をお願いします。

 

 

教育法制研究会(法制対策部 第2回部長研修会)の開催

8月22日(火)

 各支部の法制対策部長が参集し、午前中開催の教育法令研修会に引き続き、第2回部長研修会を実施しました。まず、令和5年度「対県要望活動」推進の概要、「令和5年度の要望」(案)、第1回いっせい職場集会の実施方法などについて再確認しました。

 次に、第1回いっせい職場集会の集計結果について審議しました。来る9月25日に、愛教研会長、法制情報局長、事務局長によって、「対県要望」について県との折衝を行う予定ですが、その際に用いる折衝用の資料を作成しました。作成の仕方としては、四つのグループに分かれ、各要望内容について、多くの「各支部から声(意見)」を整理し、簡潔な言葉にまとめました。3時間にわたり熱心に審議及び資料作成を行い、県教委義務教育課長へ直接渡すものが出来 上がりました。

 最後に、第3回部長研修会の実施方法(メール交換)や、教育を語る会、支部職場代表者会の実施及び進捗状況等について、意見・情報交換しました。

 各支部部長からの声として、「要望案に対する、支部の会員の声を確実に集め、まとめることに尽力する」ことや、「なかなか要望どおりにならなくとも、繰り返し、会員の声を大切にし、県に伝え続けていく」ことなどが挙がり、共通理解しました。

 法制対策部は、引き続き、会員のために真摯に堅実に活動し、「支部の声の代弁者」たる務めを果たしていきたいと思います。来年1月には、「令和5年度要望に対する県からの回答」を受けて、各支部で第3回いっせい職場集会を実施する予定です。会員の皆様方の御理解と御協力をお願いします。

 

 

令和5年度四年目研修会

8月10日(木)

 国立大洲青少年交流の家で、四年目研修会を開催しました。この研修会は、「採用から4年目の教職員同士が親和提携を深め、会員の資質向上と、相互の連帯意識の高揚及び組織活動の活性化を図る」ことを目的に、一日研修で行っています。今回の活動内容は、自己紹介を兼ねた四年目のつぶやき、仲間づくりのレクリエーション(カプラブロック)、野外炊事(カレー)、ニュースポーツ(ユニカール、ソフトバレーボール)でした。

 参加者の感想には、「コロナ禍でなかなか集まることのできなかった同期がこうやって集まることができてうれしかった。今後も継続して開催していただけるなら是非参加したい。共に頑張っている同期と話せて2学期も頑張ろうと思った。」など、同期との交流を待ち望み、それが実現できたことの喜びの言葉が多くありました。教員生活をスタートした1年目からオンラインの研修が多かったため、直接会って交流することで、様々な考え方の仲間に出会ったり、数多くの共通点を見付けたりと、貴重な時間となっていました。また、この一度の交流ではなく、今回の縁をつないでいきたいとの思いがあふれていました。

令和5年度愛教研ピラティス教室

8月10日(木)

愛教研ピラティス教室を県民文化会館別館で行いました。宮﨑ふみ先生を講師にお迎えし、40名の会員がエクササイズを学びました。前半は椅子に座ってのエクササイズ、後半は寝転んでのエクササイズでした。講師の軽快なトークと少しハードなエクササイズで、終始和やかな雰囲気でした。終わってみると、体も心もすっきりしていました。

愛教研グループウェアに動画をアップしておりますので、参加できなかった会員の皆様、日頃の健康にぜひお役立てください。

  

第50回愛媛県教育研究大会(統一大会)

8月8日

第50回愛媛県教育研究大会(統一大会)が愛媛文教会館において、ハイブリット開催されました。南予支部、東温・上浮穴支部等から約220名が参集し、その他の支部はオンラインで約260名が参加しました。

本年度の研究大会は、大会主題「子どもが変わる教育の推進」の下、第14期2年サイクルの1年次の大会となり、これまでの「主体的な学び」「対話的な学び」に焦点をあてた研究の成果と課題を引き継ぎ、「深い学び」に重点をおいて、宇和島市立明倫小学校、宇和島市立城南中学校が研究を推進していきます。指定校の研究推進計画は、「深い学び」の実現に向けて学校の実態に合わせた具体的な研究内容が示され、中学校区での小中連携など、宇和島市が一体となって研究に取り組んでいる様子が報告されました。

愛教研グループウェア掲示板に研究指定校の研究推進報告や愛大アドバイザーの先生方の御指導、愛媛大学大学院教授の講演を動画で掲載しています。「深い学び」について多くの示唆に富んだ内容になっておりますので、ぜひ御覧ください。

  

  

  

 

令和5年度 青壮年教職員夏季合同研修会・壮年教職員研修会

8月2日(水)

 午前中は、青年部と壮年部が一堂に会した青壮年教職員夏季合同研修会が行われました。講演講師に国際理解コーディネーターをお招きし、「地球の上に生きる~80か国で出会った人々~」と題してお話をいただきました。参加者からは、「国境を越えて人の命を守ること、子どもたちの生命や笑顔を守るために自分には何ができるか、人として正々堂々と精一杯生きること、何より生命の大切さについて考えさせられた。いろいろな面で生きづらさを感じている生徒たちに、直接話を聞いてほしいと思った。」といった感想が寄せられるなど、自分の生き方、考え方、子どもとの向き合い方について深く考える時間になっていました。

 グループ協議では、学校の現状や働き方について交流できる貴重な機会となりました。参加者からは、「初めて出会う人と、気楽な形で討議できた。」「日頃の悩みを語ることができて、グループの先生からアドバイスをいただけたことが有り難かった。とても温かい会だった。」などの意見がありました。

 午後からは壮年教職員研修会を行いました。講演は、「子どものスマホ、ゲームを取り巻く問題と予防について」という演題で、特定非営利活動法人Gumiの代表理事のお話を伺いました。子どもたちの置かれているスマホやゲームの世界を知ることで、子どもたちがなぜ現状のような反応をするのかを理解するきっかけとなりました。学校のみが抱えるのではなく、外部機関との連携は必要だと感じる内容でした。

 

令和5年度愛教研視聴覚・情報教育研修会

8月2日(水) 令和5年度愛教研視聴覚・情報教育研修会

 視聴覚・情報委員会では、新型コロナウイルス感染対策として始めたオンライン配信による夏季研修会を本年度も継続して行っています。

 参集で行う研修会の良さは言うまでもありませんが、オンライン配信による研修会にも感染対策以外に多くの良さがあります。

 視聴覚・情報教育委員会では、夏季研修会として講演や実践発表、情報交換等、通常の研修会で実施する内容を盛り込みながら、ICTを活用したこれからの研修会の在り方の一つとして、実践研究を深めています。

第50回教育文化講演会

7月28日(金)

昨年度に引き続き、松前総合文化センターを会場にして教育文化講演会を開催しました。講師の安孫子薫先生に、「未来を拓き、生きぬく力を育てる」の演題で、ディズニーランド運営での御経験を基に、人材育成の在り方や子どもたちの夢を育てることについてお話をしていただきました。「妥協しない、徹底する、継続する」、「信頼の貯蓄」、「毎日が初演」といったキーワードが学校経営にも生かすことができる、と満足された先生方もたくさんおられたようです。

 

  

栄養教員部リーダー研修会

7月26日(水)

 栄養教員部リーダー研修会が文教会館で開催されました。

 本年度の講師は、調味料エバンジェリスト下倉 樹先生です。
 下倉先生は、調味料を自分のモノサシ(基準)で選ぶ楽しさとその魅力を伝える伝道師と言われています。
 講演では、「調味料から考える!給食の新たな可能性」という演題で、調味料の大切さ、選び方等、何気なく使用している調味料を様々な角度からお話していただきました。

 この講演の様子は、下倉先生の御許可をいただき、愛教研グループウェア掲示板にYoutube動画のURLを掲載します。興味のある方は、ぜひ御視聴ください。

 

へき地・地域教育研究会(へき地・地域教育部 第2回部長研修会)の開催

7月7日(金)

 各17支部のへき地・地域教育部長が集い、第2回部長研修会を開催しました。報告事項では、部長からは「全国へき地教育研究連盟(全へき連)春季総会」「中国・四国地区へき地教育研究協議会」「第72回全国へき地教育研究大会(兵庫大会)の開催」について説明があり、また、事務局からは、実施事業予定ついての再確認と説明がありました。

 確認及び協議事項では、11月1日・2日に開催予定の「第8回中国・四国地区へき地教育研究大会愛媛大会兼愛媛県へき地・地域教育研究大会」に向けて、第二次案内(最終開催要項)・参加申込書、大会研究紀要・学習指導案集の編集、オンライン配信、来賓対応、全体会・分散会・分科会等の運営・準備、大会役員・運営係の動態などについて、その詳細を協議しました。あと4か月後に迫った大きな大会に向けて、各支部の部長の意気込みが感じられる話合いとなりました。と同時に、当日まで入念に協力・連携しながら備えていくことを共通認識しました。本大会についての次回の審議は、8月3日(木)第1回常任部員研修会です。加えて、第3~5回の大会実行委員会で、企画・運営・準備等に鋭意努力し、万難を排していく所存です。

 その他、研究集録『愛媛のへき地・地域教育(第54号)』の原稿執筆者及び依頼、へき地優良青年会員の推薦状況、全へき連負担金・運営基金などについて確認しました。最後に、各支部の情報交換をすることによって、他地域での活動の様子を知ることができ、実に充実した会となりました。

令和5年度 講師・助教諭・養護助教諭等研修会

6月 6日 新居浜市立泉川小学校  6月16日 今治市立別宮小学校

6月26日 久万高原町立美川中学校 6月29日 大洲市立大洲南中学校

7月 5日 鬼北町立近永小学校

 今年度の講師・助教諭・養護助教諭等研修会が上記に記載されている旧五管内の五つの小・中学校で行われました。

全ての会場で参観授業が行われた後で、開会行事、研究協議、情報交換、指導助言がありました。どの会場の参加者も、積極的に質問や意見、感想を発表するなど大変活発な研究協議となりました。また、情報交換では、講師・助教諭・養護助教諭が日頃の指導で悩んでいることなどを話し合いました。その後、校長先生方の適切な指導・助言があり、有意義で充実したな研修となりました。

   最後に東中南予の教育事務所の先生方の指導講話がありました。服務に関することや採用試験に関することなど貴重な内容をお話していただきました。

 参加者は、本研修会を通じて、日々の教育実践や研修の進め方、今後の生活の仕方などを学び、教師の道を目指すことへの自信と意欲を持つことができたと思います。

 

第8回中国・四国地区へき地教育研究大会愛媛大会(兼 令和5年度愛媛県へき地・地域教育研究大会)第2回実行委員会の開催

6月16日(金)

 11月1日(水)、2日(木)に開催する標記研究大会の第2回実行委員会を開催しました。本大会は、全体会、課題別分散会等を宇和島市で開催し、分科会(公開授業・研究協議)を、宇和島市立遊子小学校、宇和島市立御槙小学校、篠山小中学校組合立篠山小学校・篠山中学校の4校で実施します。本実行委員会には、大会長である愛教研会長をはじめ、実行委員長である法制情報局長、各分科会会場校長、県教委・教育事務所・市町教委等の指導主事、各支部へき地・地域教育部長、愛教研事務局等の30名が参加しました。

 大会の開催と円滑な運営に向けて、大会第二次案内・参加申込、大会研究紀要・学習指導案集の作成、オンライン配信計画、大会役員・運営係、予算書、来賓案内計画、全体会、分散会、分科会の運営等について、3時間を超える協議・検討を行いました。来るべき大きな大会に向けて、各実行委員の意気込みが感じられる話合いとなりました。また、今後、十分に協力・連携しながら備えていくことを共通認識しました。

 これまで大会会場校及び実行委員会等では、令和3年度から2年半をかけて、ふるさと愛媛のへき地・地域教育の更なる振興を図るべく、有意義で、実りの大きい大会になるよう、開催に向けて、研修・準備・運営に鋭意努力を重ねてきました。大会まであと5か月。各学校においては、ぜひとも多くの先生方に御参加いただきますよう格別の御配慮をお願いいたします。

 

第56回愛媛県公立小中学校事務研究大会第1回実行委員会

6月19日(月)

 本年度は、様々な活動がコロナ前の様子に戻りつつあります。

 ただ、コロナ下で急速に普及したオンライン会議等の新しい在り方についても、研修や会議の選択肢の一つとして準備を進めているところです。

 部長さんの開会挨拶にも、コロナ前に戻すのではなく、新しい研修会の在り方を模索していくというお言葉がありました。

 事務職員部では、昨年度、全国大会をオンライン開催で実施しました。特に一人職の事務職員部にとっては、校務の忙しい合間をぬっての会議には、オンライン参加という手法は大変有効です。事務職員部では、昨年度培った新しい会議・研修の在り方を積極的に導入しています。

 

 文教会館は、ネットワーク環境が整っており、事務局でもその環境を生かした様々な会議、研修会のオンライン化に対応できるよう備品類も整備しています。

 文教会館において会議を実施の際には、遠慮なく事務局へ御相談ください。

第1回愛媛大学・愛媛県教育研究協議会連携協議会

6月9日

 愛媛大学教育学部会議室で、愛媛大学から5人、愛教研からも5人が参加して、第1回愛媛大学・愛媛県教育研究協議会連携協議会が行われました。

 学部長さんから「この連携協議会も8年目になります。今からも研修を通じて連携を深めていきましょう。」と挨拶があった後、自己紹介を行いました。

 協議では、愛媛大学から教育学部・教育学研究科の取組の状況などの報告があった後、愛教研より各委員会・各支部の令和4年度の愛媛大学教育学部との連携状況と、夏に行われる第50回愛媛県教育研究大会(統一大会)について報告がありました。

 意見交換では、愛大と学校現場との連携の現状や、愛教研の今年度の取組について報告されました。最後に、今後の連携協議会の予定について話合い、会を終了しました。

  

 

                       

四年目研修会第1回企画委員会・青年部役員研修会の開催

6月13日 

 四年目研修会第1回企画委員会・青年部役員研修会の二つの会を開催しました。

 四年目研修会は、採用から四年目の教職員同士が親和連携を深め、会員の資質向上と相互の連帯意識の高揚及び組織活動の活性化を図るために行う研修会です。今年度は、8月10日(木)に大洲青少年交流の家で開催する予定です。また、本研修会は高等学校教員との交流の場ともなっているため、企画委員会には高等学校教職員組合から2名の御参加をいただきました。第1回企画委員会では、日程と活動内容を検討していきました。この後は、3名の企画委員を中心に当日に向けて準備を進めていきます。

 青年部役員研修会では、10月28日(土)に開催される青年教職員研究大会の企画を行いました。大会テーマ、日程、講師について、よりよい研究会が実施できるようアイデアを出し合いました。青年教職員にとって実りある研究会となるよう準備をしていきます。

第2回理事会の開催

6月8日(木)

第2回理事会を開催しました。「会員の創意で進めていくのが愛教研のモットー」との会長挨拶の後、全員の自己紹介を行いました。また、「小学校外国語教育のこれまでとこれから」と題して、副会長の研修がありました。その後、36件の議題について確認や承認を行い、今年の愛教研の活動がスムーズの実施できるよう共通理解を図りました。最後に「主体的、対話的で深い学びのためには、自分の意志を持つことと合意形成をする力が必要」との副会長挨拶で閉会しました。

  

第1回研究指定校研究協議会(常任部員会)の開催

令和5年6月6日(火)

第14期(令和5年度・6年度)2年サイクルの愛媛県教育研究大会指定校事業が始まりました。

大会主題「子どもが変わる教育の推進」~主体的・対話的で深い学びに向かう授業の創造~に向けて、今期は「深い学び」に焦点を当てて、実践的な研究を推進していきます。

本会では、第14期の研究指定校である宇和島市立明倫小学校と城南中学校から研究計画の報告があり、その後、出席した常任研究部員や本部役員からの意見を受け、最後に愛大アドバイザーから指導助言をいただきました。

「深い学び」に焦点を当てての研究は、試行錯誤しながらの難しい研究推進でありますが、研究指定校の意欲的な取組が、県内の多くの学校や支部、各教科等・専門委員会に多くの示唆を与えるものになると確信しました。

令和5年8月8日(火)には、第14期の1年次として、研究推進の内容や方法の説明、研究指定校による研究計画の報告など、今後の研究の基本的な理念や方向付けを明らかにすべく、第50回愛媛県教育研究大会(統一大会)を開催します。    

   

 

福利厚生局第2回部長研修会の開催

6月6日(火)

第2回部長研修会を開催しました。主に夏の事業の役割分担を行いました。すでに各校には御案内をしておりますが、教育文化講演会、愛教研ピラティス教室への申込をお願いします。また、今年の愛教研ライフプランセミナーは、オンデマンド配信のみで行う予定です。

   

第1回専門局連絡研修会、第1回養護教員部常任部員研修会

5月26日(金) 養護教員部第1回常任部員研修会

この日は、午前中に専門局の養護教員部、事務職員部、栄養教員部の3部の代表者が集まり、第1回連絡研修会を開催しました。

 活動目的や内容等は違う3部ですが、一人職として抱える課題には共通点も多く、本年度の活動方針について話し合う中で、有意義な情報交換ができました。

 さらに午後からは、栄養教員部と養護教員部は第1回常任部員研修会を開催しました。養護教員部は、新しく購入した外付けカメラを利用してZoomで会議を行いました。

(愛教研事務局より)

 コロナが第5類になり、社会全体が脱コロナの方向で、平常化に向かっていますが、コロナ禍で定着したオンライン会議の手法は、今後の愛教研活動の一つの選択肢として進めていく必要があると考えています。その際に大切なことは、「簡単」であることです。事務局では、準備物が少なく、円滑に必要な映像と音声のやり取りができる仕組みを今後も導入していきたいと思います。

へき地・地域教育部 第1回部長研修会の開催

5月19日(金)

 各支部のへき地・地域教育部長が参集し、第1回部長研修会を開催しました。まず、今年度の研究推進、へき地・地域教育部実施事業予定、全へき連行事予定等について、検討・確認しました。

 いよいよ今年度は「第8回中国・四国地区へき地教育研究大会愛媛大会兼愛媛県へき地・地域教育研究大会」を11月1日・2日に開催します。その中心になって運営に当たっていくのが本部会です。これまでの経緯を確認し、推進・運営計画、大会研究紀要・学習指導案集、オンライン配信計画、大会役員・運営係、大会第二次案内(最終案内)、大会運営組織等について、慎重に審議しました。来るべき大きな大会に向けて、各支部の部長の意気込みが感じられる話合いとなりました。

 さらに、令和5年度ヘき地教育優良青年会員表彰や、『愛媛のへき地・地域教育』(第54号)の編集計画、全へき連関係事務処理(へき地小規模校基礎調査、集金事務等)などについても協議し、共通理解を図りました。

 以上の本研修会の内容については、今後、各支部の部長から、皆様方に御協力のお願いをさせていただきます。どうぞ御理解と御協力をお願いします。

第1回編集部長研修会

5月23日

 各支部の編集部長が参集し、第1回編集部長研修会を開催しました。

 今年度の主な活動は、「愛媛の教育」226号と227号、第55回教育研究論文集の編集です。編集方針、編集計画を検討・確認し、編集部の活動がスタートしました。また、この会で各支部が令和4年度に発行した冊子等が配付され、支部編集部活動について工夫していること、悩んでいることなどについて情報交換をしました。他支部で発行された冊子は、今年度の活動の参考になるという声が聞かれました。

 発行された冊子が、会員の教育実践の一助となるとともに、会員同士の縦と横のつながりに役立つよう取り組んでいきます。今年度も愛媛教育の発展向上を願う会員の研修に資する編集部活動を行います。

法制対策部 第1回部長研修会の開催

5月18日(木)

 各支部の法制情報局法制対策部長が参集し、第1回部長研修会を開催しました。まず、昨年度の活動の成果と課題を明らかにし、今年度の事業計画案(会議、いっせい職場集会、要望活動、教育法令研修会、教育を語る会、支部職場代表者会等)について検討しました。

 さらに、昨年度1月に支部では、「令和4年度要望に対する県からの回答」を受けて、第3回いっせい職場集会を実施しましたが、その集計結果を基に、「令和5年度要望案」を検討し、作成しました。

 各支部部長からの声として、「6月実施予定の第1回いっせい職場集会では、要望案に対する、支部の会員の声を確実に集め、まとめることに尽力する」ことや、「前回(第3回)の結果と課題を、今年度に強く生かしていく」ことなどが挙がりました。そして、「なかなか要望どおりにならなくとも、繰り返し、会員の声を大切にし、県に伝え続けていく」ことを共通理解しました。

 法制対策部は、今年度も会員のために真摯に堅実に活動し、「支部の声の代弁者」たる務めを果たしていきたいと思います。会員の皆様方の御理解と御協力をお願いします。

 

情報宣伝部 第1回部長研修会の開催

5月16日(火)

 各支部の法制情報局情報宣伝部長が参集し、第1回部長研修会を開催しました。まず、昨年度の活動の成果と課題を明らかにし、今年度の事業計画案(会議、「教育情報」「速報」等の情報宣伝(広報)活動、教育法令研修会、教育座談会等)について検討しました。特に、教育座談会については、昨年度のテーマは「情報教育」、一昨年度は「特別支援教育」と、大変学びが大きい研修会となりましたが、今年度のテーマは「道徳教育」です。また教職員の資質・能力の向上に大いに資する教育座談会にしていきます。会員の皆様方、どうぞ御期待ください。

 各支部部長からの声として、「諸事情により事業の変更等があったとしても、年4回発行の『教育情報』の内容の工夫に努め、ページ数を削減することなく読み応えのあるものに仕上げていく」ことや、「教育法令研修会、教育座談会を参集で開催し、オンデマンド配信や『教育情報』によって、研修内容の詳細を多くの会員に周知していく」ことなどが挙がり、全員で共通理解しました。

 情報宣伝部は、多くの時間と地道な努力を要する活動ですが、今年度も「会員からの声を集め、届ける」という大切な務めを担い、誠実に堅実に歩んでいきたいと思います。会員の皆様方の御理解と御協力をお願いします。

 

 

青年・壮年教職員合同研修会

5月18日 

 支部の壮年部長、青年部長が集まり、青年・壮年教職員合同研修会を開催しました。

 最初に、組織局長より「時代や会員のニーズに応える活動を実施し、会員意識・連帯意識の高揚を図っていきましょう。」と挨拶がありました。その後の合同研修で、組織局の活動方針と年間活動の確認をし、青壮年が合同で行う研修会の検討をしました。部会別研修では、一人一役を決め、各部の1年間の活動について方向性を協議しました。

 主な活動は、壮年部が夏季合同研修会と壮年教職員研修会、青年部が青年教職員研究大会、四年目研修会、INGプロジェクト等です。組織局活動が、会員の連帯意識を高めていくものとなるよう取り組んでいきます。

令和5年度 期限付採用教職員研修会

5月14日

 令和5年度期限付採用教職員研修会を実施しました。

 「学習の要点解説」では、4名の講師から「教育課程、教育評価」「教育法規、教育原理、教育心理」「学校安全、特別支援教育、生徒指導」「人権・同和教育、教育用語」について御講話をいただきました。その後、前愛媛県教育委員会指導部長様より「受験の心得」として、面接試験や筆記試験への臨み方や教師(人)としての姿勢などについて、具体的なお話がありました。受講生からは、採用試験への心構えや勉強方法・内容がよく分かり、受験勉強への見通しが立つとともにモチベーションが上がったという感想が多く寄せられました。同時に、今回の研修で得た知識を現任校での教育活動に生かし、意識高く教育実践をしていこうという気持ちも高まっていました。

 また、「先輩と語る会」では、先輩教員から、学校の業務をこなしながらどのように時間を作り効率的に勉強をしたかなどの経験談を聞いたり、受講生同士で悩みを共有したりするなど、貴重な時間を過ごしました。

 講師や先輩からの応援をもらい、情熱と実行力を持って必ず合格したいという思いを強くしていました。

第1回福利厚生部部長研修会の開催

5月16日(火)

第1回の福利厚生部部長研修会を開催しました。福利厚生局長の挨拶で始まり、部長、副部長、常任委員を決定し、組織づくりを行いました。その後、年間の計画についての概略、福利厚生部事業の案内方法等について確認を行いました。また、昨年度実施できなかった積立年金制度についても研修を行いました。

  

第64回定期総会の開催

5月13日(土)

第64回定期総会を開催しました。開会式では、4年ぶりの国歌斉唱から始まり、論文入選者表彰、功労者表彰の後、愛媛県教育長様から御祝辞をいただきました。令和4年度の会務報告及び決算報告、令和5年度の活動方針等について、全て了承していただきました。また、大会宣言、新役員についても了承していただき、令和5年度の愛教研活動がスタートしました。なお、定期総会の詳細については、教育情報を御覧ください。

  

令和5年度期限付採用教職員研修会 第2回運営・資料作成委員会

4月20日

 5月14日に開催される「令和5年度期限付採用教職員研修会」に向けて、運営委員と資料作成委員が参集し、最後の打合せを行いました。

 まず、組織局長から「愛教研総会後、最初に行われる大切な活動です。参加者にとって有意義な研修会にしていきましょう。」と挨拶がありました。全体協議では、事前準備や当日のタイムスケジュールなどの運営・役割について検討と確認をしました。また、「先輩と語る会」の運営について、司会者と助言者で打合せをしました。全体協議の終わりに組織局次長より、「参加者は、講師をしながらどう受験勉強をしていくか悩まれている。学校に勤めて、様々な経験をすることが強みにもなることをしっかりと伝えていきましょう。」と挨拶がありました。

 その後の資料作成委員会では、資料作成委員と組織局長で資料「学習の要点解説 教職専門」について読み合わせをしました。

 令和5年度の期限付採用教職員研修会が実りあるものになるよう、準備を進めています。

第1回教育研究協議会(常任理事会・理事会)の開催

4月17日(月)

令和5年度第1回の常任理事会、理事会を開催しました。

会長から「子どもたちの愛顔のために、愛教研の活動を広げていただきたい」との挨拶の後、「2003教育改革の動向」と題して研修講話がありました。令和4年度の活動についての報告や令和5年度の活動方針、各部局の活動内容、総会に向けての準備等について協議しました。新しい支部長さんを迎え、少し緊張した雰囲気ではありましたが、全ての協議事項について承認がなされました。「本年度も愛教研の活動が充実するよう、お願いしたい。」との副会長挨拶で、会を締めくくりました。

  

令和4年度会計監査

4月8日(土) 

 この日は、3名の監査委員の皆様にお越しいただき、令和4年度の決算をもとに、諸帳簿や領収書等の会計監査をしていただきました。

 30を超えるファイルに綴じられた関係書類を丁寧に精査していただき、無事に昨年度の会計が適切に処理されていることを確認していただきました。

 なお、この日の監査結果は、総会の際に代表の監査委員の方に報告していただきます。

第2回愛教研支部長会

3月2日 13:00~13:50

今年度最後の支部長会が行われ、会長の「・・・明るい兆しが見えてきた。単純に元に戻すのではなく、新しいものを取り入れながら活動を続けたい。」と挨拶の後、支部長会が始まりました。

「次年度に向けての依頼事項等」では、提出書類や各種事業のお願いなどが事務局からあり、確認していきました。

「情報交換(次年度に向けて等)」では、会員減少に伴う支部からの切実なる現状を話していただきました。会長からは、「意識して愛教研の存在意義を伝えることが一層大切になってくると思います。」と回答があり、今後もささいなことでも県内各支部と情報を共有していきたいと話されました。最後に、来年度から始まる定年延長に対しての規約の変更について話合いがあり、事務局から提案された規約(案)で了解されました。この後、令和5年度の定期総会に議案としてかけていきます。

第5回理事会・予算検討委員会の開催

3月2日(木)

第5回理事会が開催されました。

「子どもたちの笑顔で締めくくれる1年に」との会長の挨拶に続き、「災害と復興に向けて」と題して、自身の体験を基にした研修を副会長が行いました。協議では、令和5年度の活動方針に続き、新年度に向けての様々な提案がなされ、全ての議案が承認されました。最後に、「終わりよければ全てよしの1年に」との閉会挨拶があり、理事会を終了しました。

理事会後、予算検討委員会もあり、各部局で予算について協議を行いました。徐々に会員数が減少する中、活動の精選や会員意識の醸成に資する活動の在り方についても検討がなされました。

  

中国・四国地区へき地教育研究協議会 事務引継会の開催

2月24日(金)

 中国・四国地区へき地教育研究協議会の事務引継会をオンラインで開催しました。本研究協議会は、中国・四国地区の各8県のへき地教育研究団体をもって構成し、へき地・小規模・複式学級を有する学校等の教育研究活動を推進し、へき地教育の振興を図ることを目的としています。

 これまで愛媛県(愛媛県教育研究協議会)が、令和3・4年度中国・四国地区ブロックの事務局を務めてきました。それに伴い、愛教研へき地・地域教育部長が、中国・四国地区へき地教育研究協議会長となり、加えて、全へき連副会長及び理事という重責も果たしてきました。

 令和5年度からは岡山県(岡山県へき地・複式教育研究連盟)が担当となり、各県のへき地教育活動の交流及びへき地教育の振興に関する情報交換や、中国・四国地区へき地教育研究大会の計画と実施、全国へき地教育研究連盟の活動との連絡提携などを、中心となって行っていきます。

 引継会では、両県から、会長、事務局長、研究部長等、計10名が参加し、中国・四国地区へき地教育研究大会愛媛大会や、中国・四国地区へき地教育研究協議会理事会の運営等について、さらには、全へき連との関わりとその活動(理事、研究図書編纂委員等)などについて、愛媛県から詳細な説明がなされ、質疑応答が積極的に行われました。こうして確かな引継ぎができました。そして会の締めくくりとして、へき地・小規模校・複式学級を有する学校等の子どもたちのため、学校のため、地域のために、今後もへき地教育の振興に尽力していくことに決意を新たにしたところです。

 令和5年11月1日(水)~2日(木)には、中国・四国地区へき地教育研究大会愛媛大会を、宇和島市、愛南町で開催します。今後も会員の皆様方の御理解と御協力をお願いいたします。

第3回研究指定校研究協議会

令和5年2月16日(木)

 愛教研では、平成30年度から、学習指導要領の核とも言える「主体的・対話的で深い学び」に視点を当て、2年サイクル3期6か年を掛けて、学習過程(どのように学ぶか)の質的な改善を図るための研究実践を積み重ね、子どもが変わる授業や学校の在り方に迫ってきました。

 そして、令和3年度・令和4年度の第13期は、「対話的な学び」に焦点を当てて実践的な研究を推進し、昨年11月9日(水)に、新居浜市立金子小学校、新居浜市立南中学校の2校において、400名の会員が参加して第49回愛媛県教育研究大会(発表大会)を成功裏に開催することができました。

 本会には、第13期研究指定校だけでなく、第14期の宇和島支部の研究指定校(宇和島市立明倫小学校、宇和島市立城南中学校)も参加し、研究だけでなく、運営や授業カード等様々な内容について、引継ぎのための話合いを行いました。また、愛大アドバイザーの先生方にも参加していただき、これまでの「主体的・対話的な学び」の研究成果を、どのように「深い学び」の充実に結び付けていくかについて、研究を始めた2校の研究指定校の研究方針に対して御助言をいただきました。

  令和5年8月8日(火)には、「深い学び」に焦点を当てた第14期の1年次として、研究推進の内容や方法の説明、研究指定校による研究推進計画の報告等、今後の研究の基本的な理念や方向付けを明らかにすべく、第50回愛媛県教育研究大会(統一大会)を開催する予定です。

 

法制対策部 第4回部長研修会の開催

2月16日(木)

 法制情報局法制対策部第4回部長研修会を開催しました。まず、会議やいっせい職場集会、要望活動、教育法令研修会、教育を語る会、支部職場代表者会等について、本年度の活動の成果と課題を明らかにし、来年度の計画案を検討しました。

 さらに、この1月、支部では、「令和4年度要望に対する県からの回答」を受けて、第3回いっせい職場集会を実施しましたが、その集計結果を基に、「次年度要望の原案」を作成しました。

 各支部部長からの声としては、職場集会で支部の会員の声を確実に集め、まとめることに腐心したことや、今回の結果と原案を、次年度に強く引き継ぎ生かしていくことなどの課題が挙がりました。そして、なかなか要望どおりにならなくとも、繰り返し、会員の声を大切にし、県に伝え続けていくことを共通理解しました。

 法制対策部は、次年度も会員のために真摯に堅実に活動し、「支部の声の代弁者」たる務めを果たしていきたいと思います。会員の皆様方の御理解と御協力をお願いします。

期限付採用教職員研修会 第1回資料作成委員会の開催

2月17日(金)

 令和5年5月14日(日)に期限付採用教職員研修会を開催します。この会は、教師への道を志して教育研究・実践に取り組んでいる期限付採用教職員に対し、その難関突破への一助として実施している研修会です。毎年多くの希望者が参加し、採用試験の合格を目指して熱心に研修を受けています。令和2・3年度は新型コロナウイルス感染症の影響で開催ができておりませんでしたが、令和4年度から再開しています。

 準備段階である本日の委員会には、組織局長と資料作成委員4名が出席しました。局長の挨拶の後、全体協議を行いました。研修会当日までの流れや当日の運営・役割について確認をした後、「学習の要点解説 教職教養」の資料の作成について協議を行いました。

 研修会が、期限付採用教職員にとって有意義なものになるよう準備を進めています。

第40回愛媛の教育を語る会

2月8日(水)

「第40回 愛媛の教育を語る会」が3年ぶりに開催されました。愛媛県教育委員会、愛媛県教育会、愛媛県小中学校長会、愛媛県小中学校教頭会と愛媛県教育研究協議会の代表者が一堂に会し、愛媛の教育について話し合う会議です。今回は、愛教研が提案担当で教育研究局長が発表をしました。
 内容は「愛媛県教育研究協議会の研究推進について」と題し、「子どもが変わる教育の推進~主体的・対話的で深い学びに向かう授業の創造~」の主題の下、第13期「対話的な学びの充実に向けて」の取組を発表した後、「第14期主体的で対話的な深い学び」に向かっていくことに、組織を挙げて取り組んでいくという内容でした。
 発表後、活発な意見交換が行われ大変有意義な時間となりました。
 今後も各組織が連携し、未来を担う愛媛の子どもたちのために「愛媛の教育を語る会」をより充実させていきたいと考えます。

情報宣伝部 第3回部長研修会の開催

2月14日(火)

 法制情報局情報宣伝部第3回部長研修会を開催しました。まず、会議や情報宣伝(広報)活動、教育法令研修会、教育座談会等について、本年度の活動の成果と課題を明らかにし、次いで、来年度の計画案を検討しました。特に、教育座談会については、昨年度のテーマは「情報教育」、一昨年度は「特別支援教育」と、大変学びが大きい会となりましたが、来年度もまた教職員の資質・能力の向上に大いに資するテーマとなりました。会員の皆様方、どうぞ御期待ください。

 各支部部長からの声として、コロナ禍により事業の変更等があったが、年4回発行の「教育情報」の内容の工夫に努め、ページ数を削減することなく読み応えのあるものに仕上げられたこと、また、昨年度はオンライン開催であった教育法令研修会、教育座談会を参集で開催し、オンデマンド配信や「教育情報」によって、研修内容を多くの会員に周知できたことなどの成果が挙がりました。

 情報宣伝部は、多くの時間と地道な努力を要する活動ばかりですが、次年度も「会員からの声を集め、届ける」という大切な務めを担い、誠実に堅実に歩んでいきたいと思います。会員の皆様方の御理解と御協力をお願いします。

養護教員部支部部長研修会

2月10日(金)

 令和4年度、最後の会となりました。事業報告や反省・研究誌、そして今後の養護教員研究大会の在り方や次年度の事業活動計画等について話合いました。オンラインやハイブリッドで行った研究大会のノウハウや、素晴らしいチームワークは次年度も引き継がれることと確信しています。

 

栄養教員部支部部長研修会

2月9日(木)

 第2回支部部長研修会を開催しました。第1回は残念ながら中止となりましたが,今回は県下全支部の部長が参集し、今年度の活動の報告や次年度の計画についての話合いが行われました。研究収録も完成し1年の研究を振り返ることができました。リーダー研修会や県大会でオンライン研修の腕を磨き、少人数の部ではありますが「山椒は小粒でピリリと辛い」充実した栄養教員部の取組でした。

令和4年度愛教研評議員会の開催

2月4日(土)

 令和4年度愛教研評議員会が開催されました。3年ぶりに参集形式での開催ができ、東・中・南予から計89名の会員の先生方に来ていただきました。会長の挨拶の後、令和4年度の各部局の会務報告及び補正予算、慶弔規程内規の改正について提案がなされ、全て承認されました。補正予算に関する質問がなされるなど、会場は熱心に協議に臨まれている先生方の熱気に溢れていました。

  

 

資質向上のための青年・壮年教職員合同研修会の開催

1月31日

 資質向上のための青年・壮年教職員合同研修会が開催されました。

 合同研修会では、まず、愛媛県教育研究協議会副会長から御講話をいただきました。御自身が、教員として、社会人として心掛けている九つについてです。「強みを生かし、同僚から相談を受ける存在になる」「プロという覚悟を持つ」「様々なことに関心を向け、社会人としての引き出しを多く持つ」「出会いやチャンスを大切にする」などです。その後、壮年部・青年部の1年間の活動の成果と課題が担当者から報告されました。

 後半は、部会別研修で、壮年部と青年部に分かれ、令和5年度の活動について企画・検討をしていきました。会員のニーズを把握し、よりよい研修ができるよう内容の工夫、検討がなされました。

 

 

 

 

 

第2回編集委員会の開催

1月23日

 第2回編集部長研修会を開催しました。

 最初に、教育研究局長より、「愛媛の教員から寄せられた『教育研究論文』は、貴重な経験が積み重なったもので、読むと背筋が伸びます。愛教研で作成している論文集や機関誌は、脈々とつながっており、読みたいときに手に取ることができます。編集部は、執筆者の思いを丁寧にくみ取り、一冊に仕上げる意義のある仕事です。」と挨拶がありました。

 その後、今年度の事業報告と来年度の編集部事業計画について検討と確認をしました。また、支部活動の情報交換では、各支部が編集・発行している情報誌について紹介され、各支部の工夫や課題について情報交換をしていきました。 次年度も、実践研究的な面を主体とした総合誌の編集・発行に努めていきます。

全国公立小中学校事務研究大会(愛媛大会)開催中です!

1月26日

 ここ愛媛文教会館において全校公立小中学校事務研究大会(愛媛大会)をオンラインで開催しております。その様子をお届けします。大ホールを会場に、4階寿の間を本部に、全国に配信できるよう準備万端整えて只今ちょうど、愛媛支部の発表をライブ配信中です。みきゃんたちも激励に来てくれました。                                                    

へき地・地域教育研究会(へき地・地域教育部 第3回部長研修会)の開催

1月24日(火)

 へき地・地域教育部第3回部長研修会を、強い寒波の襲来のため、参集及びオンライン参加を自主選択するハイブリッド型で開催しました。報告事項では、部長等の参加者から「全国へき地教育研究大会山形大会」等の成果について説明がありました。また、研究推進部長からは、「愛媛県の研究活動状況」について、調査対策部長からは、「令和4年度愛媛県小中学校へき地校調査」について、詳細な説明がありました。

 確認及び協議事項では、まず「令和5年度行事計画及び『研究の手引』(案)」を確認し、続いて、令和5年11月1日~2日に宇和島市、愛南町で開催する「第8回中国・四国地区へき地教育研究大会愛媛大会兼愛媛県へき地・地域教育研究大会」に向けて、大会開催要項、研究部推進計画、大会研究紀要等を検討しました。綿密な運営計画案を基に活発な意見交換がなされ、各支部の部長の意気込みが感じられる話合いとなりました。

 最後に、各支部の情報交換をすることによって、他地域での活動の様子を知ることができ、充実した会となりました。中四国大会愛媛大会の成功に向けて、次年度もへき地・地域教育部は一致団結して尽力し、精進していく所存です。会員の皆様方の御理解と御協力をお願いします。

令和5年度研究の手引作成委員会

 1月17日(火)、文教会館大ホールにおいて、3年ぶりに参集による研究の手引作成委員会が開催されました。

 全体会では、愛媛県教育委員会義務教育課教育指導グループ総括担当係長様より御講話をいただいた後、愛教研教育研究局長が、来年度から始まる第14期研究推進計画について説明を行いました。

 分科会では、委員会ごとに分かれ、委員長と幹事が県教委・教育センターから参加していただいた指導者の皆様と共に令和5年度の研究の進め方について協議し、令和5年度用研究の手引にまとめていく作業を行いました。

  令和5年度用研究の手引は、3月中には完成させ、新年度に各会員のお手元に届ける予定です。

青年部・壮年部役員研修会

1月6日

 青年部・壮年部の正副部長が集まり、役員研修会が開催されました。最初に、組織局長から、「令和4年度は、参集の形で研究会等ができました。組織局活動方針の下、Withコロナ時代の研修の在り方を考え、次年度の組織局活動の活性化につなげていきましょう。」と挨拶がありました。その後、令和4年度に実施した研究会等の成果と課題から、令和5年度の研修会・研究会の企画・運営について話し合いました。

 壮年部は、「青壮年教職員夏季合同研修会」のテーマや内容、講師について、青年部は、「青年教職員研究大会」や「四年目研修会」の日程や運営について、活発な意見交換が行われました。

第43回愛媛県養護教員研究大会

 11月22日

 11月22日愛媛県養護教員研究大会が「共に生き、命を大切にする健康教育」~生涯にわたり、心身ともに健康なライフスタイルを確立するための支援の在り方~の大会主題のもと、ハイブリッド型で開催されました。

 会場にはスタッフを含め110名が参集し、オンラインで149名が参加しました。松山市立小野小学校の、自他の安全や命を守るために主体的に行動できる児童の育成~保健教育における養護教諭の専門性を生かしたタブレット端末の活用を通して~宇和島市立城北中学校の、「性的自己決定能力」を育む性教育の推進~「こころまじわうプロジェクト」の取組を通して~の2つの研究発表の後、愛媛県教育委員会保健体育課指導主事から指導助言がありました。

 午後からは、養護教員部長の基調提案の後、文教学院大学教授の「楽しく体験!そうだったのか!からだの不思議」の講演がありました。参加型の楽しい演出にすっかり見入ってしまいました。終日にわたるハイブリッド型の研究会を運営するためのスタッフの緻密な計画・準備と配信機器の設営、出演者との打合せ等最後の最後まで気の抜けない緊張感が「ひしひし」と伝わってきました。グループウェアの掲示板で動画を公開しています。ぜひご覧ください。

 

令和4年度 教育シンポジウム兵庫

11月20日

 日本教育文化研究所が主催する教育シンポジウムが、「多様性を内包した兵庫でWell-beingを実現する学校教育を考える」をテーマにして、3年ぶりに兵庫県神戸市で開催されました。

 コーディネーターを明石要一氏(日本教育文化研究所長)、パネリストに遠藤洋路氏(熊本県教育委員会教育長)と岸本吉生氏(ものづくり生命文明機構常任理事)、福田美紀氏(大和大学社会学部准教授)の3名を迎え、様々な立場からWell-beingを実現するための学校教育の在り方について提案していただきました。

 登壇者のお話は、これからの学校は「学校だけが教育の場ではなくなる」「学校の役割は教育だけでなくなる」などについて、現職の先生方にとっても新たな知見を知るとてもよい機会となりました。

     

第49回愛媛県教育研究大会(発表大会)開催

 11月9日(水)に、第49回愛媛県教育研究大会(発表大会)が研究指定校の新居浜市立金子小学校、新居浜市立南中学校において約400名の会員が参集して開催されました。本年度の愛媛県教育研究大会は、大会主題「子どもが変わる教育の推進」の下、第13期2年サイクルの最終年次の大会となりました。第13期は、第12期の「主体的な学び」に焦点をあてた研究の成果と課題を引き継ぎ、「対話的な学び」に重点をおいた研究を推進してきました。新型コロナウイルス感染症の影響を大きく受けた第13期でしたが、公開授業でのいきいきと対話的な学びを深める児童生徒の姿から多くの会員がその研究成果に感銘を受けたことと思います。

 愛教研では、愛教研グループウェアに全体会での研究発表及び愛大アドバイザーの先生方の御指導を動画で掲載しています。ぜひご覧ください。

 

 

 
 
 
 
 

 

 

 

第55回青年教職員研究大会

11月12日

 学校教育活動の中核を担う青年教職員としての資質向上を目指して、第55回青年教職員研究大会が行われました。

 今年度の大会テーマは、「わたしの生きがい・働きがい」です。午前は、令和4年度の青年部の活動報告と講話を行いました。保育ICT推進協会の理事を講師にお招きした講話では、ICT化は保育の質の向上につながり、子どものためになることを、具体的な取組を通してお話いただきました。午後は三つのワークショップが行われ、参加者はそのうちの二つを受講しました。テーマは、①ワークライフバランスの実現(私の働き方改革)②心と体の健康(ヨガでリラックス)③生活を豊かに(山登りを始めるなら~登山のいろは~)です。グループワークの時間に、それぞれが体験したこと、思ったことなどについて意見交換をしました。

 参加者からは、「知識や興味、そして視野が広がる内容でした。今回は“人生”という大きなテーマで、楽に“生き方”を考えられるよい機会になりました。」という声が聞かれました。

第42回公立小中学校栄養教諭・学校栄養職員研究大会

10月20日

 爽やかな秋晴れの午後、上記の研究大会をオンラインで開催しました。大会主題は『深めよう 心と体を育む食教育』講演のテーマは「~子どもたちがみて、聞いて、驚いて再発見!~魅力的な食教育との出会いを考えよう」でした。講師の先生は、九州から会場まで駆け付けてくださり、その熱い思いは会員の皆さんにも伝わったことと思います。実践発表は松山市立潮見小学校の3年間の研究の成果を発表していただきました。その後、県教委の指導主事・専門局長からの指導講話があり、本研究会で「学校給食のもつ教育的意義を深め、栄養教諭・学校栄養職員の専門職としての資質の向上を図るとともに、安心・安全で魅力ある学校給食を通して、食に関する指導の充実」を図ることができました。

 会場のスタッフは分刻みのスケジュールの中、てきぱきと機器を使いこなし、TV局さながらの素晴らしい運営でした。

「わたしたちの愛教研」第2回編集委員研修会の開催

10月20日

 「わたしたちの愛教研」第2回編集委員研修会を実施しました。「わたしたちの愛教研」(リーフレット)は、「愛教研」をより深く理解してもらうために作成し、全会員に配付しています。令和5年度版も、愛教研の目的・性格・使命・組織とその活動などを掲載します。令和5年度の発行に向けて準備、編集作業を進めています。

教育座談会の開催

9月29日

 令和4年度の教育座談会を開催しました。テーマは、「これからの情報社会を生き抜く子どもを育てるために」です。討議の二つの柱として、「GIGAスクール構想に伴って求められる教職員の資質能力」「これからの情報社会を生き抜くために子どもが身に付けておきたい資質」を設定し、出席者で質疑応答や意見発表、情報交換等を行いました。

 愛媛県総合教育センター情報教育室長、愛教研視聴覚・情報教育委員会委員長・公立小学校長、そして、ピクセルソフトウェア株式会社 松山サテライト オフィスマネージャー・公立小学校PTA前会長の3名の講師の方々には、それぞれの立場から、現状や実践を踏まえた、今後の方向性や課題などについて話していただき、出席者にとっては大変有意義な座談会となりました。

 この講話・御指導については、「愛教研グループウェア」で動画配信にて公開しています。会員の皆様、ぜひ視聴願います。さらに、「教育情報」376号(令和5年1月中旬発行予定)に、本座談会の内容の詳細を掲載します。併せて御覧ください。

コードがいっぱい

10月3日

 今月20日に栄養教員部の「第42回公立小中学校栄養教諭・学校栄養職員研究大会」をオンラインで開催します。その際の事前研修会を9月30日会場の愛媛文教会館・寿の間で行いました。パソコン・ビデオカメラ・スイッチャー・プロジェクター等それらをつなぐコード、コード・・・・研究会の流れを、より効果的に配信するために役員一同準備をしています。事務局も対応できるように各種機材を揃えております。お気軽にご相談ください。

   

四年目研修会(四年目絆プロジェクト)

8月10日

国立大洲青少年交流の家で、四年目研修会を行いました。この研修会は、採用から4年目の教職員同士が親和提携を深め、会員の資質向上と、相互の連帯意識の高揚及び組織活動の活性化を図ることを目的としています。3年ぶりの開催でした。

四年目のつぶやきでは、サイコロトークや川柳づくりで、互いのことを理解していきました。仲間づくりのレクリエーションとしてボッチャを、野外炊飯でカレーライス作りを、ニュースポーツとしてフラバールバレーボールとユニカールをしました。

久しぶりに会った同期の先生方と共に活動することで、心を開き、絆を深めていく様子が見られました。コロナ禍での実施でしたが、企画委員の工夫により、有意義な活動を行うことができました。

青壮年教職員夏季合同研修会・壮年教職員研修会

8月8日

午前に青壮年教職員夏季合同研修会を、午後からは壮年教職員研修会を行いました。青壮年教職員夏季合同研修会では、株式会社マルブン代表取締役の講演とグループ協議を行いました。異業種の方の話は、考え方や取組の姿勢が異なり刺激になったと多くの感想が寄せられました。また、青壮年を交えてのグループ討議は、様々な地域・年代の先生と話すことで新たな知見が得られる貴重な時間となりました。壮年教職員研修会では、イプラスジム松山 代表による体験型研修を実施しました。ビジョントレーニングを体験することで、子どもの困り感に寄り添うための新たな視点を知ることができました。今後の児童生徒理解に役立つ内容でした。

青年教職員研修会(INGプロジェクト)

中予青年教職員研修会

7月25日

中予青年教職員研修会は、松山市のオープン複合エンターテインメント施設「KIT(キット)」を活用した体験活動を行いました。施設の特徴から、様々な活動ができたことで、時間いっぱい楽しむことができました。これまでの課題を踏まえ、事前に各支部の青年部長と日程調整を行ったことで、中予地区内の4支部全てから参加がありました。

南予青年教職員研修会

8月4日

南予青年教職員研修会は、八幡浜市の保内ボウルで地区対抗ボウリング大会を行いました。感染症対策のため半日開催にしたり、上位入賞の賞品を地域の特産品にしたりするなどの工夫により、十分に満足できる活動になりました。

 

 

 

 

 

 

東予青年教職員研修会

8月6日に、新居浜市山根総合体育館とマイントピア別子で、ソフトバレーボール、砂金採り体験、鉱山観光を行う予定でしたが、新型コロナウイルス感染拡大状況に鑑み中止としました。

 

 

第3回理事会の開催

8月26日(金)

第3回理事会を寿の間で開催しました。会長の開会挨拶では、夏季休業中の愛教研活動の総括と愛媛県教育研究大会への激励の言葉がありました。続いて、副会長から「未来を生きる子どもたちと人とをつなぐ」というテーマで研修講話があり、誰もがよさを実感できるコミュニティースクールの取組について熱く語っていただきました。その後、6つの報告事項を確認し、13の協議事項について審議し全て承認されました。最後に、副会長から、研修で得たものを子どもたちに還元できる2学期に、新居浜市での研究大会や各支部、各校での研究が実り多いものになるよう会員一丸となって更に研修を深めようとの挨拶で締めくくっていただきました。

   

教育法令研修会の開催

8月22日

 法制情報局の法制対策部と情報宣伝部合同で、教育法令研修会を、3年ぶりに愛媛文教会館で参集開催しました(昨年度はオンライン開催。令和2年度中止)。

 講師として愛教研顧問弁護士をお招きし、「『学校教育と法律』~判例等に学ぶ~」と題して、御講話・御指導いただきました。「子どもを取り巻く諸問題、保護者からのクレーム」「危機管理、学校事故等への対応」などについて、寄せられた質問事項を中心に一つ一つ丁寧に、法的根拠を明確にしながら回答・解説していただきました。

 児童・生徒間や近所住民間のトラブル、それに伴う保護者間トラブル、児童・生徒の賠償責任、新型コロナウイルス感染症対応等、学校が直面している様々な問題に対して、弁護士という立場からの見解を述べていただき、大変有意義な研修となりました。

 受講者からは、「クレーム対応やトラブルが起こる前の事前の説明などは、心遣いが大切であることや、事故などは、予見(未然防止)が大切であることを改めて感じました」「講師の先生のお話はとても分かりやすく、また、質問の回答集をいただき、文字を追いながら理解が高めることができました」等、貴重な学びを喜ぶ声が多々寄せられました。

 本研修会の様子は、愛教研会員向けの「愛教研グループウェア」にて、後日オンデマンド配信する予定です。

第9回調査・検証委員会、第3回教育研究協議会(常任理事会)オンライン開催

8月16日(火)

第9回調査・検証委員会では、今年度最初の会なので、委員20名が名簿に記載されている順番で自己紹介を行いました。その後第8回の報告があり協議に入りました。事前に資料を送っていたので検討事項についても充実した話合いが行われました。

続いて行われた第3回教育研究協議会(常任理事会)では、各局長から協議・確認事項について報告・提案がありました。26日に行われる理事会で承認されれば決定となります。

今回は、会長と進行の副会長1名、事務局長、次長、主事の3名が桜の間に集まってのオンライン会議(ハイブリット)で開催しました。始まる前は、Zoom会議ということで不安もありましたが、意見もしっかり出て充実したものとなりました。今後、業務改善という点でも会の運営の在り方を検討していきます。

愛教研ライフプランセミナーについて

8月19日(金)

愛教研ライフプランセミナーを大ホールにて開催しました。

教職員共済生活協同組合愛媛県事業所、愛媛県教育委員会教職員厚生室、公立学校共済組合愛媛支部の3つの団体から講師をお迎えし、退職手当や年金等について、様々な視点から御教示いただきました。生活資金、ゆとり資金、予備資金といった目的別に資金管理をし、キャッシュフロー表を作成するなどして長期的な資金の変動を把握しておくことが大切であると教えていただきました。若い先生方にも、ぜひ退職後の生活に備えるためにどのような準備をしておくべきか考えておいてほしいと思います。会員の皆様は、10月末まで講義の様子をオンライン配信で見ることができます。愛教研グループウェア掲示板に掲載してありますので、ご覧ください。

    

 

健康教育夏季研究会を開催しました

8月17日

 Zoomによる研究会に変更して開催しました。「『時間栄養学』で食育をもっと楽しく、おもしろく!」のテーマで講演がありました。昨年度以降、養護教員部も栄養教員部もZoomによる研究会には慣れておりましたが、今回も細かなシナリオ作りやテロップによる指示等、見せ方にこだわった研究会でした。後日、愛教研グループウェアの掲示板でも配信しますので、ぜひご覧ください。

令和4年度愛教研ピラティス教室について

8月10日(水)

PHIピラティス認定マスタートレーナーの木下絵理先生をお招きし、愛教研ピラティス教室を開催しました。前半は講義を中心として、後半は実技を中心として行いました。2時間の研修があっという間に終わり、参加者全員が心も体も軽くなったと実感することができました。先生方の健康づくりの一助にどうでしょう。

   

第39回教育研究会全国大会(栃木大会)

7月30日、31日

教育研究会全国大会(栃木大会)が3年ぶりに、参集とオンラインのハイブリットで開催されました。第3分科会道徳教育では、「豊かな道徳性を育む地域教材の開発」を提案テーマに、本県を代表して砥部町立麻生小学校の先生が実践報告を行いました。理論と実践の積重ねを大切にした取組を、全国から集まった先生方に対して発表されました。また、質疑応答では様々な質問に対して、今までの実践に裏付けされたことを基に、しっかりとした考えで的確に応えていました。

二日目の全体会では、「世界一受けたい授業 ~おもしろ日本語~」の演題で、金田一秀穂氏の講演がありました。

第49回教育文化講演会

7月29日(金)

 3年ぶりに参集しての教育文化講演会を松前総合文化センターにて開催しました。

 講師の妹尾昌俊先生は、優しい口調で実践に基づかれたお話をされ、90分間があっという間でした。

 様々な視点から業務を見直し、効率よく働ける環境づくりに取り組む必要があると述べられました。

 「どうせできっこない」と決め付けず、皆で「なぜ働き方改革か」を話し合い、

 本気で実践することの大切さを改めて考えさせられました。

  

愛教研視聴覚・情報教育研修会

8月1日(月)

 新型コロナウイルスの感染拡大が心配される中、視聴覚・情報教育委員会では、昨年に引き続き、オンラインで夏季研修会を実施しました。

  研修会では、最初に、日々学校現場でICT機器の活用を研究・実践している2名の先生から実践発表をしていただきました。

 続いて『タブレット端末の活用と情報モラル』という演題で、愛媛大学教育学部 教授、愛媛大学附属中学校 校長 大西 義浩先生に御講演をしていただきました。

  本研修会は、事務局役員のみ文教会館に参集し、実践発表の先生2名と講演をしていただいた大西先生をはじめ一般参加者もオンラインで参加しました。コロナ禍の影響で急速に普及したZoom等のオンライン会議アプリですが、コロナが収束してもリモートで参加できるこのような研修形態はますます浸透していく可能性があります。愛教研では、オンライン配信による研修会や行事の実施のために様々な配信用機器を整備しているところです。

 また、この研修会をはじめ多くの部局・委員会が、研修会場としてしている愛媛文教会館は、このようなオンライン配信に対応すべく、従来の充実したWifi環境に加え、最近新たに大ホールと4階の寿の間に有線LANポートを新設するなど、インターネット接続環境をさらに充実させています。

へき地・地域教育研究会(第2回部長研修会)の開催

7月1日(金)

 へき地・地域教育部第2回部長研修会を開催しました。報告事項では、部長からは「全国へき地教育研究連盟(全へき連)春季総会」「中国・四国地区へき地教育研究協議会」「全国大会(山形大会)の開催」について、事務局からは「本年度役員」、実施事業の一部変更についての説明がありました。

 続いて、協議・確認事項では、次年度(令和5年11月1日・2日)開催予定の「第8回中国・四国地区へき地教育研究大会愛媛大会兼愛媛県へき地・地域教育研究大会」に向けて、大会の概要、大会の持ち方、運営・準備等について熱心に協議を行いました。大会の開催方法については、「参集 + オンライン配信のハイブリット型」を目指すこととなりました。来るべき大きな大会に向けて、各支部の部長の意気込みが感じられる話合いとなりました。その他、研究集録『愛媛のへき地・地域教育』の原稿執筆者及び依頼、へき地優良青年会員の推薦状況、全へき連負担金・運営基金などについて確認しました。

 最後に、各支部の情報交換をすることによって、他地域での活動の様子を知ることができ、実に充実した会となりました。