今日の愛教研活動
第49回愛媛県教育研究大会(発表大会)開催
11月9日(水)に、第49回愛媛県教育研究大会(発表大会)が研究指定校の新居浜市立金子小学校、新居浜市立南中学校において約400名の会員が参集して開催されました。本年度の愛媛県教育研究大会は、大会主題「子どもが変わる教育の推進」の下、第13期2年サイクルの最終年次の大会となりました。第13期は、第12期の「主体的な学び」に焦点をあてた研究の成果と課題を引き継ぎ、「対話的な学び」に重点をおいた研究を推進してきました。新型コロナウイルス感染症の影響を大きく受けた第13期でしたが、公開授業でのいきいきと対話的な学びを深める児童生徒の姿から多くの会員がその研究成果に感銘を受けたことと思います。
愛教研では、愛教研グループウェアに全体会での研究発表及び愛大アドバイザーの先生方の御指導を動画で掲載しています。ぜひご覧ください。
第55回青年教職員研究大会
11月12日
学校教育活動の中核を担う青年教職員としての資質向上を目指して、第55回青年教職員研究大会が行われました。
今年度の大会テーマは、「わたしの生きがい・働きがい」です。午前は、令和4年度の青年部の活動報告と講話を行いました。保育ICT推進協会の理事を講師にお招きした講話では、ICT化は保育の質の向上につながり、子どものためになることを、具体的な取組を通してお話いただきました。午後は三つのワークショップが行われ、参加者はそのうちの二つを受講しました。テーマは、①ワークライフバランスの実現(私の働き方改革)②心と体の健康(ヨガでリラックス)③生活を豊かに(山登りを始めるなら~登山のいろは~)です。グループワークの時間に、それぞれが体験したこと、思ったことなどについて意見交換をしました。
参加者からは、「知識や興味、そして視野が広がる内容でした。今回は“人生”という大きなテーマで、楽に“生き方”を考えられるよい機会になりました。」という声が聞かれました。
第42回公立小中学校栄養教諭・学校栄養職員研究大会
10月20日
爽やかな秋晴れの午後、上記の研究大会をオンラインで開催しました。大会主題は『深めよう 心と体を育む食教育』講演のテーマは「~子どもたちがみて、聞いて、驚いて再発見!~魅力的な食教育との出会いを考えよう」でした。講師の先生は、九州から会場まで駆け付けてくださり、その熱い思いは会員の皆さんにも伝わったことと思います。実践発表は松山市立潮見小学校の3年間の研究の成果を発表していただきました。その後、県教委の指導主事・専門局長からの指導講話があり、本研究会で「学校給食のもつ教育的意義を深め、栄養教諭・学校栄養職員の専門職としての資質の向上を図るとともに、安心・安全で魅力ある学校給食を通して、食に関する指導の充実」を図ることができました。
会場のスタッフは分刻みのスケジュールの中、てきぱきと機器を使いこなし、TV局さながらの素晴らしい運営でした。
「わたしたちの愛教研」第2回編集委員研修会の開催
10月20日
「わたしたちの愛教研」第2回編集委員研修会を実施しました。「わたしたちの愛教研」(リーフレット)は、「愛教研」をより深く理解してもらうために作成し、全会員に配付しています。令和5年度版も、愛教研の目的・性格・使命・組織とその活動などを掲載します。令和5年度の発行に向けて準備、編集作業を進めています。
教育座談会の開催
9月29日
令和4年度の教育座談会を開催しました。テーマは、「これからの情報社会を生き抜く子どもを育てるために」です。討議の二つの柱として、「GIGAスクール構想に伴って求められる教職員の資質能力」「これからの情報社会を生き抜くために子どもが身に付けておきたい資質」を設定し、出席者で質疑応答や意見発表、情報交換等を行いました。
愛媛県総合教育センター情報教育室長、愛教研視聴覚・情報教育委員会委員長・公立小学校長、そして、ピクセルソフトウェア株式会社 松山サテライト オフィスマネージャー・公立小学校PTA前会長の3名の講師の方々には、それぞれの立場から、現状や実践を踏まえた、今後の方向性や課題などについて話していただき、出席者にとっては大変有意義な座談会となりました。
この講話・御指導については、「愛教研グループウェア」で動画配信にて公開しています。会員の皆様、ぜひ視聴願います。さらに、「教育情報」376号(令和5年1月中旬発行予定)に、本座談会の内容の詳細を掲載します。併せて御覧ください。