今日の愛教研活動
第2回研究集録編集委員会の開催
1月17日(金)
教育研究局の研究部と編集部、及び松山支部の編集部から編集委員が参集し、「第51回愛媛県教育研究大会(発表大会)研究集録」の原稿の初校を行いました。
今後、2月に二校を行い、3月中旬に各校に配付する予定です。この研究集録には、11月に宇和島市立明倫小学校と宇和島市立城南中学校を会場に開催された第51回愛媛県教育研究大会(発表大会)での公開授業や研究発表、県教科等委員長や愛媛大学のアドバイザーの先生からの指導助言や講話など、「深い学び」の実現を目指す上での効果的な実践や情報が満載です。お手元に届きましたら、ぜひ御一読ください。
令和7年度用「研究の手引」作成委員会の開催
1月16日(木)
エスポワール愛媛文教会館の大ホールにおいて、令和7年度「研究の手引」作成委員会を開催しました。助言者として愛媛県教育委員会と愛媛県総合教育センターから31名の方々がお越しくださり、愛教研からは各教科等・専門研究委員長と関係する4部の部長、及び幹事等の約60名が参加しました。
まず、全体会では、愛教研会長の開会挨拶の後、愛媛県教育委員会義務教育課の総括担当係長様から、現在の教育の重点や今後の動向、及び生成AIの活用究に関わる講話をいただきました。また、愛教研教育研究局長からは、来年度から始まる第15期2年サイクルの研究推進の内容や留意事項等、及び「授業改善の視点・具体的な方策」カードの改善について説明がありました。
その後の分科会では、各教科等・専門研究委員会と各部に分かれ、原稿審議を行いました。この原稿は、それぞれの来年度の研究主題や研究のねらい、研究の視点等について、各支部からの改善要望も踏まえて、委員長と幹事が中心になって検討・作成したものです。この原稿を基に、担当の指導者の皆様に来年度の研究について説明するとともに、指導者の皆様から指導・助言をいただきました。
今後、校正の作業を経て、3月中旬には完成し、来年度早々には会員の皆様のお手元に届くようにいたします。今回編集する「研究の手引」が、各校や会員の皆様の研究の一助になることを願っています。
第2回県教科等・専門研究委員長会の開催
1月16日(木)
各教科等委員長と専門研究委員長が参集し、協議を行いました。
まず、本年度の各教科等・専門研究委員会の研究活動(研究会実施状況、研究成果刊行物、研究組織負担金支出状況、愛媛大学教育学部との連携等)について、各委員長から報告がありました。
次に、教育研究局研究部長から、来年度からの第15期愛媛県教育研究大会の研究主題や研究計画、及び統一大会の開催要項について説明がありました。
また、事務局長からは、第11回調査・検証委員会の報告に基づき、各支部の教科等・専門研究委員会の代表選出の在り方や銀行振込手数料の有料化に伴う対応等について説明があり、意見交換を行いました。
今回の協議を受け、次回の県教科等・専門研究委員長会(2月10日 10:00~)では、来年度の活動計画等について、更に具体的に協議いたします。
第4回教育研究推進協議会(理事会)の開催
12月26日(木)
第4回理事会をハイブリッド形式で開催しました。インフルエンザが流行しており、参集者は皆マスク着用での会議となりました。まず初めに、会長挨拶として、愛媛県教育研究大会をはじめとした2学期の事業の総括をしていただきました。研修では、「支援から志縁へ」を目指した学校と地域の連携について話していただきました。評議員会や来年度の事業についても、熱心に協議していただきました。来年度、愛教研は創立65周年を迎えるため、記念誌の発行を計画しています。コロナ禍を乗り越え、新たな方向性で活動を進めている愛教研の各組織の取組をまとめます。
へき地・地域教育研究会(へき地・地域教育部 第2回常任部員研修会)の開催
12月13日(金)
令和7年1月31日(金)開催予定のへき地・地域教育部第3回部長研修会を前に、重要な議題を協議しました。本会のメンバーは、法制情報局長、へき地・地域教育部長(松山支部部長)、副部長2名(新居浜支部部長、北宇和支部部長)、常任部員7名(今治・越智支部部長、東温支部部長、上浮穴支部部長、西予支部部長、宇和島支部部長、西条支部部長)の計10名の校長です。本会はこれまで、11月22日に第1回を開き、研究集録『愛媛のへき地・地域教育』(第55号)の編集・校正を行うなど、へき地・地域教育部の事業推進に当たり、重要な役割を果たしてきました。
今回の確認及び協議事項では、まず、へき地・地域教育の令和7年度「研究の手引」(案)の検討、へき地教育優良青年会員表彰についての選考審議、本年度実施事業の反省及び来年度行事計画(案)の検討等を行いました。続いて、令和7年10月31日(金)に久万高原町で開催する「令和7年度愛媛県へき地・地域教育研究大会美川大会」に向けて、大会実施計画、運営・研修計画等を検討しました。令和6・7年度研究指定校 美川小学校・美川中学校の1年目の実践を踏まえて、活発な意見交換がなされました。最後に、『愛媛のへき地・地域教育』(第55号)の初校原稿の校正(第2校)を行いました。
このように、へき地・地域教育部では、研究主題「主体的・協働的に学び、ふるさとへの誇りと愛着を持った人間性豊かな子どもの育成 ―地域教育の推進と学習指導の深化・充実を目指して―」を踏まえ、愛媛県へき地・地域教育研究大会の成功に向けて、引き続き一致団結して研究・研修に励み、教育実践を積み重ねていく所存です。会員の皆様方の御理解と御協力をお願いします。