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今日の愛教研活動

法制対策部 第2回部長研修会の開催

8月20日(水)

 各支部の法制対策部長が参集し、午前中に開催した教育法令研修会の後で、第2回部長研修会を実施しました。

研修会では、令和7年度「県への要望活動」推進の概要、「令和7年度の要望」(案)、第1回いっせい職場集会の実施方法などについて再確認しました。

事前に各自で検討した第1回いっせい職場集会の集計結果についての話合いをしました。四つのグループに分かれ、各要望内容について、「各支部から声(意見)」を整理し、優先度や適切な表現など検討しました。作成した資料は、理事会で審議の後、県に提出されます。来年1月には、「令和7年度要望に対する県からの回答」を受けて、各支部で第3回いっせい職場集会を実施する予定です。会員の皆様方の御理解と御協力をお願いします。

情報宣伝部 第2回部長研修会の開催

8月20日(水)

  各支部の情報宣伝部長が参集し、午前中開催された教育法令研修会の後に第2回部長研修会を実施しました。まず、9月25日(木)開催予定の「教育座談会」の内容・運営・準備等について運営や諸準備等について確認しました。

 教育座談会の今年度のテーマは、

 『「生きる力」を育むこれからの防災教育 ~未知の状況に対応できるたくましい子供たちを育てる~』です。

① 未知の状況に対応できるたくましい子供たちを育てる防災教育の在り方

② 防災教育における学校、家庭、地域社会の連携協力の在り方や実践例

現状や実践を踏まえ、今後の方向性や課題などを討議します。

教育法令研修会

8月20日(水)

 法制情報局の法制対策部と情報宣伝部合同で、令和7年度教育法令研修会を愛媛文教会館で開催しました。今年度も、講師として愛教研顧問弁護士をお招きし、「『学校教育と法律』~判例等に学ぶ~」と題して、御講話・御指導いただきました。

 「いじめ調査における事実認定の手法」に関するプレゼンテーションや各支部から寄せられた質問事項の一つ一つに法的根拠を明確にしながら回答・解説していただきました。

 学校への不審者侵入対応、熱中症対策など児童生徒の生命に関する問題、校外での問題行動、児童生徒間・保護者間トラブルなどタイムリーな話題に触れていただき、学校・教師の法的責任などについて弁護士の立場からの見解を分かりやすく説明いただき、今後の活動に生かせる研修になりました。

受講者からは、「生徒指導等で根拠を伴った適切な対応を行う上で大変学びの多い研修だった。」、「様々な事案を学校で処理は無理がある。その対策のためにも、どんどん法律に詳しい弁護士の介入は必要だと思う。」、「学校のいじめ調査の目的を理解し、対応することの大切さを学びました。職員研修で周知し日々の教育活動で意識してほしいと思っています。」「改めて、トラブルの大小に関わらず、客観的な記録を残していくことの大切さを感じた。供述については、本人たちだけでなく、周りの児童からの聞き取りも合わせて、何が起こったのかを把握しているが、いずれの立場の児童、保護者にしても、過度にいきすぎたものとならないよう、心掛けたい。」等の感想をいただいた。

青年教職員研修会(INGプロジェクト)の開催

 青年部では、東・中・南予ブロック別に青年教職員研修会(INGプロジェクト)を実施し、親睦と情報交換を図るとともに、地域の特性を生かした活動を体験し、教職員の資質向上に努めています。ブロック別に輪番制で担当支部を決め、企画運営を行っています。

<東予青年教職員研修会>

令和7年8月5日(火)

 四国中央支部が担当しました。午前中は、道の駅「霧の森」にて新宮茶飲み比べ体験を行いました。茶葉が育つために適している環境や一番茶の意味、美味しいお茶を作る方法など様々なことを学びました。新宮で生産されている希茶(緑茶)とほうじ茶の2種類のお茶を飲み比べたり、茶葉の佃煮と霧の森大福をいただいたりしました。午後からは場所を霧の高原に移し、バーベキューを行いました。連日の猛暑の中、霧の高原の適度な涼しさと景色のおかげで話が弾んだり、食事が進んだりして、日頃の悩みや疲れを吹き飛ばす有意義な時間となりました。四国中央市の特色が出せた活動となりました。

 
 
 

 

 
 

 <中予青年教職員研修会>

令和7年7月28日(月)

 附属支部と松山支部が担当しました。校種を混ぜた7グループで、ボウリング大会を実施しました。各グループで自己紹介を行った後、合間にサイコロトークを行うことで、ボウリングの間にも交流を深めることができました。その後、ダーツやビリヤード、ボルダリング、トランポリン、卓球など、様々な活動を行い、施設のアクティビティ体験を通して、初めて会った先生同士も仲良く活動できました。活動の合間には、仕事の悩み相談をしたり、プライベートな話題で盛り上がったり、積極的にコミュニケーションを取っている場面も多く見られました。

 

 
 
 
 
 

 
 <南予青年教職員研修会>

令和7年8月4日(月)

 宇和島支部と南宇和支部が担当しました。マリンスポーツでは、シーカヤックとシュノーケリングを行いました。須ノ川海岸は、「日本の渚100選」に選定されています。この日は曇っており、少し波が荒く、本来の美しさではなかったと思いますが、それでもサンゴの群生や色とりどりの魚たちが生息している青く澄んだ宇和海を堪能することができました。マリンスポーツで体を動かしながら活動をしたことで、参加者同士の親睦をすぐに深めることができました。そして、潮湯につかり体を癒した後、愛南町ならではの産地メニューや地元小学生が考案したメニューを堪能しました。

四年目研修会(四年目絆プロジェクト)の開催

8月7日(木)~8日(金)

 国立大洲青少年交流の家で、四年目研修会を開催しました。この研修会は、「採用から4年目の教職員同士が親和を深め、会員の資質向上と、相互の連帯意識の高揚及び組織活動の活性化を図る」ことを目的に行っています。昨年度までは日帰り研修でしたが、今年度は、「交流をより深めるための日程」「熱中症対策のための日程」を考え、1泊2日(1日参加も可)の研修としました。

 一日目の活動内容は、自己紹介を兼ねた四年目のつぶやき(サイコロトーク)、仲間づくりのレクリエーション(カプラブロック)、カヌー体験、野外炊飯(焼肉)&懇親会、二日目は、リズムアップ、ニュースポーツ(モルック、ソフトバレーボール)でした。

 参加者からは、「四年目を迎えて、初任研やフォローアップ研修の頃には定期的に会っていた人たちとも年々会う機会が少なくなっていたので、このような研修会の場を設けていただくことが有り難いと感じている。たくさんの先生が参加できるように、このような出張に行きやすい環境づくりや、横のつながりを大切にしようとする私たち教師の意識が大切だと思った。」「市内の教員同士のつながりはあったが、今回、中予・南予の先生ともつながることができた。カヌー体験では、大人でも上達するのに時間がかかることを身をもって体感し、日頃の子どもたちとの関わり、指導の在り方についても考え直す機会となった。何よりも楽しく“笑顔”になれる研修会だった。」「同期や同世代のつながりを感じられて、とても楽しかった。こうやっていろいろなところで頑張っている仲間がいると思うと、仕事も頑張れるなと思う。たくさんの活動を通して、協力することや相手の新たな一面を知ることなど、学びが多くあった。」などの感想が寄せられました。

 また、「夏休みらしい活動ができ、とてもリフレッシュすることができた。」「不安も緊張も忘れるくらい楽しかった。」の感想が印象的で、若い先生方の熱量を感じる充実した研修会になりました。

 国立大洲青少年交流の家の所員の皆様、カヌーの楽しさを存分に伝えてくださった先生と、多くの方に支えられた研修会でした。来年度もたくさんの先生方の御参加をお待ちしています。