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今日の愛教研活動

へき地・地域教育研究会(へき地・地域教育部 第3回部長研修会)の開催

1月24日(火)

 へき地・地域教育部第3回部長研修会を、強い寒波の襲来のため、参集及びオンライン参加を自主選択するハイブリッド型で開催しました。報告事項では、部長等の参加者から「全国へき地教育研究大会山形大会」等の成果について説明がありました。また、研究推進部長からは、「愛媛県の研究活動状況」について、調査対策部長からは、「令和4年度愛媛県小中学校へき地校調査」について、詳細な説明がありました。

 確認及び協議事項では、まず「令和5年度行事計画及び『研究の手引』(案)」を確認し、続いて、令和5年11月1日~2日に宇和島市、愛南町で開催する「第8回中国・四国地区へき地教育研究大会愛媛大会兼愛媛県へき地・地域教育研究大会」に向けて、大会開催要項、研究部推進計画、大会研究紀要等を検討しました。綿密な運営計画案を基に活発な意見交換がなされ、各支部の部長の意気込みが感じられる話合いとなりました。

 最後に、各支部の情報交換をすることによって、他地域での活動の様子を知ることができ、充実した会となりました。中四国大会愛媛大会の成功に向けて、次年度もへき地・地域教育部は一致団結して尽力し、精進していく所存です。会員の皆様方の御理解と御協力をお願いします。

令和5年度研究の手引作成委員会

 1月17日(火)、文教会館大ホールにおいて、3年ぶりに参集による研究の手引作成委員会が開催されました。

 全体会では、愛媛県教育委員会義務教育課教育指導グループ総括担当係長様より御講話をいただいた後、愛教研教育研究局長が、来年度から始まる第14期研究推進計画について説明を行いました。

 分科会では、委員会ごとに分かれ、委員長と幹事が県教委・教育センターから参加していただいた指導者の皆様と共に令和5年度の研究の進め方について協議し、令和5年度用研究の手引にまとめていく作業を行いました。

  令和5年度用研究の手引は、3月中には完成させ、新年度に各会員のお手元に届ける予定です。

青年部・壮年部役員研修会

1月6日

 青年部・壮年部の正副部長が集まり、役員研修会が開催されました。最初に、組織局長から、「令和4年度は、参集の形で研究会等ができました。組織局活動方針の下、Withコロナ時代の研修の在り方を考え、次年度の組織局活動の活性化につなげていきましょう。」と挨拶がありました。その後、令和4年度に実施した研究会等の成果と課題から、令和5年度の研修会・研究会の企画・運営について話し合いました。

 壮年部は、「青壮年教職員夏季合同研修会」のテーマや内容、講師について、青年部は、「青年教職員研究大会」や「四年目研修会」の日程や運営について、活発な意見交換が行われました。

第43回愛媛県養護教員研究大会

 11月22日

 11月22日愛媛県養護教員研究大会が「共に生き、命を大切にする健康教育」~生涯にわたり、心身ともに健康なライフスタイルを確立するための支援の在り方~の大会主題のもと、ハイブリッド型で開催されました。

 会場にはスタッフを含め110名が参集し、オンラインで149名が参加しました。松山市立小野小学校の、自他の安全や命を守るために主体的に行動できる児童の育成~保健教育における養護教諭の専門性を生かしたタブレット端末の活用を通して~宇和島市立城北中学校の、「性的自己決定能力」を育む性教育の推進~「こころまじわうプロジェクト」の取組を通して~の2つの研究発表の後、愛媛県教育委員会保健体育課指導主事から指導助言がありました。

 午後からは、養護教員部長の基調提案の後、文教学院大学教授の「楽しく体験!そうだったのか!からだの不思議」の講演がありました。参加型の楽しい演出にすっかり見入ってしまいました。終日にわたるハイブリッド型の研究会を運営するためのスタッフの緻密な計画・準備と配信機器の設営、出演者との打合せ等最後の最後まで気の抜けない緊張感が「ひしひし」と伝わってきました。グループウェアの掲示板で動画を公開しています。ぜひご覧ください。

 

令和4年度 教育シンポジウム兵庫

11月20日

 日本教育文化研究所が主催する教育シンポジウムが、「多様性を内包した兵庫でWell-beingを実現する学校教育を考える」をテーマにして、3年ぶりに兵庫県神戸市で開催されました。

 コーディネーターを明石要一氏(日本教育文化研究所長)、パネリストに遠藤洋路氏(熊本県教育委員会教育長)と岸本吉生氏(ものづくり生命文明機構常任理事)、福田美紀氏(大和大学社会学部准教授)の3名を迎え、様々な立場からWell-beingを実現するための学校教育の在り方について提案していただきました。

 登壇者のお話は、これからの学校は「学校だけが教育の場ではなくなる」「学校の役割は教育だけでなくなる」などについて、現職の先生方にとっても新たな知見を知るとてもよい機会となりました。