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今日の愛教研活動

令和4年度会計監査

4月8日(土) 

 この日は、3名の監査委員の皆様にお越しいただき、令和4年度の決算をもとに、諸帳簿や領収書等の会計監査をしていただきました。

 30を超えるファイルに綴じられた関係書類を丁寧に精査していただき、無事に昨年度の会計が適切に処理されていることを確認していただきました。

 なお、この日の監査結果は、総会の際に代表の監査委員の方に報告していただきます。

第2回愛教研支部長会

3月2日 13:00~13:50

今年度最後の支部長会が行われ、会長の「・・・明るい兆しが見えてきた。単純に元に戻すのではなく、新しいものを取り入れながら活動を続けたい。」と挨拶の後、支部長会が始まりました。

「次年度に向けての依頼事項等」では、提出書類や各種事業のお願いなどが事務局からあり、確認していきました。

「情報交換(次年度に向けて等)」では、会員減少に伴う支部からの切実なる現状を話していただきました。会長からは、「意識して愛教研の存在意義を伝えることが一層大切になってくると思います。」と回答があり、今後もささいなことでも県内各支部と情報を共有していきたいと話されました。最後に、来年度から始まる定年延長に対しての規約の変更について話合いがあり、事務局から提案された規約(案)で了解されました。この後、令和5年度の定期総会に議案としてかけていきます。

第5回理事会・予算検討委員会の開催

3月2日(木)

第5回理事会が開催されました。

「子どもたちの笑顔で締めくくれる1年に」との会長の挨拶に続き、「災害と復興に向けて」と題して、自身の体験を基にした研修を副会長が行いました。協議では、令和5年度の活動方針に続き、新年度に向けての様々な提案がなされ、全ての議案が承認されました。最後に、「終わりよければ全てよしの1年に」との閉会挨拶があり、理事会を終了しました。

理事会後、予算検討委員会もあり、各部局で予算について協議を行いました。徐々に会員数が減少する中、活動の精選や会員意識の醸成に資する活動の在り方についても検討がなされました。

  

中国・四国地区へき地教育研究協議会 事務引継会の開催

2月24日(金)

 中国・四国地区へき地教育研究協議会の事務引継会をオンラインで開催しました。本研究協議会は、中国・四国地区の各8県のへき地教育研究団体をもって構成し、へき地・小規模・複式学級を有する学校等の教育研究活動を推進し、へき地教育の振興を図ることを目的としています。

 これまで愛媛県(愛媛県教育研究協議会)が、令和3・4年度中国・四国地区ブロックの事務局を務めてきました。それに伴い、愛教研へき地・地域教育部長が、中国・四国地区へき地教育研究協議会長となり、加えて、全へき連副会長及び理事という重責も果たしてきました。

 令和5年度からは岡山県(岡山県へき地・複式教育研究連盟)が担当となり、各県のへき地教育活動の交流及びへき地教育の振興に関する情報交換や、中国・四国地区へき地教育研究大会の計画と実施、全国へき地教育研究連盟の活動との連絡提携などを、中心となって行っていきます。

 引継会では、両県から、会長、事務局長、研究部長等、計10名が参加し、中国・四国地区へき地教育研究大会愛媛大会や、中国・四国地区へき地教育研究協議会理事会の運営等について、さらには、全へき連との関わりとその活動(理事、研究図書編纂委員等)などについて、愛媛県から詳細な説明がなされ、質疑応答が積極的に行われました。こうして確かな引継ぎができました。そして会の締めくくりとして、へき地・小規模校・複式学級を有する学校等の子どもたちのため、学校のため、地域のために、今後もへき地教育の振興に尽力していくことに決意を新たにしたところです。

 令和5年11月1日(水)~2日(木)には、中国・四国地区へき地教育研究大会愛媛大会を、宇和島市、愛南町で開催します。今後も会員の皆様方の御理解と御協力をお願いいたします。

第3回研究指定校研究協議会

令和5年2月16日(木)

 愛教研では、平成30年度から、学習指導要領の核とも言える「主体的・対話的で深い学び」に視点を当て、2年サイクル3期6か年を掛けて、学習過程(どのように学ぶか)の質的な改善を図るための研究実践を積み重ね、子どもが変わる授業や学校の在り方に迫ってきました。

 そして、令和3年度・令和4年度の第13期は、「対話的な学び」に焦点を当てて実践的な研究を推進し、昨年11月9日(水)に、新居浜市立金子小学校、新居浜市立南中学校の2校において、400名の会員が参加して第49回愛媛県教育研究大会(発表大会)を成功裏に開催することができました。

 本会には、第13期研究指定校だけでなく、第14期の宇和島支部の研究指定校(宇和島市立明倫小学校、宇和島市立城南中学校)も参加し、研究だけでなく、運営や授業カード等様々な内容について、引継ぎのための話合いを行いました。また、愛大アドバイザーの先生方にも参加していただき、これまでの「主体的・対話的な学び」の研究成果を、どのように「深い学び」の充実に結び付けていくかについて、研究を始めた2校の研究指定校の研究方針に対して御助言をいただきました。

  令和5年8月8日(火)には、「深い学び」に焦点を当てた第14期の1年次として、研究推進の内容や方法の説明、研究指定校による研究推進計画の報告等、今後の研究の基本的な理念や方向付けを明らかにすべく、第50回愛媛県教育研究大会(統一大会)を開催する予定です。