今日の愛教研活動
第40回愛媛の教育を語る会
2月8日(水)
「第40回 愛媛の教育を語る会」が3年ぶりに開催されました。愛媛県教育委員会、愛媛県教育会、愛媛県小中学校長会、愛媛県小中学校教頭会と愛媛県教育研究協議会の代表者が一堂に会し、愛媛の教育について話し合う会議です。今回は、愛教研が提案担当で教育研究局長が発表をしました。
内容は「愛媛県教育研究協議会の研究推進について」と題し、「子どもが変わる教育の推進~主体的・対話的で深い学びに向かう授業の創造~」の主題の下、第13期「対話的な学びの充実に向けて」の取組を発表した後、「第14期主体的で対話的な深い学び」に向かっていくことに、組織を挙げて取り組んでいくという内容でした。
発表後、活発な意見交換が行われ大変有意義な時間となりました。
今後も各組織が連携し、未来を担う愛媛の子どもたちのために「愛媛の教育を語る会」をより充実させていきたいと考えます。
情報宣伝部 第3回部長研修会の開催
2月14日(火)
法制情報局情報宣伝部第3回部長研修会を開催しました。まず、会議や情報宣伝(広報)活動、教育法令研修会、教育座談会等について、本年度の活動の成果と課題を明らかにし、次いで、来年度の計画案を検討しました。特に、教育座談会については、昨年度のテーマは「情報教育」、一昨年度は「特別支援教育」と、大変学びが大きい会となりましたが、来年度もまた教職員の資質・能力の向上に大いに資するテーマとなりました。会員の皆様方、どうぞ御期待ください。
各支部部長からの声として、コロナ禍により事業の変更等があったが、年4回発行の「教育情報」の内容の工夫に努め、ページ数を削減することなく読み応えのあるものに仕上げられたこと、また、昨年度はオンライン開催であった教育法令研修会、教育座談会を参集で開催し、オンデマンド配信や「教育情報」によって、研修内容を多くの会員に周知できたことなどの成果が挙がりました。
情報宣伝部は、多くの時間と地道な努力を要する活動ばかりですが、次年度も「会員からの声を集め、届ける」という大切な務めを担い、誠実に堅実に歩んでいきたいと思います。会員の皆様方の御理解と御協力をお願いします。
養護教員部支部部長研修会
2月10日(金)
令和4年度、最後の会となりました。事業報告や反省・研究誌、そして今後の養護教員研究大会の在り方や次年度の事業活動計画等について話合いました。オンラインやハイブリッドで行った研究大会のノウハウや、素晴らしいチームワークは次年度も引き継がれることと確信しています。
栄養教員部支部部長研修会
2月9日(木)
第2回支部部長研修会を開催しました。第1回は残念ながら中止となりましたが,今回は県下全支部の部長が参集し、今年度の活動の報告や次年度の計画についての話合いが行われました。研究収録も完成し1年の研究を振り返ることができました。リーダー研修会や県大会でオンライン研修の腕を磨き、少人数の部ではありますが「山椒は小粒でピリリと辛い」充実した栄養教員部の取組でした。
令和4年度愛教研評議員会の開催
2月4日(土)
令和4年度愛教研評議員会が開催されました。3年ぶりに参集形式での開催ができ、東・中・南予から計89名の会員の先生方に来ていただきました。会長の挨拶の後、令和4年度の各部局の会務報告及び補正予算、慶弔規程内規の改正について提案がなされ、全て承認されました。補正予算に関する質問がなされるなど、会場は熱心に協議に臨まれている先生方の熱気に溢れていました。
資質向上のための青年・壮年教職員合同研修会の開催
1月31日
資質向上のための青年・壮年教職員合同研修会が開催されました。
合同研修会では、まず、愛媛県教育研究協議会副会長から御講話をいただきました。御自身が、教員として、社会人として心掛けている九つについてです。「強みを生かし、同僚から相談を受ける存在になる」「プロという覚悟を持つ」「様々なことに関心を向け、社会人としての引き出しを多く持つ」「出会いやチャンスを大切にする」などです。その後、壮年部・青年部の1年間の活動の成果と課題が担当者から報告されました。
後半は、部会別研修で、壮年部と青年部に分かれ、令和5年度の活動について企画・検討をしていきました。会員のニーズを把握し、よりよい研修ができるよう内容の工夫、検討がなされました。
第2回編集委員会の開催
1月23日
第2回編集部長研修会を開催しました。
最初に、教育研究局長より、「愛媛の教員から寄せられた『教育研究論文』は、貴重な経験が積み重なったもので、読むと背筋が伸びます。愛教研で作成している論文集や機関誌は、脈々とつながっており、読みたいときに手に取ることができます。編集部は、執筆者の思いを丁寧にくみ取り、一冊に仕上げる意義のある仕事です。」と挨拶がありました。
その後、今年度の事業報告と来年度の編集部事業計画について検討と確認をしました。また、支部活動の情報交換では、各支部が編集・発行している情報誌について紹介され、各支部の工夫や課題について情報交換をしていきました。 次年度も、実践研究的な面を主体とした総合誌の編集・発行に努めていきます。
全国公立小中学校事務研究大会(愛媛大会)開催中です!
1月26日
ここ愛媛文教会館において全校公立小中学校事務研究大会(愛媛大会)をオンラインで開催しております。その様子をお届けします。大ホールを会場に、4階寿の間を本部に、全国に配信できるよう準備万端整えて只今ちょうど、愛媛支部の発表をライブ配信中です。みきゃんたちも激励に来てくれました。
へき地・地域教育研究会(へき地・地域教育部 第3回部長研修会)の開催
1月24日(火)
へき地・地域教育部第3回部長研修会を、強い寒波の襲来のため、参集及びオンライン参加を自主選択するハイブリッド型で開催しました。報告事項では、部長等の参加者から「全国へき地教育研究大会山形大会」等の成果について説明がありました。また、研究推進部長からは、「愛媛県の研究活動状況」について、調査対策部長からは、「令和4年度愛媛県小中学校へき地校調査」について、詳細な説明がありました。
確認及び協議事項では、まず「令和5年度行事計画及び『研究の手引』(案)」を確認し、続いて、令和5年11月1日~2日に宇和島市、愛南町で開催する「第8回中国・四国地区へき地教育研究大会愛媛大会兼愛媛県へき地・地域教育研究大会」に向けて、大会開催要項、研究部推進計画、大会研究紀要等を検討しました。綿密な運営計画案を基に活発な意見交換がなされ、各支部の部長の意気込みが感じられる話合いとなりました。
最後に、各支部の情報交換をすることによって、他地域での活動の様子を知ることができ、充実した会となりました。中四国大会愛媛大会の成功に向けて、次年度もへき地・地域教育部は一致団結して尽力し、精進していく所存です。会員の皆様方の御理解と御協力をお願いします。
令和5年度研究の手引作成委員会
1月17日(火)、文教会館大ホールにおいて、3年ぶりに参集による研究の手引作成委員会が開催されました。
全体会では、愛媛県教育委員会義務教育課教育指導グループ総括担当係長様より御講話をいただいた後、愛教研教育研究局長が、来年度から始まる第14期研究推進計画について説明を行いました。
分科会では、委員会ごとに分かれ、委員長と幹事が県教委・教育センターから参加していただいた指導者の皆様と共に令和5年度の研究の進め方について協議し、令和5年度用研究の手引にまとめていく作業を行いました。
令和5年度用研究の手引は、3月中には完成させ、新年度に各会員のお手元に届ける予定です。
青年部・壮年部役員研修会
1月6日
青年部・壮年部の正副部長が集まり、役員研修会が開催されました。最初に、組織局長から、「令和4年度は、参集の形で研究会等ができました。組織局活動方針の下、Withコロナ時代の研修の在り方を考え、次年度の組織局活動の活性化につなげていきましょう。」と挨拶がありました。その後、令和4年度に実施した研究会等の成果と課題から、令和5年度の研修会・研究会の企画・運営について話し合いました。
壮年部は、「青壮年教職員夏季合同研修会」のテーマや内容、講師について、青年部は、「青年教職員研究大会」や「四年目研修会」の日程や運営について、活発な意見交換が行われました。
第43回愛媛県養護教員研究大会
11月22日
11月22日愛媛県養護教員研究大会が「共に生き、命を大切にする健康教育」~生涯にわたり、心身ともに健康なライフスタイルを確立するための支援の在り方~の大会主題のもと、ハイブリッド型で開催されました。
会場にはスタッフを含め110名が参集し、オンラインで149名が参加しました。松山市立小野小学校の、自他の安全や命を守るために主体的に行動できる児童の育成~保健教育における養護教諭の専門性を生かしたタブレット端末の活用を通して~宇和島市立城北中学校の、「性的自己決定能力」を育む性教育の推進~「こころまじわうプロジェクト」の取組を通して~の2つの研究発表の後、愛媛県教育委員会保健体育課指導主事から指導助言がありました。
午後からは、養護教員部長の基調提案の後、文教学院大学教授の「楽しく体験!そうだったのか!からだの不思議」の講演がありました。参加型の楽しい演出にすっかり見入ってしまいました。終日にわたるハイブリッド型の研究会を運営するためのスタッフの緻密な計画・準備と配信機器の設営、出演者との打合せ等最後の最後まで気の抜けない緊張感が「ひしひし」と伝わってきました。グループウェアの掲示板で動画を公開しています。ぜひご覧ください。
令和4年度 教育シンポジウム兵庫
11月20日
日本教育文化研究所が主催する教育シンポジウムが、「多様性を内包した兵庫でWell-beingを実現する学校教育を考える」をテーマにして、3年ぶりに兵庫県神戸市で開催されました。
コーディネーターを明石要一氏(日本教育文化研究所長)、パネリストに遠藤洋路氏(熊本県教育委員会教育長)と岸本吉生氏(ものづくり生命文明機構常任理事)、福田美紀氏(大和大学社会学部准教授)の3名を迎え、様々な立場からWell-beingを実現するための学校教育の在り方について提案していただきました。
登壇者のお話は、これからの学校は「学校だけが教育の場ではなくなる」「学校の役割は教育だけでなくなる」などについて、現職の先生方にとっても新たな知見を知るとてもよい機会となりました。
第49回愛媛県教育研究大会(発表大会)開催
11月9日(水)に、第49回愛媛県教育研究大会(発表大会)が研究指定校の新居浜市立金子小学校、新居浜市立南中学校において約400名の会員が参集して開催されました。本年度の愛媛県教育研究大会は、大会主題「子どもが変わる教育の推進」の下、第13期2年サイクルの最終年次の大会となりました。第13期は、第12期の「主体的な学び」に焦点をあてた研究の成果と課題を引き継ぎ、「対話的な学び」に重点をおいた研究を推進してきました。新型コロナウイルス感染症の影響を大きく受けた第13期でしたが、公開授業でのいきいきと対話的な学びを深める児童生徒の姿から多くの会員がその研究成果に感銘を受けたことと思います。
愛教研では、愛教研グループウェアに全体会での研究発表及び愛大アドバイザーの先生方の御指導を動画で掲載しています。ぜひご覧ください。
第55回青年教職員研究大会
11月12日
学校教育活動の中核を担う青年教職員としての資質向上を目指して、第55回青年教職員研究大会が行われました。
今年度の大会テーマは、「わたしの生きがい・働きがい」です。午前は、令和4年度の青年部の活動報告と講話を行いました。保育ICT推進協会の理事を講師にお招きした講話では、ICT化は保育の質の向上につながり、子どものためになることを、具体的な取組を通してお話いただきました。午後は三つのワークショップが行われ、参加者はそのうちの二つを受講しました。テーマは、①ワークライフバランスの実現(私の働き方改革)②心と体の健康(ヨガでリラックス)③生活を豊かに(山登りを始めるなら~登山のいろは~)です。グループワークの時間に、それぞれが体験したこと、思ったことなどについて意見交換をしました。
参加者からは、「知識や興味、そして視野が広がる内容でした。今回は“人生”という大きなテーマで、楽に“生き方”を考えられるよい機会になりました。」という声が聞かれました。
第42回公立小中学校栄養教諭・学校栄養職員研究大会
10月20日
爽やかな秋晴れの午後、上記の研究大会をオンラインで開催しました。大会主題は『深めよう 心と体を育む食教育』講演のテーマは「~子どもたちがみて、聞いて、驚いて再発見!~魅力的な食教育との出会いを考えよう」でした。講師の先生は、九州から会場まで駆け付けてくださり、その熱い思いは会員の皆さんにも伝わったことと思います。実践発表は松山市立潮見小学校の3年間の研究の成果を発表していただきました。その後、県教委の指導主事・専門局長からの指導講話があり、本研究会で「学校給食のもつ教育的意義を深め、栄養教諭・学校栄養職員の専門職としての資質の向上を図るとともに、安心・安全で魅力ある学校給食を通して、食に関する指導の充実」を図ることができました。
会場のスタッフは分刻みのスケジュールの中、てきぱきと機器を使いこなし、TV局さながらの素晴らしい運営でした。
「わたしたちの愛教研」第2回編集委員研修会の開催
10月20日
「わたしたちの愛教研」第2回編集委員研修会を実施しました。「わたしたちの愛教研」(リーフレット)は、「愛教研」をより深く理解してもらうために作成し、全会員に配付しています。令和5年度版も、愛教研の目的・性格・使命・組織とその活動などを掲載します。令和5年度の発行に向けて準備、編集作業を進めています。
教育座談会の開催
9月29日
令和4年度の教育座談会を開催しました。テーマは、「これからの情報社会を生き抜く子どもを育てるために」です。討議の二つの柱として、「GIGAスクール構想に伴って求められる教職員の資質能力」「これからの情報社会を生き抜くために子どもが身に付けておきたい資質」を設定し、出席者で質疑応答や意見発表、情報交換等を行いました。
愛媛県総合教育センター情報教育室長、愛教研視聴覚・情報教育委員会委員長・公立小学校長、そして、ピクセルソフトウェア株式会社 松山サテライト オフィスマネージャー・公立小学校PTA前会長の3名の講師の方々には、それぞれの立場から、現状や実践を踏まえた、今後の方向性や課題などについて話していただき、出席者にとっては大変有意義な座談会となりました。
この講話・御指導については、「愛教研グループウェア」で動画配信にて公開しています。会員の皆様、ぜひ視聴願います。さらに、「教育情報」376号(令和5年1月中旬発行予定)に、本座談会の内容の詳細を掲載します。併せて御覧ください。
コードがいっぱい
10月3日
今月20日に栄養教員部の「第42回公立小中学校栄養教諭・学校栄養職員研究大会」をオンラインで開催します。その際の事前研修会を9月30日会場の愛媛文教会館・寿の間で行いました。パソコン・ビデオカメラ・スイッチャー・プロジェクター等それらをつなぐコード、コード・・・・研究会の流れを、より効果的に配信するために役員一同準備をしています。事務局も対応できるように各種機材を揃えております。お気軽にご相談ください。
四年目研修会(四年目絆プロジェクト)
8月10日
国立大洲青少年交流の家で、四年目研修会を行いました。この研修会は、採用から4年目の教職員同士が親和提携を深め、会員の資質向上と、相互の連帯意識の高揚及び組織活動の活性化を図ることを目的としています。3年ぶりの開催でした。
四年目のつぶやきでは、サイコロトークや川柳づくりで、互いのことを理解していきました。仲間づくりのレクリエーションとしてボッチャを、野外炊飯でカレーライス作りを、ニュースポーツとしてフラバールバレーボールとユニカールをしました。
久しぶりに会った同期の先生方と共に活動することで、心を開き、絆を深めていく様子が見られました。コロナ禍での実施でしたが、企画委員の工夫により、有意義な活動を行うことができました。
青壮年教職員夏季合同研修会・壮年教職員研修会
8月8日
午前に青壮年教職員夏季合同研修会を、午後からは壮年教職員研修会を行いました。青壮年教職員夏季合同研修会では、株式会社マルブン代表取締役の講演とグループ協議を行いました。異業種の方の話は、考え方や取組の姿勢が異なり刺激になったと多くの感想が寄せられました。また、青壮年を交えてのグループ討議は、様々な地域・年代の先生と話すことで新たな知見が得られる貴重な時間となりました。壮年教職員研修会では、イプラスジム松山 代表による体験型研修を実施しました。ビジョントレーニングを体験することで、子どもの困り感に寄り添うための新たな視点を知ることができました。今後の児童生徒理解に役立つ内容でした。
青年教職員研修会(INGプロジェクト)
中予青年教職員研修会
7月25日
中予青年教職員研修会は、松山市のオープン複合エンターテインメント施設「KIT(キット)」を活用した体験活動を行いました。施設の特徴から、様々な活動ができたことで、時間いっぱい楽しむことができました。これまでの課題を踏まえ、事前に各支部の青年部長と日程調整を行ったことで、中予地区内の4支部全てから参加がありました。
南予青年教職員研修会
8月4日
南予青年教職員研修会は、八幡浜市の保内ボウルで地区対抗ボウリング大会を行いました。感染症対策のため半日開催にしたり、上位入賞の賞品を地域の特産品にしたりするなどの工夫により、十分に満足できる活動になりました。
東予青年教職員研修会
8月6日に、新居浜市山根総合体育館とマイントピア別子で、ソフトバレーボール、砂金採り体験、鉱山観光を行う予定でしたが、新型コロナウイルス感染拡大状況に鑑み中止としました。
第3回理事会の開催
8月26日(金)
第3回理事会を寿の間で開催しました。会長の開会挨拶では、夏季休業中の愛教研活動の総括と愛媛県教育研究大会への激励の言葉がありました。続いて、副会長から「未来を生きる子どもたちと人とをつなぐ」というテーマで研修講話があり、誰もがよさを実感できるコミュニティースクールの取組について熱く語っていただきました。その後、6つの報告事項を確認し、13の協議事項について審議し全て承認されました。最後に、副会長から、研修で得たものを子どもたちに還元できる2学期に、新居浜市での研究大会や各支部、各校での研究が実り多いものになるよう会員一丸となって更に研修を深めようとの挨拶で締めくくっていただきました。
教育法令研修会の開催
8月22日
法制情報局の法制対策部と情報宣伝部合同で、教育法令研修会を、3年ぶりに愛媛文教会館で参集開催しました(昨年度はオンライン開催。令和2年度中止)。
講師として愛教研顧問弁護士をお招きし、「『学校教育と法律』~判例等に学ぶ~」と題して、御講話・御指導いただきました。「子どもを取り巻く諸問題、保護者からのクレーム」「危機管理、学校事故等への対応」などについて、寄せられた質問事項を中心に一つ一つ丁寧に、法的根拠を明確にしながら回答・解説していただきました。
児童・生徒間や近所住民間のトラブル、それに伴う保護者間トラブル、児童・生徒の賠償責任、新型コロナウイルス感染症対応等、学校が直面している様々な問題に対して、弁護士という立場からの見解を述べていただき、大変有意義な研修となりました。
受講者からは、「クレーム対応やトラブルが起こる前の事前の説明などは、心遣いが大切であることや、事故などは、予見(未然防止)が大切であることを改めて感じました」「講師の先生のお話はとても分かりやすく、また、質問の回答集をいただき、文字を追いながら理解が高めることができました」等、貴重な学びを喜ぶ声が多々寄せられました。
本研修会の様子は、愛教研会員向けの「愛教研グループウェア」にて、後日オンデマンド配信する予定です。
第9回調査・検証委員会、第3回教育研究協議会(常任理事会)オンライン開催
8月16日(火)
第9回調査・検証委員会では、今年度最初の会なので、委員20名が名簿に記載されている順番で自己紹介を行いました。その後第8回の報告があり協議に入りました。事前に資料を送っていたので検討事項についても充実した話合いが行われました。
続いて行われた第3回教育研究協議会(常任理事会)では、各局長から協議・確認事項について報告・提案がありました。26日に行われる理事会で承認されれば決定となります。
今回は、会長と進行の副会長1名、事務局長、次長、主事の3名が桜の間に集まってのオンライン会議(ハイブリット)で開催しました。始まる前は、Zoom会議ということで不安もありましたが、意見もしっかり出て充実したものとなりました。今後、業務改善という点でも会の運営の在り方を検討していきます。
愛教研ライフプランセミナーについて
8月19日(金)
愛教研ライフプランセミナーを大ホールにて開催しました。
教職員共済生活協同組合愛媛県事業所、愛媛県教育委員会教職員厚生室、公立学校共済組合愛媛支部の3つの団体から講師をお迎えし、退職手当や年金等について、様々な視点から御教示いただきました。生活資金、ゆとり資金、予備資金といった目的別に資金管理をし、キャッシュフロー表を作成するなどして長期的な資金の変動を把握しておくことが大切であると教えていただきました。若い先生方にも、ぜひ退職後の生活に備えるためにどのような準備をしておくべきか考えておいてほしいと思います。会員の皆様は、10月末まで講義の様子をオンライン配信で見ることができます。愛教研グループウェア掲示板に掲載してありますので、ご覧ください。
健康教育夏季研究会を開催しました
8月17日
Zoomによる研究会に変更して開催しました。「『時間栄養学』で食育をもっと楽しく、おもしろく!」のテーマで講演がありました。昨年度以降、養護教員部も栄養教員部もZoomによる研究会には慣れておりましたが、今回も細かなシナリオ作りやテロップによる指示等、見せ方にこだわった研究会でした。後日、愛教研グループウェアの掲示板でも配信しますので、ぜひご覧ください。
令和4年度愛教研ピラティス教室について
8月10日(水)
PHIピラティス認定マスタートレーナーの木下絵理先生をお招きし、愛教研ピラティス教室を開催しました。前半は講義を中心として、後半は実技を中心として行いました。2時間の研修があっという間に終わり、参加者全員が心も体も軽くなったと実感することができました。先生方の健康づくりの一助にどうでしょう。
第39回教育研究会全国大会(栃木大会)
7月30日、31日
教育研究会全国大会(栃木大会)が3年ぶりに、参集とオンラインのハイブリットで開催されました。第3分科会道徳教育では、「豊かな道徳性を育む地域教材の開発」を提案テーマに、本県を代表して砥部町立麻生小学校の先生が実践報告を行いました。理論と実践の積重ねを大切にした取組を、全国から集まった先生方に対して発表されました。また、質疑応答では様々な質問に対して、今までの実践に裏付けされたことを基に、しっかりとした考えで的確に応えていました。
二日目の全体会では、「世界一受けたい授業 ~おもしろ日本語~」の演題で、金田一秀穂氏の講演がありました。
第49回教育文化講演会
7月29日(金)
3年ぶりに参集しての教育文化講演会を松前総合文化センターにて開催しました。
講師の妹尾昌俊先生は、優しい口調で実践に基づかれたお話をされ、90分間があっという間でした。
様々な視点から業務を見直し、効率よく働ける環境づくりに取り組む必要があると述べられました。
「どうせできっこない」と決め付けず、皆で「なぜ働き方改革か」を話し合い、
本気で実践することの大切さを改めて考えさせられました。
愛教研視聴覚・情報教育研修会
8月1日(月)
新型コロナウイルスの感染拡大が心配される中、視聴覚・情報教育委員会では、昨年に引き続き、オンラインで夏季研修会を実施しました。
研修会では、最初に、日々学校現場でICT機器の活用を研究・実践している2名の先生から実践発表をしていただきました。
続いて『タブレット端末の活用と情報モラル』という演題で、愛媛大学教育学部 教授、愛媛大学附属中学校 校長 大西 義浩先生に御講演をしていただきました。
本研修会は、事務局役員のみ文教会館に参集し、実践発表の先生2名と講演をしていただいた大西先生をはじめ一般参加者もオンラインで参加しました。コロナ禍の影響で急速に普及したZoom等のオンライン会議アプリですが、コロナが収束してもリモートで参加できるこのような研修形態はますます浸透していく可能性があります。愛教研では、オンライン配信による研修会や行事の実施のために様々な配信用機器を整備しているところです。
また、この研修会をはじめ多くの部局・委員会が、研修会場としてしている愛媛文教会館は、このようなオンライン配信に対応すべく、従来の充実したWifi環境に加え、最近新たに大ホールと4階の寿の間に有線LANポートを新設するなど、インターネット接続環境をさらに充実させています。
へき地・地域教育研究会(第2回部長研修会)の開催
7月1日(金)
へき地・地域教育部第2回部長研修会を開催しました。報告事項では、部長からは「全国へき地教育研究連盟(全へき連)春季総会」「中国・四国地区へき地教育研究協議会」「全国大会(山形大会)の開催」について、事務局からは「本年度役員」、実施事業の一部変更についての説明がありました。
続いて、協議・確認事項では、次年度(令和5年11月1日・2日)開催予定の「第8回中国・四国地区へき地教育研究大会愛媛大会兼愛媛県へき地・地域教育研究大会」に向けて、大会の概要、大会の持ち方、運営・準備等について熱心に協議を行いました。大会の開催方法については、「参集 + オンライン配信のハイブリット型」を目指すこととなりました。来るべき大きな大会に向けて、各支部の部長の意気込みが感じられる話合いとなりました。その他、研究集録『愛媛のへき地・地域教育』の原稿執筆者及び依頼、へき地優良青年会員の推薦状況、全へき連負担金・運営基金などについて確認しました。
最後に、各支部の情報交換をすることによって、他地域での活動の様子を知ることができ、実に充実した会となりました。